パリの魅力を最大限に楽しむためのシェアリング電動キックボード活用ガイド
ボンジュール、イルカパパです!2023年7〜8月、フランス、イタリア旅行に行ってきました。旅行中、パリ、ローマ、パレルモ(シチリア島)でシェアリング電動キックボードを活用して観光しました。
この記事では、パリ観光でシェアリング電動キックボードを活用する際のポイントを紹介します。パリは美しい観光スポットが点在する素晴らしい都市ですが、その移動手段にはシェアリング電動キックボードがおすすめです。キックボードを使うことで、パリの魅力を最大限に楽しむことができます。
それでは夢と冒険の旅へヒアーウィーゴー!
パリ観光で電動キックボードは早くて便利
パリは平坦な地形で坂が少ないため、電動キックボードでの移動に適しています。またフランスにはサイクリングを尊敬する文化があるので、交通量の多い道路でも自転車ファースト、自動車が速度を落としたり、道を譲ってくれるのは当然のこと、クラクションを鳴らされたり、煽られたりすることもありません。
それに乗じて電動キックボードも大きな顔で走行できます。
シェアリング電動キックボードの便利さ
- どこでも乗れる
- 簡単にスタートできる
- 操作が楽ちん
- 意外とスピードが出る(めっちゃ楽しい)
- スマホ決済できる(スマホ決済しかできない)
アップルペイや、スマホにクレジットカードが入ってればちょー簡単に決済できます。
パリ観光における移動手段の選択肢と比較
パリ観光における旅行者の主な移動手段は
- メトロ(地下鉄)
- バス
- タクシー
- 徒歩(ランニング)
などです。これらと比較して
移動時間は電動キックボードが最速です。
料金は地下鉄より高く、タクシーよりかなり安い。
パリはメトロの路線が発達していて乗りこなせばとても便利です。大抵のところへ行けます。それでも、近くにメトロの駅がなかったり、地下へ降りて、切符を買って、ホームを探して、電車を待って、としているうちに時間が経っちゃいます。
バスも乗りこなせば便利ですが、夏の炎天下で屋外のバス停でバスを待つのはつらい。バスがなかなか来ないこともあります。
タクシーは観光シーズンにはつかまりにくいし、円安の今、とんでもない料金がかかります
ランニングは、脂肪を燃焼して汗を流すので、お財布にも体にも優しい移動手段ですが、誰でもできるわけではないですね。
そう考えると、どこでも乗れてどこでも乗り捨てできる電動キックボードの利便性は一度経験したら、もう手放せません。
パリ市内で電動キックボードのシェアリングサービスの提供しているのは、オランダのDott、米国のLime、ドイツのTierの3社でしたが、住民投票により2023年8月31日付けで、中止となりました。
参考記事
キックボードの利用方法
キックボードのレンタル方法
パリでシェアリング電動キックボードを利用するには、アプリをダウンロードし、登録を行います。その後、近くのキックボードを探して借りることができます。パリの交通規則に従って、歩行者や自動車、自転車との協調を心がけながら利用しましょう。
レンタルに必要なもの
- スマホ
- QRコード
- スマホ決済
利用方法はちょー簡単!
- ハンドルについてるQRコードを読み取る
- アプリをダウンロード
- 決済方法を選択
- 操作方法を見る
- スタートボタンをタップ
*2回目以降は、QRコードを読み取るとアプリが起動しすぐに使えます。
どこで乗れるの?
- そこらじゅうに放置してあります
- 視界の中になければアプリで探せます
- アプリで探すときは個別キックボードごとの充電残量も表示されます
レンタルの終了方法
- キックボードを止める
- 「終了する」をタップする
- 「写真を撮ってください」と表示される
- キックボードの写真を撮る
- 「Ride Complete(終了)」画面が表示される
*止められない場所はアプリに赤いゾーンで表示されます
*走行終了画面には、走行距離や走行時間、料金が表示されます
パリの交通規則に従った運転方法
電動キックボードをレンタルして、走行するときは、パリの交通規制に従った運転方法を心がけてください。
と言っても、特に難しいことはなく、信号無視や人、自転車、他のキックボードとの接触に気をつければ問題はないと思います。みなさんすごい勝手に運転してますから、笑
パリおすすめの観光スポットを巡る
エッフェル塔、ルーブル美術館、セーヌ川沿いの散策など
エッフェル塔、ルーブル美術館、セーヌ川沿いの散策など、パリには見どころがたくさんあります。シェアリング電動キックボードを活用することで、これらの観光スポットを効率的に巡ることができます。
観光ルートを計画し、楽しい時間を過ごしましょう。
キックボードを活用した効率的な観光ルート
- パリ歴史軸
- セーヌ左岸
パリ歴史軸の観光ルート
パリ歴史軸(新凱旋門ー凱旋門ーシャンゼリゼ通りーコンコルド広場、チュルリー庭園ールーブル美術館)は1直線上にあり勾配も緩やかなので、電動キックボードを利用した観光ルートに最適です。
エッフェル塔やルーブル美術館など、目的の場所に着いたら、適当なところにキックボードを止めて、レンタルを終了します。再び利用するときは、観光スポットならたくさん乗り捨ててあるので、すぐに見つかるはずです。
セーヌ左岸の観光ルート
シテ島ーノートルダム寺院ーオルセー美術館ーアレクサンダー3世橋ーアンヴァリッドーエッフェル塔
こちらのルートもほとんど坂がなく、一筆書きルートで観光できるので、電動キックボードを使った観光におすすめです。
モンマルトルの丘やカルチェラタン
モンマルトルの丘、カルチェラタンは、上記2つの観光ルートから少し離れる上、坂があるので、別の日に観光するのがいいでしょう。
ヴェルサイユ宮殿、ディズニーランド
ヴェルサイユ宮殿とディズニーランドへ行くにはRERを利用する方が便利です。ヴェルサイユ宮殿はパリ市南西部から約10kmなのでランニングでも行くことが可能です。
RER利用のポイントはこの記事を参照してください↓
キックボードの利用上の注意
安全に利用するためのヒント
キックボードを利用する際には、安全に気を付けましょう。パリでは自動車、自転車、電動キックボードは基本的に右側走行です。以下、安全に走行するためのルールです。
- 16歳以上であれば運転免許不要
- ヘルメット着用は努力義務
- 最高速度6km以下で自転車等が走行可能な歩道を走行することが可能
- 飲酒運転禁止
- 2人乗り禁止
- 最高速は時速20km。GPSの位置情報により自動的に制限される
交通ルールは変更されることがあるので、利用に際しては各自で責任を持って確認して下さい。
パリでのキックボードの駐車場所について
キックボードの駐車場所にも注意し、周囲の迷惑にならないように心掛けましょう。
パリの魅力を最大限に楽しむためのシェアリング電動キックボード活用ガイドのまとめ
シェアリング電動キックボードはパリ観光をより楽しいものにするための便利なツールです。移動がスムーズになり、観光スポットを効率的に巡ることができます。この記事では、キックボードの利用方法、観光スポットの巡り方、安全上の注意点を紹介しました。安全に利用するために注意点を守りつつ、パリの魅力を最大限に堪能しましょう。
🤗「パリの魅力を最大限に楽しむためのシェアリング電動キックボード活用ガイド」はこれで終わりです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログ記事があなたの海外旅行の参考になったらとっても嬉しいです。
次に読むのにおすすめの記事🐬
それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!
👍このブログの中でひとつでも「いいな」と思ったことがあればSNSなどでシェアして応援ヨロシクお願いします↓
- 公式ツイッター:https://twitter.com/ynu_j3
- インスタグラム:https://www.instagram.com/bun.suzu
- 公式フェイスブックページ:https://www.facebook.com/それ行け子連れ海外旅行-158331534257834/