マリーナの眺めが素晴らしいダーウィンの子連れ快適コンドミニアム・カレンベイサービスアパートメンツ
キャンピングカーの返却
キャンピングカー旅行の終着点ダーウィンのレンタカー会社のオフィスは午後4時にクローズする。市街地の手前で渋滞に巻き込まれ少し心配したが、その後は順調に進み、あっけないくらい余裕を持ってダーウィン市内に到着できた。
これならいったん今夜宿泊するコンドミニアム・カレンベイサービスアパートメンツに寄って、ママ、子供達、と荷物を降ろして、それからキャンピングカーの返却に向かっても間に合いそうだ。しかもコンドミニアムとキャンピングカーを返却するレンタカー会社のオフィスは徒歩で10分くらいの距離。迷わなければ車なら1分もかからないだろうし、キャンピングカーを返したあとも歩いてコンドミニアムまで戻ってこれるぞ。
キャンピングカーの返却手続きは拍子抜けくらい簡単に終了。アヒルパパのキャンピングカーは、マタランカ温泉で急ブレーキをかけたとき子どもがフロンガラスに激突し大きなヒビが入っている。修理代はいくらいくらい請求されるのかどきどきだったが、日本円で4万円ほど、その場でクレジットカードで決済できた。
参考記事:マタランカ温泉編
それから実は私が運転していたほうのキャンピングカーも、屋根に近いボディーの側面を、バックするとき看板でひっかいちゃったんだけど、こっちのほうは「あーこれくらいならノープロブレム」と何もお咎めなしだった。
マリーナに面して立つおしゃれな外観の8階建てツインタワー / バルコニーからの眺め
カレンベイサービスアパートメンツ
ダーウィンで我々が宿泊するコンドミニアムはカレンベイサービスアパートメンツ。コンドミニアムのあるカレンベイ地区は中心街から離れてるというから、どんなすごい所にあるのかと思ってたら、期待を裏切るほどオシャレなヨットハーバーに面していて、海沿いにはハイセンスなレストランやショップがズラリと並んでいた。別の意味ですごい所だ。
これならダーウィンの中心街までわざわざ出向く必要がない。ちなみにダーウィンの中心スミスストリートモールへは2km強、カジノやサンセットマーケットで有名なミンディルビーチへは800mの距離だ。
フロントは小さいが、24時間対応。マネージャーのヘレンさんはとても感じの良い女性で、早朝のエアポートバスの手配もしてくれた(翌朝は6時のフライトに乗るため早起きをする)。なおこのコンドには旅行者だけでなく、居住者もいるので子連れでも安心して宿泊出来る。
我々が泊まるのは2ベッドルーム。リビングダイニング、フルキッチン、2つの寝室があるが、バスルームは1つでシャワーのみ。しかしキャンピングカーで1週間生活してきた我々には夢のような広さだ。内装、家具は高級感はないが新しくて気持ちがいい。またバルコニーは食事がゆったりできるくらい広く、マリーナの眺めが素晴らしい。その他の施設として、屋外バーベキュー、スパ、子供用を含めた2つのプールがある。
参考記事:子連れ海外旅行エキスパートが教える宿泊先選びのヒント〜ホテル・コンドミアム活用テクニック
料金・アドレス
- 住所 26 Marina Boulevard Cullen Bay Darwin NT 0820
- 電話 (08)8981 7999
- 料金 1泊A231.8ドル/2ベッドルーム
公式サイト:https://cullenbayresorts.com.au
ダーウィンについて
「ダーウィン」なんて名前だからあの「種の起源」を著し進化論を説いたイギリスの自然科学者チャールズダーウィンゆかりの町なんだろうと早合点していたが、そうじゃなかった。イギリス海軍の軍艦ビーグル号の探検航海でダーウィンと同船仲間だった船長のジョン・クレメンス・ウィッカムが入り江をポート・ダーウィンと名付けたのが最初らしい。
現在ダーウィンは、オーストラリア連邦の準州ノーザンテリトリーの州都で、人口は14万5千人(2018年3月)。沖縄の那覇から4300km離れているが、同じオーストラリアのパースからも4024kmも離れている。
第二次世界大戦の戦時下において、日本軍の空襲に度々見舞われ多くの犠牲者を出している。
気候は熱帯サバンナ気候。1年を通じて平均最高気温は30度を超える。6月から8月は雨がほとんどふらない乾季で、この時期は最低気温が20度を下回ることもある。
生ガキ食べ放題!全席オーシャンビューのダーウィンのおすすめレストラン・シーフードオンクレン
シーフードオンクレン
ヨットハーバー付きの豪邸や高級マンションが立ち並ぶ、ハイソなカレンベイに我々の滞在するコンドミニアム、カレンベイサービスアパートメンツがある。キャンピングカーを返却し歩いて戻ったら、子ども達は全員コンドミニアムのプールで大暴れしていた。しばらくそのまま遊ばせて、そろそろお腹が減ってきた頃合いを見計らって夕食を食べに行こうと誘うと、全員人食いワニのようにプールからぞろぞろ這い上がってきた。ってこぇ〜よ!
受付のヘレンさんにおすすめのレストランを聞いたら、「ヨッツカフェもいいけど、子連れではちょと落ち着かないかも。」と替わりに教えてくれたのが「シーフードオンクレン」。ビュッフェなので子連れでも気軽に入れるし、シーフードはとっても美味しいとの事。じゃあそこにしよう、という事でさっそく行ってみることに。
コンドを出て坂を2~3分下ると、岬の先端にレストランやショップが集まっているエリアがある。その一角の外洋側にシーフードオンクレンはあった。ちょっとアジアちっくなシャビーな感じの入り口をくぐって階段を上がると、2階は全席オーシャンビュー、ティモール海のビーチやヨットハーバーが恥ずかしいくらいよく見える。入り口の雰囲気とはかなり掛け離れたおしゃれっぷりに、全員「ここにしよう」とひと目で意見一致。
スティンガー/猛毒クラゲ
レストランは5時半からと言うので、ヤシの並木がトロピカルムードを漂わせている白砂のビーチを散歩してみる。しかし気を付けなくては。この海にも殺人クラゲがいるらしい。ビーチの入り口に危険を知らせる看板が立ってる。ケアンズ周辺だけじゃなく、こんなところにもこの猛毒クラゲはいるんだ。子供達、絶対水の中に入っちゃいかんぞ。
大満足のシーフードビュッフェ
レストランは5時半の開店と同時に満席になった。へー人気あるんだなー。ビュッフェは、生ガキや蒸しエビなどのシーフードを始め、ステーキや中華、デザートまで充実している。おまけに全席オーシャンビューでティモール海に沈む夕陽を、美味しいシーフードを楽しみながら眺める事が出来る。これなら地元の人々にこんなに人気があるのもうなずける。
無事3000キロを完走したお祝いにと、あれもこれもたらふく食べて、帰る頃には人一人分体重が増えていた我々だった。
シーフードオンクレンの地図
料金・アドレス
住所:8/51 Marina Blvd.,Cullen Bay
電話:8981-4666
営業時間:17:30~深夜
ビュッフェ料金
- 大人A27.5ドル
- 6才~12才A7ドル
- 5才未満A4ドル
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