【中国南方航空ビジネスクラス搭乗体験記2024年】東京・羽田ーパリ・シャルル・ド・ゴール
2024年7〜8月、フランス&トルコ旅行に行ってきました。利用したのは中国南方航空、東京ーパリのビジネスクラスです。
今回のブログでは日本〜パリで利用した中国南方航空ビジネスクラス(羽田ーパリ)の搭乗体験を紹介します。このブログがあなたの海外旅行の参考になればとっても嬉しいです。
それでは夢と冒険の旅へヒアーウィーゴー!
【中国南方航空ビジネスクラスのシート】仕様と乗り心地
ビジネスクラスの仕様
中国南方航空広州ーパリ便のビジネスクラスシートはスタッガードタイプです。
スタッガードとは千鳥状のことで、座席を並列ではなく列ごとにずらした配置のシートタイプをスタッガード式と言います。
ゆったりしたスペースが確保され、特に窓側の座席はファーストクラス並みの個室感満載です。
シートは倒すと180度平な「フルフラットベッド」になります。
専用の収納ボックス。中はどうなっているんだろ、、?
おぉ、中にはミネラルウォーターが入っていました。
広州ーパリのビジネスクラスの仕様と乗り心地を紹介しましたが、羽田ー広州は日本航空と中国南方航空のコードシェア便で、機材もスタッフも日本航空でした。日本航空のビジネスクラスもスタッガードタイプでした。
JALビジネスクラスはこの記事を参照してください↓
乗り心地
シートが心地よい硬さなので、私はパリまでの夜間飛行でぐっすり眠ることができました。
過去パリ行きで乗った、アシアナ航空、スリランカ航空、エティハド航空にビジネスクラスフルフラットシートと比べて、一番熟睡できました。
中国南方航空のパリ便は早朝パリに到着するのですが、機内で熟睡できたおかげで、到着日は眠気と無縁で1日がっつり行動できました。
ビジネスクラスのサービス
私がビジネスクラスに求めるものはフルフラットベッドです。
食事の美味しさやCAさんのサービスは、もちろんいいに越したことはありませんが、優先するポイントはあくまで「フルフラットベッド」になるシート。それさえあれば他は目を瞑ります。
それなのに中国南方航空のビジネスクラスは他のサービスもとても良かったです。
アメニティ
ビジネスクラスのアメニティはなんとフェラガモポーチに入ってました。
フェラガモのポーチというだけで嬉しい。
中身はボディーローションや歯ブラシ、くし、アイマスクなどです。
機内エンターテイメント
21インチのテレビモニターで、好きな時に映画、テレビ、音楽、ゲームなどを楽しめます。
大きな液晶画面で映画などを楽しめます。
日本語の映画もたくんありました。
音質のいいヘッドフォン。
フライトマップ。
機内食
広州空港で12時間近く待ち時間があった後、パリ行きに塔乗したのは午後11時50分頃。搭乗したらすぐ寝たので夕食は食べていません。そもそも夕食は搭乗前に広州空港のビジネスクラスラウンジで食べました。
こちらはパリ到着前に食べた朝食です。
3種類の中華饅頭にお粥。
それにフルーツ盛り合わせとパン2個でした。
デザートのミニケーキと紅茶。
ビジネスクラスラウンジ
広州白雲国際空港は中国南方航空の本拠地なので、とても立派なビジネスクラスラウンジがあります。
乗り継ぎ時間が往路は11時間、復路も8時間以上あるので、思う存分ラウンジを利用しました。
目の前で職人さんが麺を茹で上げる雲呑麺コーナーではトッピングし放題!
ゆったりくつろげる革張りシート。
ただし広州空港では(おそらく中国の他の国際空港でも)、インスタやXなどほとんどのSNSアプリは利用できません。
中国南方航空航空ビジネスクラスのサービスをまとめ
- ラウンジ利用(広州)
- 優先搭乗
- 手荷物のプライオリティータグ
- 優先チェックイン
- マイレージの加算
- 預け入れ荷物の重量加算
- ビジネスクラス専用アメニティ
- ビジネスクラス専用機内食
- ビジネスクラス専用エンターテインメント
ビジネスクラス専用トイレに備え付けられてるマウスウォッシュやハンドソープ。
中国南方航空パリ線のフライトスケジュール
往路
- 東京・羽田 8:50発
- 広州国際空港 12:30着
- 広州国際空港 00:20発(11時間50分待ち時間)
- パリ・シャルル・ド・ゴール 06:50着(翌日)
復路
- パリ・シャルル・ド・ゴール 12:25発
- 広州国際空港 05:50着
- 広州国際空港 14:30発(8時間40分待ち時間)
- 東京・羽田 19:45着(翌日)
飛行時間
飛行時間は往路、復路、以下の通りです。
往路
- 東京ー広州の飛行時間:4時間40分
- 広州ーパリの飛行時間:12時間30分
復路
- パリー広州の飛行時間:11時間25分
- 広州ー東京の飛行時間:4時間15分
フライトスケジュールのポイント
フライトスケジュールのポイントは、広州での待ち時間が往路で11時間50分、復路も8時間40分あることです。
私はFIREしていて仕事もしてないので、時間は融通が効きます。安いビジネスクラス航空券だから仕方ないと自分を納得させました。
ただ、乗り継ぎではビジネスクラスラウンジが使えるのでネットを見たり本を読んでれば大丈夫!と考えていたのですが、広州空港ではyoutubeやgoogle、X、インスタ、フェイスブックなどほとんどのSNSが使用できませんでした、ワォー!
ひたすら本を読んでは雲呑麺を食べるというループサイクルで時間を過ごしました。
中国南方航空ビジネスクラス・東京ーパリ線の概要
中国南方航空を選んだ理由
2024年夏の東京ーパリ、ビジネスクラスで一番安い航空会社を検索したら、中国南方航空でした。
安い
それだけが理由です。食事の豪華さもスタッフの手厚いホスピタリティも全く気にしません。欧州線のビジネスクラスに求めるものはただ一つ、フルフラットになるベッドがあることだけです。
中国南方航空について
中国南方航空(China Southern Airlines)は、広東省の省都「広州(香港の隣)」に拠点を置く、中国最大の航空会社です。旅客数・便数・飛行時間・売上高・定期便旅客キロ数等で中国のフラッグキャリア「中国国際航空」を上回り、アジア地域全体でも最大規模を誇る航空会社になっています。
航空アライアンスはワンワールドでアメリカン航空や、ブリティッシュエアウェズ、日本航空などとコードシェア便を運行しています。
日本ーパリ線の過去の最安値キャリア
ちなみに2023年夏のヨーロッパ旅行では、当時最安値だったエティハド航空を、2022年夏のヨーロッパ旅行では、最安値だったスリランカ航空を利用しました。
🛫エティハド航空・スリランカ航空パリ線ビジネスクラスの搭乗体験はこの記事を参照して下さい↓
予約方法と料金
スカイスキャナーで、東京ーパリのビジネスクラスの一番安い便を探したら中国南方航空がヒットしました。
時期は2024年7−8月の最盛期。
料金は東京ーパリ(広州経由)ビジネスクラス往復で342,543万円。
1月に検索したときは40万〜50万していましたが3月に検索したら30万円台まで下がっていたので予約しました。その後も度々値段をチェックしていましたが、私が購入した値段より安くなることはありませんでした(2024年は年初から夏にかけて猛烈に円安が進んだのでその影響も大きかったと思います)。
一昨年利用したスリランカ航空の10万円台、2019年夏のヨーロッパ旅行で利用したアシアナ航空ビジネスクラスの22万円、よりは高いですが、昨年利用したエティハド航空の38万円より安かったです。
ネットで安く航空券を買うコツ
- 週末、週初に検索しない
- 夜に検索しない
- 出発日の一月半くらい前が一番安い
- 出発日、帰国日は週央にする
ANA特典航空券は1年前で満席
夏のヨーロッパ旅行は、ANAのマイレージを使って行きたかったのですが、マイレージを使った特典航空券は、コロナ以降、1年前に空き状況を探しても全く空きがない状況が続いています(1年以上前から予約することはできません)
【中国南方航空ビジネスクラス搭乗体験記2024年】東京・羽田ーパリ・シャルル・ド・ゴールのまとめ
🤗「【中国南方航空ビジネスクラス搭乗体験記2024年】東京・羽田ーパリ・シャルル・ド・ゴール」はこれでおしまいです。
今回の記事をまとめると
- 中国南方航空パリ便のビジネスクラスはフルフラットシート
- 20204年夏のビジネスクラス最安値
- 羽田ー広州は日本航空の機材
- 広州空港のビジネスクラスラウンジが使える
- 広州での待ち時間が8時間以上ある
ということです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログ記事があなたの海外旅行の参考になったらとっても嬉しいです。
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それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!
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