25年ぶりの苗場スキー&プリンスホテル宿泊体験記
🤗こんにちは、イルカパパです。
コロナ禍のため、私が毎年ボランティアで参加している中学校のスキー教室が中止になりました。長男も大学の卒業旅行で海外に行けなくて悲しんでいました。
と言うことで、卒業直前の長男と2人で苗場にスキー旅行に行くことにしました⛷
スキーをやりたい私と、就職する前にどこかに行きたい長男の思惑が一致したわけです、うははは!
実は、家族でスキー・スノーボード旅行へ行くのは長男が小学校3年生の時以来なので13年ぶり、苗場へ行くのはなんと
25年ぶりです
(子供達が生まれる前)、うひゃぁ〜!
今日のブログでは、苗場スキー旅行のスケジュールや費用、苗場プリンスホテルやスキー場の様子、25年前とどう変わったか、などを紹介します。このブログがあなたの苗場プリンスホテルスキー旅行の参考になればとってもとっても嬉しいです。
それでは〜夢と冒険の旅へ〜〜ヒアウィーゴー!
苗場スキー旅行のスケジュールと費用
スケジュール
1日目:
- 新幹線:東京駅9:52発 ー 越後湯沢駅11:11着 Maxたにがわ83号
- ホテルの送迎バス:越後湯沢駅11時半発 苗場プリンスホテル12時着
- スキー:部屋で着替えて夕食の時間までスキー三昧
- 夕食:ホテルのメインダイニングでビュッフェ
- ナイタースキー:夕食後ナイタースキーを楽しめますがエリアが狭かったので中止
- 温泉:ホテルの温泉がコロナのためクローズしてたので近場の温泉に行く
2日目
- スキー:リフト運行開始と同時に朝一番の圧雪ゲレンデを快適クルーズ
- 朝食:遅めの朝食ビュッフェ
- スキー:夕方までガンガン滑る
- ホテルの送迎バス:苗場プリンスホテル17時発 越後湯沢駅17時半着越後湯沢駅で買い物&食事
- 新幹線:越後湯沢発19:01発 ー 東京駅20:12着 とき342号
3/11〜3/12 1泊2日
費用
- ツアー代金:1人 29400円
- ツアーの内容:東京ー苗場往復交通費、苗場プリンスホテル4号館1泊2日(部屋指定なし)夕食・朝食付き、滞在中リフト乗り放題(ナイター含む) スキー、スノーボード、ウェアなどの格安レンタル
- 旅行会社:ビッグホリデー
なぜ苗場にしたのか?なぜツアーにしたのか?
数あるスキー場の中から苗場を選んだのは、東京からのアクセスの良さ、スキー場の規模の大きさ、快適なスキー環境の3つが決め手です。
苗場スキー場を選んだ理由
- アクセスがいい:東京駅から新幹線で越後湯沢まで1時間10分台、越後湯沢から苗場までホテル無料送迎バスで30分
- スキー場の規模が大きい:田代、みつまた、かぐらを合わせると日本屈指の大規模スキー場
- 快適なスキー環境:苗場プリンスに宿泊すれば、スキーイン、スキーアウト、ができる快適な環境がある
*越後湯沢からのホテル送迎バスは、国道17号線に積雪があれば1時間前後かかります
*苗場ゴンドラを利用すると苗場、田代、みつまた、かぐらの4つのスキー場を回れます
東京からスキー場までの往復交通費と、ホテル宿泊代、食費、リフト代、さらにスキーレンタル代など合算するとけっこうな金額になります。色々比較した結果、全て含まれている「スキーツアー」が安いという結論に至りました。
飛行機で行く北海道のスキーツアーも比較検討しましたが、移動時間を考えると1泊ではもったいない。北東北のスキー場も然り。
そう考えると苗場はそんなに早起きしなくても朝ゆっくり出発してお昼前には到着。昼からナイター終了まで、1日目は結構な時間滑れます。2日目も朝からナイター時間までこりゃまた長い時間滑れます。1泊2日でも満足できるほどたっぷり滑ることができます。十分でしょう、うははは。
苗場プリンスホテルについて
ユーミンが41年連続でウィンターコンサートを開催している苗場プリンスホテルは、90年代のスキーブーム全盛時代には予約を取るのがチョモランマ難しかったスキーリゾートホテルです。特にクリスマスとかバレンタインデーの予約は1年前から埋まるという熾烈さ。
スキーリフト、ゴンドラ待ちは1時間以上が当たり前という凄まじい人気の超ミーハーホテルだったのです。
ちなみに、全盛期にはナイタースキーは
深夜0時まで営業、早朝は午前4時からリフトが始動
と言う今では考えられないようなことが行われていました。
苗場プリンスホテル基本データ
- 住所:〒949-6212 新潟県南魚沼郡湯沢町三国202
- 電話:+81257892211
- 公式サイト:https://www.princehotels.co.jp/naeba/
苗場プリンスホテルの地図
実際に滞在してよかった点、残念な点の評価
今回のツアーはホテルの朝食、夕食ビュッフェ、東京からの往復交通費、スキー、スノーボード、ウェアの格安レンタル、スキーリフト券(ナイター営業含む)付き。かなりお得でした。
よかった点
- 東京からのアクセスの良さ
- 朝食、夕食ビュッフェの質の高さ
- 1000円の追加でアーリーチェックインができる
- スキーイン、スキーアウトができる快適な環境
- スキーロッカー、更衣室、が完備されている
- スタッフのサービスの良さ
- 快晴の天気
- スキー場上部の雪質の良さ
残念な点
- 温泉大浴場は閉鎖中
- 田代スキー場と連絡する苗場ゴンドラが運休中
- プリンス第1ゴンドラも運休
- ナイター営業は第5高速リフトのみ
- ほとんどのリフト、ゴンドラが午後4時前後に終了
- 4号館駐車場側の客室はかなりシャビー
- スキー場の半分から下は雪がベチャベチャ
東京駅ー越後湯沢駅ー苗場プリンスホテル
東京駅9:52発
Maxたにがわ83号、越後湯沢行きに乗車。
遅めの出発なので朝はゆっくりできました、ふふふ。
Maxたにがわ83号は越後湯沢止まりの新幹線なので、ほんでもって平日なので、車内はガラガラ&快適。
東京駅で買ったスタバのラテをゆったりいただきます。
東京駅を出発して1時間18分で越後湯沢駅に到着。はやっ!
新幹線を降りたら、送迎バスの乗り場がある越後湯沢駅東口へ向かいます。
うおっ!雪!
周りの山々に雪があるので長男が驚く!
この2、3年、東京では雪見なかったな〜。
あった、あった、苗場プリンスホテルの送迎バス。
越後湯沢駅から苗場プリンスホテルまでノンストップ、無料、で運んでくれます。
乗車には事前予約が必要です。ホテルの公式サイトから手続きします。
スタッフが荷物を積んでくれます。
ホテル送迎バスの車内の様子。この日の乗客は私たちを入れて8名ほど。
越後湯沢駅を出発して約30分で苗場プリンスホテルに到着しました。
道路に積雪があれば1時間くらいかかることもありますが、我が家が行った3月上旬は路面には全く雪がなく、渋滞もなかったので30分で着きました。
越後湯沢駅から苗場プリンスホテルへのバスルートマップ
苗場プリンスホテルに到着
アーリーチェックイン
送迎バスはホテルフロントロビーがある4号館メインエントランス前に到着します。スタッフが手を振って笑顔でおで向かえ。バスが停止すると荷物を取り出しさっさとフロントへ運んでくれます。バスを降りてチェックインの手続きまでとってもスムーズに流れます。
チェックインは午後3時ですが、1000円払えばすぐに部屋が使えるとのこと。スキーロッカーも使えるので速攻でお願いしました。
🐬アーリーチェックインしない場合は、更衣室で着替えて、着替えや荷物は有料ロッカーにしまいます。スキーの後は、カウンターでチェックインの手続きをして、スキーロッカーの鍵をもらい、スキーやブーツをスキーロッカーに保管して、荷物を入れた有料ロッカーを開けて荷物を取り出し、それから部屋へ行きます。比べると結構めんどくさい、あひょぉぉ!
フロントのチェックインカウンター。
4号館駐車場側の客室。
ゲレンデ側の方が広い。
苗場スキー場の写真
苗場スキー旅行に行ったのは3月11日。天気は快晴で暖かくて上着がいらないくらいの気候でしたが、大斜面ゲレンデの途中から下は雪がベチャベチャでした。
運休していたリフト、ゴンドラ
- プリンス第1ゴンドラ:そのため、筍山山頂へ行くのにえらい時間がかかる
- 苗場ゴンドラ:そのため、一番楽しみにしていた田代、みつまた・かぐらスキー場へ行けない
- ナイター営業は第5高速リフトのみ:そのため、ナイターで滑れる範囲がえらく狭い
さらに我が家が帰った翌日からはプリンス第1ゴンドラ、大斜面ロマンスリフト、筍平ロマンスリフト、筍山ロマンスリフトも運休になったらしい、あひゃぁ〜!
それからスキー場の営業は17時までとなっていますが、リフトやゴンドラは16時前後に停止します。気をつけましょう。
ゲレンデの様子
第4ロマンスリフト乗り場。この辺は雪がかなりびちゃびちゃ。
第4ロマンスリフトの終点から見た苗場プリンスホテル。タワー棟は2号館。
プリンス第1ゴンドラが運休中のため、4号館スキーロッカー出口から筍山頂上へ行くためには
- 第4ロマンスリフト
- プリンス第2ゴンドラ
- 筍平ロマンスリフト
- 筍山ロマンスリフト
を乗り継がなくては行けないので時間がかかる、うちゃー!
筍平ロマンスリフトを降りて筍平ゲレンデを見下ろす。
ゲレンデの下端にプリンス第2ゴンドラのステーションが見えています。
筍平ロマンスリフトの終点から筍山を見上げる。
こんなに晴れて全部見渡せるのは珍しい。
景色のいい筍平ゲレンデを滑る。この辺りは雪質が良くて快適でした。
景色も最高だし、も〜快適すぎて笑いが止まりません!
筍平ゲレンデの途中で左手に降りると、筍山ロマンスリフト乗り場があります。
筍山ロマンスリフトの終点。
筍山山頂付近から見下ろす苗場プリンスホテルと苗場の町。
天気が良くて絶景です!
筍山ゲレンデは閉鎖されていたので筍山スカイラインコースを滑ります。雪質サイコー!
筍山スカイランコース、筍平ゲレンデ、大斜面ゲレンデ、リーゼンスラロームバーンと滑ってきて、第4ゲレンデまで降りてきた。
ナイター営業は第5高速リフトのみ。
滑降範囲が狭いし、ゲレンデ下部は雪質も悪いので、少しだけ滑って諦めました。せっかくナイター券があるのにもったいなけどお腹も減ったので夕食にしよう。
苗場プリンスホテルのディナービュッフェ
苗場プリンスホテルのディナービュッフェは、3号館2階にあるレストラン「アゼリア」でいただきます、うひょぉぉ〜!
感染予防のため、料理を取る時はマスクと透明なビニール手袋をしなければいけません。ビニール手袋は料理コーナーに用意されています。
すわいがに食べ放題!
前菜のお造りも種類が豊富。
新潟産きのこ炊き込みご飯。
アゼリアのテーブル席。お客さんいなのにビュッフェにしゃちゃていいの?
天ぷらコーナー。目の前で揚げたてを食べれます。
きす、舞茸、えびの揚げたて天ぷら。おいちー!
プリンスホテル自慢のローストビーフ、うまい!うっはっは!
ゲレンデを見ながら、ビュッフェコーナーで取った洋食の盛り合わせをいただきます。
プリンスホテル特製のシーフードグラタンとオニオンスープじゃ!
こちらはサーモン&マグロ&アボガド丼。
これがそのきのこ炊き込みごはん鍋。ほんのり味が染みててたまりません。
ディナービュッフェはデザートも食べ放題!
苗場プリンスホテルのディナービュッフェはデザートも充実。いやお客さんいないのに本当にこんなことしちゃっていいのか?
冷蔵ケースに並んだ一口サイズのスイーツ各種。
スイーツ各種を並べてライトアップされたゲレンデを見ながらいただきます。
これがとてつもなく美味しかった!
クリームブリュレ風焼きクレープのオレンジソース&バニラアイスクリーム添え。アヒャーー!
一口サイズのモンブラン💕
食後、苗場の湯へ行こうとしたらコロナのためクローズになっていました。いやコロナ関係ないと思うけどね。ネットで調べたら「雪ささの湯」が評判良さそうなので食後の運動がてらてくてく歩いて行きました。(徒歩13分ほど)
源泉掛け流しでいい温泉でした。
苗場プリンスホテルから雪ささの湯への徒歩ルートマップ
苗場プリンスホテルの朝食ビュッフェ
朝食ビュッフェも3号館2階アゼリアでいただきます。
洋食コーナー。
朝食もガラガラです。
オムレツコーナー。
ご飯が進んじゃういけないやつ。
明太子や梅干しも食べ放題!
朝から甘いデザートも食べ放題!ウキー!
ご飯は南魚沼産塩沢コシヒカリ「庄治郎」。ホクホクで美味しかったです。
お土産用に買って帰れます。
オムレツや焼きたてクロワッサンなどを乗せた気ままな朝食プレート。
ゲレンデサイドのテーブル席でいただきます。
帰路・越後湯沢駅で食べた山路屋のへぎそば
2日目はスキーの様子の写真を撮っていません、あちゃー!
同じマンションに住む顔見知りのNさん母娘と偶然ばったり遭遇。Nさん母娘は苗場初めてだというのでゲレンデ案内しながら一緒に滑りました。
Nさんはこの日から3泊する予定で、夜にはお父さんも合流するそうです。残念ながら我が家は夕方帰ります、ウヒー!
ナイター営業時間のギリギリまでスキーを楽しみ、ちゃっちゃっと着替えて17時のバスで越後湯沢駅に到着。駅でお土産を買ったり夕食を食べたりしました。
夕食は駅構内にあるへぎそばの「山路屋」でいただきます。
へぎそばは海藻を練り込んだそばで新潟の名物料理です。東京の我が家の近くにもへぎそば屋さんがあってよく行きます。
食べ終わった後はお土産エリアでぶらぶらしました。
終わりに
越後湯沢駅19:01発のとき342号で東京駅に20:12に帰着。東京駅から始発の中央線で帰宅しました。
今回25年ぶりの苗場でしたが、新幹線を使えばらくらくアクセス。1泊2日でも十分スキーを楽しめました。おまけにツアーなら個別に手配するより安い!
コロナの時期でゲレンデもホテルもガラガラに空いていました。25年前の
リフト待ち1時間
が嘘のよう。
リフト待ちは全くなく、おまけに天気もいいし寒くないし、大斜面上部から上は雪質も最高で快適。
また来年も春スキーに行こう、できれば苗場ゴンドラが動いてて田代、みつまた、かぐらまでスキーサーカスで巡れたらいいなと思います。
🤗「25年ぶりの苗場スキー&プリンスホテル宿泊体験記」はこれでおしまいです。今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!
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