長蛇の列に待たされずにオルセー美術館へ入る裏技(狙い目の時間帯と曜日)41年前からオルセーに通ってる筆者のおすすめ

2023年9月25日

天窓からの灯りを浴びた彫刻が立ち並ぶオルセー美術館の0階の回廊
天窓からの灯りを浴びた彫刻が立ち並ぶオルセー美術館の0階の回廊

ボンジュール!41年前からオルセー美術館(当時は印象派美術館と言いました)が大好きで通っているイルカパパです。

オルセー美術館はパリの中でも特に訪れる価値のある美術館の一つですが、その人気ゆえに混雑が懸念されます。特に観光シーズンや週末には、長い待ち時間や混雑に直面することがあります。

この記事では、オルセー美術館の混雑状況について詳しく説明し、予約するメリット・デメリット、予約なしの訪問でも、最小の待ち時間で入館できる裏技を紹介します。この記事がストレスなくアートを楽しむあなたのパリ旅行の参考になれば幸いです。それでは夢と冒険の旅へヒアーウィーゴー!

オルセー美術館は事前に予約するべき?

当日券のチケットカウンター
並んでも1分の当日券のチケットカウンター

オルセー美術館の入館をチケットを買う方法と料金

  1. 現地で当日券を購入する(英語・フランス語) 料金:14€
  2. オルセー美術館の公式サイトで予約する(英語・フランス語) 料金:16 €
  3. 木曜日の18時以降の当日券:12ユーロ
  4. オプショナルツアーサイト経由で予約する(日本語) 料金:17 €〜
  5. ガイドツアーに参加する(英語・フランス語)料金:60€〜
  6. 日本語ガイドツアー(日本語)料金:280€〜

無料・特別割引

  • 18歳未満はいつでも無料
  • 毎月第1日曜日は一般大人も無料(予約必須)
  • 毎週木曜日の18時以降は特別割引(一般大人は12€)で入場可能。

午後の遅い時間に行けば長蛇の列に並びません

ファンゴッホの部屋
ファンゴッホの部屋

「オルセー美術館 予約 入館料」などで検索すると

当日券は長蛇の列に並ぶので絶対予約して行くべき

と説得するサイトが検索上位に表示されます。

でもこれは、「チケット予約サイト」に誘導して、手数料収入を得る目的だから煽られないでください。季節によって、日によって、あるいは時間帯やイベントによって、当日券購入の列が長くなることはあるので、全くのデタラメではないですが。

私は直近では、2019年、22年 23年、夏のパリ観光のハイシーズンにオルセー美術館を訪れましたが、3回とも

予約はしていません

現地窓口で当日券を買っています。

そして3回とも長蛇の列には並んでいません。

予約しないのは、予定に縛られたくないからです。オルセー美術館は2時間もあれば十分満足のいく鑑賞ができます。そして2時間というのは、ちょっとした空き時間などでできちゃうことが意外とあります。

オルセーは、ルーブル美術館やエッフェル塔からも近いですし、メトロやRERの駅からもすぐアクセスできます。

「あ、ちょっと時間が空いたから、今からオルセー行っちゃおうか」みたいな時に、予約を入れてたらそれに縛られて、かえって時間の無駄を作ることになります。

結論を言うと、予約する必要はない、と言うことです。次にその理由を説明します。

セキュリティーチェックは予約ありでも避けられない

オルセー美術館の彫刻
オルセー美術館の彫刻

まず「長蛇の列」の正体ですが、これは

手荷物のセキュリティーチェックです

これに時間がかかります(かかることがある、かかる人がいる)。

セキュリティーチェックは、当日券、事前予約、の区別なく、必ず受けなければならないので、予約してても回避できません。

予約ありの人は、手荷物検査をパスすれば、その後チケットを買わずに入館できる、というだけのことです。

フランスのクレジットカードは非接触決済だから早い

当日券の人はチェックの後、チケットを買いますが、実はここはほとんど並んでいません。入館料が大人16ユーロ、18歳未満無料、と単純なため、窓口で考えこむ必要がないからです。

それから別項でも説明していますが、フランスはクレジットカードの非接触決済が進んでいるので、クレジットカードでの決済にも全く時間がかからない、ほんの一瞬で終わります。

ですからよっぽど混雑する時間帯でなければ

当日券購入に長蛇の列ができるなんてことはありません

予約することのデメリット

ルノアールの「ピアノを弾く少女たち」
ルノアールの「ピアノを弾く少女たち」

予約することのデメリットはは

予定が縛られる

ことのほかに

当日券より高い

ということがあります。

もう一度入館チケットの料金比較表を見てください

  1. 現地で当日券を購入する(英語・フランス語) 料金:14€
  2. オルセー美術館の公式サイトで予約する(英語・フランス語) 料金:16 €
  3. 木曜日の18時以降の当日券:12ユーロ
  4. オプショナルツアーサイト経由で予約する(日本語) 料金:17 €〜
  5. ガイドツアーに参加する(英語・フランス語)料金:60€〜
  6. 日本語ガイドツアー(日本語)料金:280€〜

木曜の18時以降に予約なし現地で当日券購入、が一番安いことがわかりますね。

オンライン予約との差額はわずかですが、円安ユーロ高の昨今、円ベースでの差は大きくなるばかりです。それに小さな金額でも、積もり積もって大きな額になります。

そもそも並ぶ時間を短縮できるといっても、英語やフランス語のサイトから予約をするのは、よほどなれている人じゃない限りそれなりに時間がかかります。

そして最大のポイントは「混雑する時間」に予約してしまいがち、ということです。

どうせチケット購入で並ばないのなら、自分が一番行きやすい時間帯を選んでしまうのではないでしょうか?

午前中とか、午後一番とか、、

そしてそれはオルセー美術館が1日の中で一番混雑する時間帯でもあります。

予約した人は、手荷物検査の後すんなり入れたとしても、そのような時間帯だったら

館内が大混雑してます

「ローヌ川の星月夜」の写真を撮る人たち
「ローヌ川の星月夜」の写真を撮る人たち

落ち着いて鑑賞できなかったっり、鑑賞するのに人気作品の前には長蛇の列ができて時間がかかります。作品とツーショット写真を撮る人の列ができるので、インスタ映え写真を撮ろうとすると、ここでも列に並んで大変時間がかかります。

じゃあ、美術館が混雑してない朝一番とか、夕方の時間帯に予約を入れるのはどうでしょうか?

その時間帯はそもそもチケット購入窓口も混んでないので、すんなり当日券が買えます。わざわざ高いお金を払って予約する必要はない、のです。

オルセー美術館が空いてる狙い目の時間帯

展望テラスから見下ろす回廊
展望テラスから見下ろす回廊

①木曜の夜

毎週木曜は21:45まで営業しています。

そして18時以降は大人12ユーロという特別割引価格になります。

18時半くらいに入館すれば、最安値価格でチケットが買える上、めちゃくちゃ空いている館内でゆったり鑑賞できます(特別な催し物などが開催される時は混雑することもあります)

平日の遅い午後だとこれくらい空いている
平日の遅い午後だとこれくらい空いている

②遅めの午後〜夕方 

平日の遅い午後〜夕方も、木曜の夜ほどではないですが、空いています。予約なしで入館するのにおすすめの時間帯です。

結論

  • 木曜の夜は空いている上チケット代が一番安い
  • それ以外の日でも夕方に行けば空いてる
  • 館内もどんどん空いてくる
  • 夕方に行くのであればそもそも約する必要はない

オルセー美術館基本情報

ドガ作踊り子の彫刻
ドガ作踊り子の彫刻

オルセー美術館は、世界で最も多くの「印象派」と「ポスト印象派」の作品を所蔵する美術館です。

19世紀の画家をはじめとする作品が充実しており、ルノワール、モネ、マネなどの印象派作品やポスト印象主義と呼ばれるセザンヌ、ゴーギャン、ゴッホの作品、アンリ・ルソー、マティスなどの20世紀初頭の作品まで鑑賞することができます。また、美術館内にあるレストランや大時計の裏にあるおしゃれなカフェでゆっくり食事やティータイムを楽しむことも人気です。

開館時間

ドガ
  • 9:30-18:00(火、水、金、土、日)
  • 9:30-21:45(木)
    ※閉館時間の45分前まで入場可能

定休日

  • 毎週月曜日、1月1日、5月1日、12月25日

アクセス

オルセー美術館当日券購入者入り口
オルセー美術館当日券購入者入り口

入口

  • 入口 A:チケット事前購入者
  • 入口B:団体
  • 入口 C1:ミュージアムパスでの入場
  • 入口 C2:当日券購入者

予約なしの人は入口C2から入館します。*スマホのGoogleレンズで案内板をかざせば翻訳してくれます

最寄り駅
RER C線 Musée d’Orsay駅
メトロ12号線 Solférino駅
メトロ12号線 Assemblée Nationale駅

バトビュス(セーヌ川の水上バス)の「オルセー美術館」停泊所

パリの地下鉄ガイドはこの記事を参照して下さい↓

バトビュスについてはこの記事を参照してください↓

基本データ

地図

オルセー美術館で絶対見るべき作品Best13

モネの「日傘をさす女」
モネの「日傘をさす女」

ご意見多々、諸説もろもろあると思いますが、41年前からオルセーに通い続けている私の独断と偏見で、下記のような作品をぜひ鑑賞していただきたいと思います。

  1. 「落穂拾い」ジャン=フランソワ・ミレー 0階
  2. 「晩鐘」ジャン=フランソワ・ミレー 0階
  3. 「かささぎ」クロード・モネ 5階
  4. 「ひなげし」クロード・モネ 5階
  5. 「オヴェールの教会」フィンセント・ファン・ゴッホ 2階
  6. 「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」オーギュスト・ルノワール 5階
  7. 「蛇使いの女」アンリ・ルソー 5階
  8. 「床に鉋をかける人」ギュスターブ・カイユボット 5階
  9. 「草上の昼食」エドワール・マネ 0階
  10. 「踊りの花形」ドガ 5階
  11. 「ニヴェルネ地方での耕作」ローザ・ボヌール 2階
  12. 「カード遊びをする人々」セザンヌ 5階
  13. 「タヒチの女」ポール・ゴーギャン 5階
ミレーの落穂拾いと晩鐘

ミレーの落穂拾いと晩鐘。

モネのひなげ

モネのひなげし。

モネのかささぎ

モネのかささぎ。

ローザ・ボヌールのニヴェルネ地方での耕作

ローザ・ボヌールのニヴェルネ地方での耕作。かなり大きな絵です。

カイユボットの床に鉋をかける人

カイユボットの床に鉋をかける人。

セザンヌのカード遊びをする人々

セザンヌのカード遊びをする人々。

モネの草上の昼食

モネの草上の昼食。

マネの草上の昼食

こちらはマネの草上の昼食。

オルセー美術館をもっと楽しむための裏技

オーディオガイドレンタルカウンター
オーディオガイドレンタルカウンター

オーディガイド

  • 日本語対応のオーディオガイド
  • レンタル料は6ユーロ
  • イヤフォンなし

オーディオガイドのレンタルカウンター

チケット購入カウンターからまっすぐ入ってきて左手の、0階展示室の入り口

ツアー

はモネ、下はシスレー

ガイドツアーに参加するとより詳しくオルセー美術館と、展示作品について、学ぶことができます。

ツアー料金の目安

  1. 英語・フランス語ガイドツアー:60€〜
  2. 日本語ガイドツアー:280€〜

グーグルレンズ

「ゴッホの自画像」の説明。Googleレンズをかざせば翻訳してくれる
「ゴッホの自画像」の説明。Googleレンズをかざせば翻訳してくれる

作品説明にGoogleレンズをかざすと、内容を翻訳してくれます。たまにおかしな日本語訳になることがありますが、無料で使えるし、作品や画家の概略を知るだけならとても便利です。

ミュージアムショップ

ミュージアムショップで買い物する観光客
ミュージアムショップで買い物する観光客

パリのお土産探しにおすすめ。美術作品に関連する文房具やポストカードなどが充実しています。画集やオブジェも売っています。ミュージアムショップだけなら美術館の入場チケットなしで入れます。

レストラン・カフェ

オルセー美術館には下記の3つのレストラン、カフェがあります。作品鑑賞の合間に、余韻に浸りながらゆったりした気分で休憩するにはもってこいの場所です。

Restaurant Musée d’Orsay レストラン ミュゼドルセー

1900年オープンのターミナル駅時代から残るエレガントなレストランで、伝統的なフランス料理のランチや優雅なティータイムを楽しむことができます。

場所: オルセー美術館内 中階(日本式2階)

Café Campana カフェ カンパナ

カフェ カンパナの大時計
カフェ カンパナの大時計

オルセー美術館の最上階、シンボルの大時計裏にあるおしゃれなカフェです。お茶やスイーツの他にもランチタイムにはカフェ飯も食べることができます。

場所: オルセー美術館内 最上階(日本式3階)

Café de l’Ours カフェ ド ロルス

サンドウィッチやアイス、お菓子などの軽食が食べられるラウンジカフェ。しろくまのオブジェが目印です。

場所: オルセー美術館内 地上階(日本式1階)

長蛇の列に待たされずにオルセー美術館へ入る裏技(狙い目の時間帯と曜日)41年前からオルセーに通ってる筆者のおすすめのまとめ

🤗「長蛇の列に待たされずにオルセー美術館へ入る裏技(狙い目の時間帯と曜日)41年前からオルセーに通ってる筆者のおすすめ」はこれで終わりです。今回の記事をまとめると

  • オルセー美術館は空いてる時間帯に行くなら予約は不要
  • 予約しても混雑している時間に行くと落ち着いて鑑賞できない
  • 一番おすすめは木曜日の夕方以降
  • それ以外の遅い午後の時間帯も狙い目
  • オルセー美術館での鑑賞時間は2時間が目安
  • レストランやカフェで休憩できる
  • お土産はミュージアムショップが充実

です。今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログ記事があなたの海外旅行の参考になったらとっても嬉しいです。

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それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!

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