祇園四条駅から一念坂、二寧坂、産寧坂を通る清水寺までの歩き方と祇園観光の見どころ
🤗こんにちは、イルカパパです。
「Go to Travle キャンペーン」を使って京都・奈良紅葉絶景ツアーに行ってきました。
今日のブログ記事では、祇園四条駅から一念坂、二寧坂、産寧坂を通る清水寺までの歩き方と、祇園観光の見どころを紹介します。このブログがあなたの京都・奈良旅行の参考になればとってもとっても嬉しいです。
それでは〜夢と冒険の旅へ〜〜ヒアウィーゴー!
伊右衛門祇園四条店で巨大抹茶パフェいただきました
伏見稲荷駅から京阪電車に乗って祇園にやってきました。
これから清水寺までぶらぶら歩いて、夜間の紅葉ライトアップを見るわけですが、まだ少し時間があります。ちょうど駅を出てすぐのところで美味しそうなジャンボ抹茶パフェが目に入りました。
うおおぉ〜なんじゃこりゃ!
地域クーポン券も使えるらしい、へっへっへ。というわけで休憩がてらお店に入ることにしました。
上の写真は抹茶パフェと抹茶のセット、1480円。美味しかった!
こちは名前を忘れましたが単品で1680円のパフェ。紅葉の時期限定のメニューでした。
場所は伊右衛門祇園四条店2階の茶房席。
普段なら食べないかもしれないけど地域クーポン券があるので太っ腹になります。
伊右衛門祇園四条店基本データ
- 住所:〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側586
- 電話:+81757418096
- 公式サイト:https://www.itohkyuemon.co.jp/corporate/shop/gion/?utm_source=google&utm_medium=gmb&utm_campaign=itohkyuemon-7839
- アクセス:京阪電車祇園四条駅6番出口すぐ
地図
祇園のメインストリート「花見小路通り」
伊右衛門で美味しい巨大パフェを食べたあと、八坂神社の方へ少し歩いて最初の角を右に曲がり花見小路通りに出ます。
花見小路通りは、祇園のメインストリート。
四条通りを中心に、北は三条通から南は建仁寺まで祇園を南北に貫く約1kmの通りです。四条通りから南側は江戸時代には建仁寺の敷地でした。
現在は
「歴史的景観保全修景地区」
に指定され
石畳の道沿いには、濃い朱色の格子「紅殻格子(べんがらごうし)」や軒下にある防護柵のような「犬矢来(いぬやらい)」など、京都独特の建造物「京町家」が見られる人気観光地となっています。
無料で座禅体験ができる建仁寺
花見小路通りを南のつきあたりまで歩くと、京都最古の禅寺「建仁寺」があります。法堂の天井に描かれている「双竜図」は迫力満点!国宝屏風画「風神雷神図(ふうじんらいじんず)」も必見です。
建仁寺では毎月第2日曜7:30から坐禅体験を行なっています。参加費は無料、予約も必要ないので、禅に触れてみたいという人は挑戦してみて下さい。
今回は紅葉の境内をぶらっと歩くだけにしました、あひゃ〜!
建仁寺基本データ
- 住所:〒605-0811 京都府京都市東山区小松町584
- 電話:+81755610190
- 公式サイト:https://www.kenninji.jp/about/
建仁寺の地図
下河原通りと八坂の塔
建仁寺の北門を出て右に曲がってつきあたりまで歩くと下河原通りとぶつかります。
下河原通りは法観寺・八坂の塔から八坂神社南門までの南北約500メートルの通り。京都らしい旅館、料亭や日本家屋が並ぶ通りの隙間に八坂の塔が見える景観は、江戸時代にタイムスリップしたような眺め。人気の観光スポットになっています。
下河原の名前は、高台寺山から流れる菊渓川と音羽山から流れる轟川がこの場所で合流し、砂礫地を作っていたことに由来します。
江戸時代初期、豊臣秀吉の正室である高台院がこの地に高台寺を建立。その時連れてきた芸人が下河原に住み着き、後に花街が始まりました。下河原の芸妓は「山根子芸者(やまねこげいしゃ)」と呼ばれ、祇園にいた「茶屋女」とは違い、遊女めいたところがなく、芸に優れていて人々を魅了したそうです。
一念坂への行き方
下河原通りを南下し、高台寺南門通りを左に曲がって50メートルほど歩き、竹内栖鳳邸跡を右に曲がると一念坂があります。
豊臣秀吉の妻、ねねは、無事に元気な子どもが生まれることを願って坂を上がり、清水寺にお参りしていました。そのことから、安産を願う文字を当てはめて「産寧坂(さんねんざか)」と呼ばれるようになり、その下の坂を「二年坂(二寧坂)」、さらにその下にある坂を「一年坂(一念坂)」と呼ぶようになったと伝えられています。
石畳のゆるやかな坂道が続く細い路地に、昔ながらの建物が並び、蕎麦屋にうどん屋、土産物店などが営業しています。
一念坂基本データ
- 住所:〒605-0826 京都府京都市東山区桝屋町
- 公式サイト:https://2nenzaka.ne.jp
- 長さ:85m
- 高低差:6m
- アクセス:京阪電車祇園四条駅から一年坂、二寧坂の交差点にあるパークアイアットまで徒歩15分、1.2km。
祇園四条駅から一念坂へのルートマップ
二寧坂の名前の由来とコワい都市伝説
一念坂を歩いてパークハイアット京都がある二寧坂とつきあたったら右折してそのまま二寧坂を歩来ます。
二寧坂名前の由来
1. 大同2年(西暦807年)に坂が整備された時よりこの名前が付けられたという説。
2. 産寧坂の下なので二寧坂と呼ぶようになったという説。
二寧坂のコワい都市伝説
「二寧坂で転ぶ(つまずく)と2年以内に死ぬと」いう言い伝えがあるのでくれぐれも気をつけてくだい、あひゃー!
歴史的景観
二寧坂、産寧坂の坂と家並みが折り重なって続く日本的な風景は、京都の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されており、その景観は歴史的にも価値のあるものとなっています。
坂の両側には、和風雑貨やお菓子などの土産物屋、甘味処や食事処など、いろいろな店が並んでいて、買い物しながら食べ歩くのもおすすめです。
大正時代の人気画家で詩人の竹久夢二が、1917年から2年ほどこの界隈ですごしたため、夢二が住んだ場所に石碑が残っています。
スターバックス コーヒー京都二寧坂ヤサカ茶屋店 基本データ
京都のスタバ「京都二寧坂ヤサカ茶屋店」は築100年の古民家をそのまま改装した店舗で、世界で唯一畳の座敷席があります。京都の町家の雰囲気を楽しむことができます。
- 住所:〒605-0826 京都府東山区桝屋町349
- 電話:+81755320601
- 公式サイト:https://store.starbucks.co.jp/detail-1476/?utm_source=GMB&utm_medium=organic&utm_campaign=store&utm_content=1476
地図
産寧坂・伝統的建造物群保存地区の写真
二寧坂の最後の階段を登り切ると、T字交差点になって産寧坂とぶつかります。右手にはお菓子ショップ「二年坂まるん」、正面には豆腐、精進料理のレストラン「奥丹清水」があります。
奥丹清水の基本データ
- 住所:〒605-0826 京都府京都市東山区清水3丁目340番地
- 電話:+81755252051
- 公式サイト:http://www.tofuokutan.info
地図
二寧坂と産寧坂の交差点を道なりに左方向に進むと、80m程平坦な石畳の通りが続きます。通りの両側にはたくさんのお店が軒を連ねています。そして維新の道と交わる先は階段の上り坂になります。
この辺りが3つの坂の中で一番風情のある場所です。
産寧坂の階段を登るとさらに清水坂へ続きまさす。
ちなみに二寧坂と産寧坂の交差点を右手に下ると、八坂の塔が見えます。伝統的日本家屋の街並みの背後に聳える八坂の塔がある風景は京都でも最もフォトジェニックなポイントの一つです。
産寧坂の名前の由来
- 産寧坂の上の清水寺にある子安観音へ「お産が寧か(やすらか)でありますように」と祈願するために登る坂であることから「産寧坂」と呼ばれるようになったという説
- 清水寺に参拝した人がこの坂道を通る際に念願を強くし、願いが叶ったあとで観音様への御礼に再度お参りする時に通る坂であることから「再念坂」と呼ぶようになったという説
産寧坂の都市伝説
- 産寧坂で転ぶと、三年以内に死ぬ、または三年の寿命が縮まる
おちゃのこさいさい産寧坂本店基本データ
- 住所:〒605-0862 京都府京都市東山区清水3丁目316−4
- 電話:+81120831314
- 公式サイト:https://www.ochanokosaisai.com
地図
清水坂から清水寺へ
産寧坂の最後の階段を登り切るといよいよ清水坂と合流します。
松原通りの東大路通りから東側の坂道を「清水坂(きよみずざか)」と呼びます。清水寺の参道で、途中で五条坂や維新の道、産寧坂などいくつかの坂道と合流しながら最後は清水寺の仁王門へ続きます。
清水坂は、古都の趣と、その趣を壊さずに調和している新しいショップや建物が融合し、何度訪れても飽きない観光名所です。坂の両側に続く数々のお店を楽しみながら登ると良い運動にもなりますよ。
ここまできて清水寺に行かない人はいないかもしれませんが、たとえ清水寺に行かなくても思いっきり京都情緒に触れられる場所です。
丹波栗のHISAYA CAFEC
- 住所:〒605-0862 京都府京都市東山区清水2丁目255
- 電話:+81120689890
- 公式サイト:http://hisaya-kyoto.com
地図
無料のお茶と八つ橋が試食できる西尾八ツ橋 清水店
住所:〒605-0862 京都府京都市東山区
地図
終わりに
🤗「祇園四条駅から一念坂、二寧坂、産寧坂を通る清水寺までの歩き方と祇園観光の見どころ」はこれでおしまいです。今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
このブログ記事があなたの京都・奈良旅行の参考になったらとっても嬉しいです。
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それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!
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