【ドロミテ子連れトレッキング2】チンクエトッリ登山・駐車場から山小屋まで
![南西方向から見るチンクエトッリ](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/14-2.jpg)
💓チャオー!ボンジョルノ!小6の次男と2人でイタリア・ドロミテ子連れ旅行中のイルカパパです。
今日はコルチナダンペンッツォから日帰りエリアにある大人気のトレッキングコース、チンクエトッリ登山の様子を紹介するぜ、へへ。
ちょっと写真多めなので文章は短くします。それじゃ早速いってみよう、うりゃぁ〜、ペルファヴォーレ。
登山口の無料駐車場への行き方
![SR48号線の右側にある無料駐車場](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/40.jpg)
SR48号線パッソファルツァレゴ沿にある右側の無料駐車場に車を止めてトレッキングスタート。
この駐車場へは、コルチナダンペンッツォの街の東側にあるファローリアケーブルカー乗り場前から、SR48号線パッソファルツァレゴを走っておよそ11.2km、レンタカーで所要時間18分です。
🚙この駐車場はトファーナへの登山口でもあります
コルチナダンペンッツォから登山口の駐車場までのドライブルートマップ
![道路の左側の駐車場](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/18-1.jpg)
道路の左側にも駐車場があります。運転しているときは緑色のバーが見えたのでここは諦めて、道路の反対側の駐車場に車を止めましたが、このバーは手で簡単に持ち上げれます。
チンクエトッリ登山ルート
![案内標識](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/1-4.jpg)
登山口の駐車場からチンクエトッリまでの距離はおよそ4.6km、標高差は約530mです。
実際にこれから目指すのはチンクエトッリよりさらに先(西側)にあるスコアットリ山小屋です。1時間半くらいの時間で登ることを想定しています。
まずはそこまで登ってみてさらに時間と余力があれば、もっと上のヌヴォラーウ山へ登頂したいと思います。
ということで登山口から標識に従って出発!
歩き始めは車も通行できる舗装された道路です。
登山ルートマップ
参考記事🐬
登山の様子
![チンクエトッリ登山ルートの始まり](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/2-5.jpg)
平らな道を歩きます。前方に橋が見えて来ました。
![舗装された道路から登山道に入る分岐点](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/3-4.jpg)
橋を渡ったらその先で右手の山道に入ります。ここからが本格的な登山のスタートです。
舗装された道を進んでも上で合流しますが、距離的にかなり大回りになります。
![静かな森の中の登山道](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/4-4.jpg)
針葉樹の森の中を登っていきます。
![傾斜が急になってくるところ](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/5-4.jpg)
徐々に傾斜が急になって来ました。
![高山植物の紫色の花](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/6-4.jpg)
足元には高山植物の綺麗な花が咲いています。
![白い花はエーデルワイスかな](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/7-4.jpg)
これはエーデルワイスかな?白い花を見るとなんでもエーデルワイスだと思ってしまいます、うひゃ。
ドロミテはオーストリア国境が近いので、オーストリアの国花であるエーデルワイスが咲いていてもおかしくはありません。
![後ろを振り返るとトファーナが雲の中から姿をあらわした](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/8-4.jpg)
少し登って後ろを振り返ったらトファーナが見えていました。
![時々地図を広げて現在地を確認する次男](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/9-4.jpg)
ひたすら森の中の山道を登ります。
![森林限界まで登って来た](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/10-4.jpg)
しばらくすると斜面の上に出ました。木が少なくなったので森林限界まで登って来たようです。
![マイペースで登る次男](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/11-3.jpg)
登山口からずっと南向きに登って来ましたがここから斜面を西向きに登っていきます。
![木々の間にチンクエトッリが見えてきた](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/1-5.jpg)
おお〜、木々の間にチンクエトッリが見えてきたぞー。
![正面にそびえるチンクエトッリ](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/2-6.jpg)
想像以上にデカいな〜。
チンクエトッリとはイタリア語で「5本の柱」という意味です、ふんふん。
![高原の向こうに見えるクローダダラーゴ](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/13-1.jpg)
左手には花が咲く高原の向こうにノコギリ状の頂を持つクローダダラーゴが見えます。
![クローダダラーゴのパノラマ写真](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/14-1.jpg)
さらに登るとクローダダラーゴがもっとよく見えて来ます。
![おかしなポーズをする次男](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/16-1.jpg)
チンクエトッリも正面に迫って来ました。
![チンクエトッリを見上げる次男](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/3-5.jpg)
5本の柱のうち一番大きいのがトッレグランデ(なんかスタバのフレーバーみたいな名前)で標高2361mです。
![ヌヴォラーウノ山頂が見えています](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/4-5.jpg)
左手には今日の最終目的地であるヌヴォラーウノ山頂が見えています。ひえぇ〜、あんなとこまで登れるんでしょうか?
![チンクエトッリに続く丘の稜線を歩く次男](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/6-5.jpg)
手前の丘の稜線を北側から回り込みます。
![トッレグランデを見上げる次男](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/8-5.jpg)
さらにチンクエトッリに近づきます。このトッレグランデの高さはここからでも200m以上あります。60建の高層ビルに匹敵する高さですわ、うひゃ〜!
![北側の石柱とトファーナ](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/9-5.jpg)
北側の石柱。谷の向こう側にはトファーナ。
![岩壁にへばりついて登ろうとする次男](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/11-4.jpg)
チンクエトッリはロッククライミングの人気スポットです。後方の岩壁にへばりついて登っている人が見えますね。次男もちょっと真似してみましたが、あぶねーよ!おい。
![スコアットリ小屋](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/10-5.jpg)
チンクエトッリの西側に回り込むと、なだらかな草原の先にスコアットリ小屋が見えて来ました。とりあえずあそこまで行って休憩しよう。
![西側から見るチンクエトッリ](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/12-4.jpg)
スコアットリ小屋に近づいて後ろ(東方面)を振り返って撮った写真。周りの景色が雄大なのでわかりづらいですが、写真に写っている人と比べたらチンクエトッリの大きさがわかります。
![スコアットリ小屋](https://kidsvacation.net/wp-content/uploads/2020/01/13-2.jpg)
今日の最初の目的地であるスコアットリ小屋に到着しました。駐車場からここまでのんびり歩いておよそ1時間20分ほどでした。
まとめ
チンクエトッリの登山口からスコアットリ小屋までの登山ルートを写真で紹介しました。とても歩きやすい登山道なので子連れでも全く問題ないと思います。
実はここまではリフトでも登ってこれるんです。ひゃー。なのでこの辺まで来たら急に人がたくさんいてびっくりしました。登りはリフト、下りを歩く、というのでもいいと思います。
森林限界から上は素晴らし景色を眺めながら歩けます。ぜひ親子でトライしてみてください。
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それではまたお会いしましょう、良いご旅行を!
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