【キャンピングカーで行く】オーストラリア子連れ旅行記(4歳、7歳)計画準備〜キャンピングカーの予約方法、費用、持ち物
💕ども、グダイ!マリンスポーツ歴40年、スキー・スノボー歴30年、子連れ海外旅行をこよなく愛するイルカパパです。
オーストラリアでキャンピングカーをレンタルして大陸の真ん中を縦断旅行してきました、ひゃぁ〜。とっても強烈な体験でしたが、子供たちと家族の絆がぐ〜〜んと深まる一生の思い出ができました。
今回はキャンピングカー旅行のルート作りや費用、予約方法、持ち物などについて説明しちゃうぜ、ピース!興味ある人は最後まで読んで参考にしてね。
それでは夢と冒険の旅へヒアウィーゴー!
キャンピングカー旅行の魅力
広いオーストラリア大陸を、時間やスケジュールに制約されず気の向くまま、風の吹くまま、自由気ままに旅してみたい。
その希望をかなえるひとつの方法がキャンピングカーの旅だ。例えばレンタカーで、ホテル/モーテルを移りながら移動する方法もある。しかし、子連れ旅行者の場合、部屋の片づけ、荷造り、忘れ物確認、チェックアウトなど、宿の移動はけっこう労力のいる作業だ。
キャンピングカーなら、そんなわずらわしい作業はいらない。
アクセルを踏むだけで次の目的地へ向かう事が出来る。
そして、湖のほとり、美しいビーチ、森の中、小川のほとり、どこでも気に入った景色に出会ったら、そこをその日の宿にすればいい。
ガイドブックには決して載っていない、自分だけのお気に入りの場所がきっと見つかるだろう。
キャンピングカーの旅は、子連れ旅行者にとって理想に近い旅のスタイル、と言える。
私たちがキャンピングカーで走ったルート
🐬エアーズロックリゾートではキャンピングカーが借りれないため、アリススプリングスで借りてエアーズロックまでの区間を往復しました。グーグルマップでは往復表示の仕方がわからないので(あちゃ〜)エアーズロックからダーウィンまでの片道ルートの表示になっています。
不安がいっぱい!!
そうは言っても始めてのキャンピングカーの旅。やっぱり不安な点やわからない事がいっぱいあった。
例えば、
- 料金が高いんだろうなー
- 熟睡出来ないかもしれないなー
- キャンプ場って簡単に探せるのかなー
- そもそも我が家では子連れキャンプ、1回しかしたことないぞー
キャンピングカーの料金と予約方法
今回はATSを通じてアポロモーターホームでキャンピングカーを借りた。保険やオプションなどがあるので単純には比較できないが、私が調べた結果では、ATSを通す予約・手配が最も安い料金と思われた。
ATSはウェブサイトもメール、電話もすべて日本語でOK。担当者と何度かメールのやりとりをした後、直接電話で申し込むことができた。
またゴールデンウィークは、オーストラリアでは日本と反対に1年の中で一番レンタル料金が安い時期なのもありがたかった。
キャンピングカーのレンタル料は3人乗りで、1日A60ドルくらいからある。我が家が借りたのは4人乗りで一番大きいユーロキャンパー。料金は1日A129ドルだった。アヒルファミリーはさらに大きい6人乗り、ユーロキャンパーデラックスで、1日A160ドル。
これらの料金には、走行距離無制限と、対人対物無制限補償の保険、免責額軽減付きの車両保険(オーストラリアの車両保険には通常盗難保険は含まれる)、消費税、さらにベッドやふとん、タオルなどのリネン類、食器、鍋/フライパン等の調理道具一式、さらに冷蔵庫、電子レンジ、TV、エアコンなど、必要なものはほぼすべて含まれている。
上記料金に含まれないものは、州税(州によって異なる)、プロパンガスの充填料(20ドル程度)、乗り捨て料金(A200ドル)、外で食事するためのテーブル&椅子セットのレンタルだった。
キャンピングカーを借りた日数は8日間だが、キャンピングカーなどのレンタカーは24時間を1日とカウントするので、最終日の返却時刻が初日に借りた時刻より前であれば7日間の扱いとなる。我々は、初日に借りた時刻が午後3時くらいで、返却日の時刻は午後4時を少し過ぎてしまったのだが、大目に見てくれた、サンキュ。
💰キャンピングカー7日間(実際は8日間)の料金は、我が家のユーロキャンパー4人乗りが、1080オーストラリアドル(乗り捨て料金、テーブル&椅子セットのレンタル料金を除く)。これを1週間分の宿泊費と移動費と考え、さらにそれを家族の人数で頭割りして1人あたりで計算したら、かなり安く上がっている計算になる。
居住性
キャンピングカーは「モーターホーム=移動する家」などとも呼ばれているが、やはりホテルやコンドミニアムと比べると狭い。最初は「うぁっ、ちゃんと寝れるかなーオレ」と不安になったのも事実。
しかし、実際中に入ってみると外見からは想像できないくらい広い。ダブルベッドは十分な大きさで、シーツやまくらなども新しくて快適、エアコンもばっちり効く。
さらに大自然の中のキャンプ場は静寂で、小鳥のさえずりくらいしか音がしないので、思った以上に熟睡できた。またカーテンは遮光性が高いため、全部閉め切ると昼でも室内はかなり暗くなる。
キャラバンパーク
キャンピングカー用のキャンプサイトを「パワーサイト」と言う。パワーサイトにはキャンピングカーと繋げられる電源と水道が各サイトごとにあり、とても便利。
キャラバンパークには、このパワーサイトの他に、テント用のサイト、簡易宿泊施設、トイレ/シャワー、ランドリー、売店、バー/レストラン、ガソリンスタンドがあり、プールやプレイグランドがある所も多い。今回の3000kmにおよぶ旅行中でも、必ず数十~百キロごとにキャラバンパークがあり、泊まるのに困ったということはなかった。
別の言い方をすると、何もない大平原の中でも、キャラバンパークだけは、必ずある、と言うことだ。通常、キャラバンパークの予約は必要ないが、夜7時~8時には受付が閉まってしまう事が多いので、早めの到着を心掛けたい。
一方キャンピングカーにはトイレやシャワーも完備されているので、そこらの道端でも車を止めて寝る事も可能。水も、タンクの容量がかなりあるので、パワーサイトの水道と毎回つなげる必要はない。パワーサイトの電源がないと作動しないものは、部屋のエアコン、電子レンジ、トースター、コンセントの電気(スマホやビデオカメラの充電使う)だ。
逆に車のバッテリーで作動するのは、冷蔵庫、室内の電気、運転席のエアコン、テレビ、DVDプレーヤー等だ。(そこらの道端と言っても、勝手に宿泊すると罰金をとられる場所もあるので注意して下さい。なるべくキャラバンパークの利用をおすすめします)
今回利用したキャラバンパーク/キャンプ場
- アリススプリングスのキャンプ場/マクドネルホリデーパーク
- エアーズロックキャンプ場/エアーズロックキャンプグランド
- UFOの来るキャンプ場/Wyclifffe Well Hpliday Park
- マタランカ温泉のキャンプ場/マタランカホームステッドリゾート
- カカドゥのキャンプ場/ガガジューロッジクーインダ
我が家はキャンプ初心者
キャンプ初心者の我々でも十分楽しめたのは、テントを設置したり、撤収したりする必要がなかったからだと思う。(それこそがキャンプの楽しみだ、とおっしゃる方にはごめんなさい)
どこでも寝れて、すぐに立ち去れる、その便利さは、一度体験したら病み付きになってしまう。食事は、外にテーブルとイスを出して、自然の風に吹かれながら楽しむ事もできるし、雨が降ってる時や、暑い時、寒い時は、室内でも可能だ。
どうしても料理を作りたくないときは、キャラバンパークのレストランがある。しかしせっかくなら、大自然にかこまれてバーベキューをしてみよう。家族で協力して食事をつくる事は、それ自体が旅行の素晴らしい思い出になるだろう。
キャンピングカーはこうなっている!仕様と設備、電源、水、ガス等について取扱説明書的な記事
キャンピングカーの種類
キャンピングカーには大きく分けて3タイプの種類がある。
1つは私達が今回借りた、車と一体となったタイプ。このタイプ特色は2人から6人乗りまであり、キッチン/トイレ/シャワー等が備わった居住性の高さ。家族やグループでの旅行に向いている。
2つ目は、4WDのキャンピングカー。居住性は低いが、未舗装道路にも行けるので、よりワイルドなキャンプ旅行を体験出来る。
3つ目は、居住車を牽引するタイプ。オーストラリアでは、引退した夫婦等がこの牽引タイプのキャンピングカーで、長い月日を掛けて旅行するのが、ステイタスにもなっているという。
キッチンと電子レンジ。引き出しや収納スペースが思った以上にある / 運転席の上もベッドになっている。ネットを張れば子供も落ちない / 奥のソファーもダブルベッドになる
食器の他、コーヒー等のセットが一式準備してあった / クローゼットもある / 新しいナプキンやフォーク、ナイフ、スプーン等
設備
ユーロキャンパー(4人乗り)にはダブルベッドが2つ、ユーロキャンパーデラックス(6人乗り)には3つ備っている。その他2車種共通で、ソファー、テーブル、クローゼット、トイレ/シャワー/洗面台、カーテン、寝具、タオル、テレビ、ビデオ/DVDデッキ、が備わっている。
またキッチンまわりでは、電子レンジ、冷蔵庫(大きくない)、ガスコンロ(3)、換気扇、流し、食器と調理道具一式、トースター、ポットがあり、エアコンの他、照明、収納戸棚がある。
電源
キャラバンパークに到着したらまず電源を繋げよう。
下記写真Aにあるような電気供給スタンドにコードを差し込んでキャンピングカーと繋げる。スタンドには番号があるので、自分が使用するパワーサイトの番号と同じか確認する事。またスタンドにはスイッチ式のものもあり、コードを繋げただけでは電気が供給されないので注意しよう。通常1つのスタンドに2ヶ所の差し込み口があり、それぞれの差し込み口に番号が標してある。
最も大事な事は、キャンピングカーを借りる時、コードがどこに積んであるかを確認する事。ちなみにユーロキャンパーは冷蔵庫の隣の棚の下の方、デラックスは外の収納庫にあった。(一度に、そりゃーたくさんの説明を受けたので、コードがどこにしまってあるかなど説明されたことをすっかり忘れてしまい、探すのに苦労しました)
水
水に関しては、タンクが2種類あると考えれば理解しやすい。
1つは、キッチンの流しや、洗面、シャワー、トイレの水洗、で使用する水を貯めておくタンク。ユーロキャンパーには80リットル(デラックスには160リットル)のタンクがあり、タンク内の水を使用する。水の残量が減ってきたら、パワーサイトの水道にホースを繋いで、タンクに水を入れる。(写真 B)ただしこの水は飲料には適さないので注意したい。飲料水はスーパーなどで購入して冷蔵庫で冷やしておこう。このタンクの水に関しては、キャンピングカーの返却時に、カラである必要はない。オーストラリアでは水道の蛇口の形状は2タイプあるが、どちらのタイプにも対応できるようにホースにアダプターが付いていた。またホースは写真 Cのような所にしまってあった。(ちゃんと聞いておかないと探すのに苦労します)
もう1つは、キッチンの流しやシャワーで使用した水を貯めるタンク。こちらのタンクの容量が一杯になってきたら、車の下の排水用の管に排水ホースを繋げて、タンクをカラにしよう。管の上にあるレバーを動かせば簡単に排水出来る。排水用のホースがどこに閉まってあるか、説明の時に確認する事も重要だ。キャンピングカー返却時には、こちらのタンクは必ずカラにしておかなければならない。
キャンピングカーのキッチンで料理するママ / やかんやフライパンも揃ってる
冷蔵庫は大きくない / 洗面所
ガス
車内のキッチンには3つのガスコンロがある。火力も申し分ない。プロパンガスの本体はガス専用の収納庫にあり、この収納庫は車の外側からしか開け閉め出来ない。走行中は必ずこのガスの元栓を閉めておく事。元栓は右にまわせば閉まる。レンタル開始時に、ガスを満タンにするのにA20ドルかかった。この1回の充填で、料理やシャワーでガスを使っても、通常1週間以上保つらしい。もし途中でガスがなくなっても、キャラバンパークやガソリンスタンドで充填してもらえる。返却時にガスボンベをカラにしておく必要はない。
ガソリン
オーストラリアのガソリンスタンドはほとんどセルフ。もし不安なら、日本出発前に近所のセルフ式スタンドで練習しておこう。給油の仕方は慣れてしまえばどうってことない。(この旅行の時点 / 2005年で東京都内でセルフ式のガソリンスタンドはほとんど見かけませんでした。現在とは状況が180度異なりますね)
- ノズルをはずしてスタンドのレバーをOffからOnに入れる(自動的になる)
- 表示(料金、リットル)がゼロに戻ったらノズルを車の給油口に差し込む
- 途中でやめたい時はグリップをはなしたところでストップする
- 満タンになるとグリップを握っていても自動的にストップする
- 注ぎ終わったらノズルをもとに戻し、レバーをOffにしてキャッシャーで清算する
オーストラリアでは、アメリカ/ハワイなどと違って、最初にディポジット(前金)を払う必要はない。勝手にちゃっちゃっと給油して、終わったらレジへ行って清算する。その時、ノズルの番号と何リットル入ったかを覚えておく事。
ちなみにガソリンスタンドはオーストラリアでは「ペトロステーション」と言うのが一般的。キャンピングカーの燃料の油種はディーゼルだった。
アクセルとガソリンメーター
走行中、思いっきりアクセルを踏んでも、110~120kmくらいしかスピードは出ない。エアコンを切れば130km出ることもある。ガソリンメーターは最初の4分の1で、実は半分以上なくなっている。最後の4分の1では、12、3リットルしか残っていないのだ。(満タンで85リットルくらい入る)
私はこのため、砂漠の真ん中でガス欠になり、大変な目に遭った。皆さんは是非こまめな給油を心がけ、このような自体にならないようにして頂きたい。
オーストラリアの主なキャンピングカーレンタル会社
オーストラリアでの運転について
オーストラリアでの運転は、日本と同じ左側通行。特に今回のノーザンテリトリーでは道は1本しかないので、迷う心配もない。ダーウィンやアリススプリングスの町中以外には、信号やランダバウトさえない。もちろん歩行者、バイク、自転車もいない。そればかりか、車もめったに走っていない。
たまに地平線の向こうに何か見えると「あ、対向車かな?」とすれ違うのが楽しみなくらいだ。すれ違う時は相手の運転手も嬉しそうに手を振るぞー、うははは。
参考記事🚗
何百キロも続く直線道路、めったに車に出逢わない、起伏もほとんどないので、子供達は移動中、宿題をしたり、トランプやゲームをしたり、ママは皿洗いやお米を研いだり、けっこうあきないで有効に過ごせちゃった。
ただし、夜間の運転は動物が飛び出して来る可能性が高いので大危険。大きなカンガルーや牛、らくだなどと衝突したら事故になることがあるので、暗くなる前にキャンピングカーの運転を終了しよう。
持って行くと便利な物と国際免許
眠気さましにガム、アメ。(アゴを動かすと脳に刺激がいき眠気が醒める、アメやガムがなければ、話をする、歌を歌うも有効)。
紫外線がきついのでサングラス。
子供のたいくつ対策にCD、ビデオ。(DVDプレーヤーも付いていたが、日本のとは規格が違うため見れない)
熱帯地方に行く予定なら、蚊取り線香。懐中電灯。軍手。(給油する時手が汚れる)
プラスチックのコップ。(機内で出たものを持って来てもよい)
洗面道具。サンダル。(夜、トイレ/シャワーに行く時便利)
足ふきマット。(シャワーの時あれば便利)
またクレジットカードで、レンタル料支払いの他に保証金の前納を要求される。保証金はキャンピングカー返却時に戻ってくるが、金額が大きいので日本を出発する前にカード会社に限度額の確認/引き上げ申請、をしておくのが望ましい。(カードの利用限度額は、個人によって、あるいはカードの種類によって違います。今回の保証金はA5000ドルでした)
なお、免許は普通車のもので大丈夫。ただし国外運転免許を取得しておく必要がある。
計画と手配
スケジュールを計画するとき、一番大きな問題は「エアーズロックではキャンピングカーがレンタルできない」ということでした。これにより取りうる方法は次の3通り。
- 一番近いアリススプリングスでキャンピングカーをレンタルする
- アデレードでレンタルする
- アリススプリングスでレンタルしエアーズロックにはいかない
この中で我が家が選択した方法は1の「アリススプリングスでキャンピングカーを手配する」です。ただしアリススプリングスからエアーズロックまで片道450kmありますので、限られた旅行日程でこの行程を往復するのはもったい気がしました。
2は長い休暇が取れる方におすすめです。アデレードからエアーズロックまでは片道およそ1700kmです。我が家は休暇日数の都合でこのルートをあきらめましたが、オーストラリア南海岸のアデレードから、エアーズロックを通って、北海岸のダーウィンまで走破すれば、ルートに無駄のない「一筆書き」、しかも南から北まで、オーストラリア大陸を完全に縦断することができます。
3は、アリススプリングスでキャンピングカーをレンタルしエアーズロックには向かわず、そのまま北上しダーウィンを目指す方法です。エアーズロックに行かないのは残念ですが、アリススプリングスからダーウィンまでの旅程でも、デビルズマーブルやキャサリン渓谷、世界遺産カカドゥなど、見どころはたくさんあります。何より、コンパクトな一筆書きルートですから、長い休暇が取りにくいけどオーストラリア大陸の真ん中をみてみたい、という方にはオススメの方法です。
もうひとつわたしがこだわったのは、キャンピングカー旅行が終わったあと、美しいビーチリゾートでのんびりする、ことです。そのため旅行の最後に、パームコーブに立ち寄りました。1週間もキャンピングカーで生活したら、体がぼろぼろに疲れるかな、と考えたためですが、実際のキャンピングカー旅行は思ったより快適で、そんな「ご褒美」は必要ありませんでした。
この部分も日程に制約がある方は割愛しても問題ないと思います。むしろその部分を削れば、アデレードからスタート出来たな〜、と考えないでもありません。
次に読むのにおすすめの記事🐬
オーストラリア子連れキャンピングカー旅行の旅程
<1日ー2日目>
- 21:25 成田・新東京国際空港発 カンタス航空06便
- 05:55 ケアンズ国際空港着
- 11:45 ケアンズ国際空港発 カンタス航空1949便
- 13:53 アリススプリングス空港着
- 午後 キャンピングカーを借りる、食材の買い出し、アンザックヒルで夕日鑑賞
- 夕食 ウィンドミルレストラン
アリススプリングスのキャンプサイト泊
<3日目>
- 9:00 キャンプサイト出発
- 昼 エールドゥンダのロードハウスでランチ
- 15:30 エアーズロックリゾートに到着
- 午後 キャンプサイトのプールで遊ぶ
- 夕方 ウルルの夕日鑑賞
夕食 エアーズロックリゾートのゲッコーズカフェ
エアーズロックのキャンプサイト泊
<4日目>
- 午前 ウルル(エアーズロック)登頂
- 昼 カタジュタ(マウントオルガ)風の谷トレッキング
- 午後 キャンプサイトのプール
- 午後 ウルルーカタジュタ・ヘリコプターツアー
- 夕食 キャンプサイトでバーベキュー
エアーズロックのキャンプサイト泊
<5日目>
- 6:00 エアーズロックのキャンプサイト出発
- 朝食 エールドゥンダのロードハウス
- 昼 アリススプリングスデザートパーク
- 午後 南回帰線を超える
- 夕食 キャンプサイトでバーベキュー
UFOの来るキャンプサイト泊
<6日目>
- 朝 キャンプサイト内の散策
- 午前 デビルズマーブル見学、その後ガス欠になる
- 昼食 レナースプリングスのロードハウス
- 夕方 マタランカ温泉キャンプサイト着
- 夕食 キャンプ場のレストラン
マタランカ温泉キャンプサイト泊
<7日目>
- 朝 マタランカ温泉に入浴
- 午前 キャサリン渓谷でカヌーツアー
- 昼食 キャサリン渓谷ビジターセンターのレストラン
- 夕方 カカドゥ国立公園に入園
- 夕食 キャンプサイトでバーベキュー
カカドゥのキャンプサイト泊
<8日目>
- 午前 ノーランジーロック登頂
- 午後 カカドゥキャンプサイトのプール
- 夕方 イエローウォータークルーズツアー
- 夕食 キャンプサイトでバーベキュー
カカドゥのキャンプサイト泊
<9日目>
- 午前 マムカラ湿原見学
- 午後 驚愕のジャンピングクロコダイルクルーズツアー
- 夕方 ダーウィン到着、着後キャンピングカー返却
- 夕食 シーフードオンクレン
カレンベイサービスアパートメンツ泊
<10日目>
- 6:00 ダーウィン空港発 カンタス航空801便
- 8:50 ケアンズ空港着 着後レンタカーを借りる
- 午前 ラグーンプールやマッディプレイグランドで遊ぶ
- 午後 ケアンズセントラルショッピングセンターで買い物
- 夕方 パームコーブ着
- 夕食 アプレビーチバー&グリル
アンサナリゾート&スパ泊
<11日目>
- 8:20 パームコーブ出発 レンタカーでポートダグラスへ
- 終日 ポートダグラス発グレートバリアリーフクルーズツアー(エイジンコートリーフ)
- 夕方 ポートダグラスでショッピング
- 夜 ケアンズナイトズー
アンサナリゾート&スパ泊
<12日目>
- 午前 アンサナリゾートのプール
- 午後 ケアンズ空港でレンタカー返却
- 13:25 ケアンズ国際空港発 カンタス航空69便
- 20:00 成田・新東京国際空港着
旅行記の登場人物と旅の費用
旅の行程は、成田〜ケアンズ経由アリススプリングスまでが飛行機、アリススプリングスからエアーズロックまでの往復とダーウィンまでがキャンピングカー、ダーウィンからケアンズまでとケアンズ〜成田が飛行機です。旅行期間が日本のゴールデンウィーク中だったので、日本からの国際線の料金が通常より高めでした。
飛行代は大人154600円、子ども142600円です。
ホテルでの宿泊はキャンピングカー旅行が終わったダーウィンと、「ご褒美」のケアンズ。またケアンズ滞在中に普通のレンタカーを借りています。
- ダーウィンのホテル代:231.80Aドル(2ベッドルーム/1泊)
- ケアンズのホテル代:364Aドル(2ベッドルーム/1泊)
- ケアンズのレンタカー:115.56Aドル(3日間)
これ以外にスーパーで調達した食材の費用と(食材やアルコール類はだいたい日本より安め)、キャンピングカーサイトの費用(1泊1台1500〜2000円くらい)、国立公園の入園料、ケアンズやカカドゥ、キャサリン渓谷でのカヤックやシュノーケリングツアーなどアウトドアアクティビティ参加費用がかかっています。
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子連れキャンピングカー旅行記の再編集にあたり
2005年5月に、日本で初めて(おそらく世界でも始めて)「キャンピングカー子連れオーストラリア大陸縦断旅行体験記」を発表して以来、多くの方から賛同の声をいただきました。そして実際わたしが考案し、体験記でご紹介したルート、方法で、キャンピングカーオーストラリア旅行を実践された方が大勢いらっしゃることを、心から嬉しく思います。
現在も「キャンピングカー旅行 オーストラリア」で検索すると、たくさんの旅行記、ブログが見つかります。わたしが考案、実践し紹介してから、すでに15年以上の月日が流れていますが、こんなにも多くの方に支持されていることに感謝しつつ「子どもと感動体験を共有したい」「家族の大切な思い出を作りたい」という親の思いは普遍的なんだなーと改めて気づかされます。
この旅行記で紹介しているオーストラリア大陸のど真ん中は、そもそも人がほとんど住んでいないところなので、年月が経ってもそれほど情報を更新する必要がありません。
なのでそれを言い訳に、旅行記を発表してから15年以上もほったらかしにしてきましたが、今回(2020年7月)、ホームページからブログへの移行作業に伴い、このキャンピングカーオーストラリア旅行記も一部再編集しました。これからキャンピングカーで子連れオーストラリア旅行を計画されている方のお役に立てればとっても嬉しいです。
それでは世界のどこかでまたお会いしましょう、良いご旅行を!
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