セイシェル・サンピエール島で子連れシュノーケリング

2019年1月19日

サンピエール島で子連れシュノーケリング

ボナプレミジ!マリンスポーツ歴40年のイルカパパです☆今回は「インド洋の真珠」「地上最後の楽園」と讃えられるセイシェル共和国に2人の子供(小3、年長)を連れ家族4人で旅行をしてきました。

キュリーズ島でゾウガメをたくさん見た、見ただけでなく触ってその上乗った!、あと、今日の3島クルージングツアー最後の寄港ポイント、サンピエール島へ向かいます。キュリーズ島からサンピエール島まではボートでほんの5分ちょっと。でも島には上陸せず、ビートから直接海に飛び込んでシュノーケリングをするようです。

セイシェル子連れ旅行のスケジュール

  • 1日目 モルジブからシンガポールで乗り換えてセイシェルヘ ヴァレドメ自然保護区 プララン島
  • 2日目 3島クルーズツアーに参加 プララン島
  • 3日目 ラディーグ島へ移動 サンセットクルーズ ラディーグ島
  • 4日目 午前中ココ島クルーズ 午後ホテルのプール&ビーチ ラディーグ島
  • 5日目 アンスココトレッキングツアー 島の北海岸へサイクリング ラディーグ島
  • 6日目 午前中ホテルのプール&ビーチ 午後移動
  • 7日目 シンガポールで乗り継いで帰国

サンピエール島について

こんなところ:

キュリーズ島とプララン島の間にある岩主体の島。周辺はシュノーケリングに適した海で、キュリーズ島ツアーの帰りに寄る事が多い。シュノーケリングはボートから直接海に飛び込んでおこなう「ボートエントリー」のスタイル。海に慣れていないお子さんには少しハードルが高いかもしれない。ライフジャケットの利用は無料。

行き方:

マヘ島からサンピエール島へは、日帰りツアーまたはクルージングツアーで参加するのが一般的。プララン島滞在者は3島クルージングツアー(クーザン島、キュリーズ島、サンピエール島)で参加する。またプララン島北海岸のビーチからは水上タクシーで行くこともできる。

子連れにおすすめ度:

3

おすすめポイント:

サンピエール島は岩だけの島なのでビーチはなく、島に上陸することは出来ない。潮の流れや波はおだやかで、シュノーケリング初心者でも楽しむことが可能なポイント。餌付けされているポイントのため、たくさんのトロピカルフィッシュを見ることができるが、自然体の魚影ではない。

参考記事:子連れ海外シュノーケリング

シュノーケリングポイントに到着

サンピエール島の海中シュノーケリングをする子供

キュリーズ島をあとに、心地よい潮風に吹かれながらクルージングを楽しんでいると、前方に岩とヤシの木が海の上に浮かんでるように見える、不思議な島が見えてきた。

今日のツアー最後の目的地、サン・ピエール島だ。

サン・ピエール島は、花崗岩のかたまりが水面に顔を出した岩島で、陸地はほとんどない。干潮時にネコの額ほどのビーチが現れるのみだ。島の周辺は絶好のシュノーケリングポイントとされており、今日参加した3島めぐりツアーの他にも、さまざまなシュノーケリングツアーが催行されている。

またアンスボルベールにあるホテルなら、水上タクシーで送ってもらうことも可能。

わたしたちが到着した時は、すでに2~3艘のボートが先に停泊しており、たくさんの人がシュノーケリングをしていた。

他のボートに近づきすぎないように注意しながら、キャプテンが船を止める。よ~し、早速こどもたちと一緒に水に入ってみよう。

海の中の様子

サンピエル島で子連れシュノーケリング

海の中の透明度は10メートル程度。魚はたくさんいるが、キャプテンがパンをまいたから集まってきたもので、自然な集団ではない。

以前このあたりも、珊瑚礁が広がる素晴らしい海だったことが容易に推測できる。しかし現在は、見渡す限りの海底が、珊瑚が死んだ黒っぽい岩のかたまりになっている。ここの珊瑚礁も、地球温暖化による海水温上昇で、壊滅的なダメージを受けたのだろう。新しい珊瑚の復活が見られるものの、まだその数は多くない。

島を形成している花崗岩が海中にも続いており、海中の地形はなかなか面白い。

波はほとんどなく、流れが強い箇所がある。水温はこの時期、水の存在を忘れてしまうほど暖かく、長い時間水の中にいても寒く感じない。

小1時間くらいシュノーケリングをして、海から上がった。

わたしたちが上がると、船はホテルに向けて動き始める。

ここから約5分でホテル前の海、そこからまた小型ボートに乗り換え、ホテルのプライヴェートビーチへと帰る。

今日は、それぞれ個性の違う3島を一度に訪れて、野鳥を見たり、ゾウガメに乗ったり、バーベキューを食べたり、シュノーケリングをしたりして、本当に充実したツアーだった。

スタッフのみなさん、楽しい1日を本当にありがとうございました!

サンピエール島の海中写真

今日のツアーの概要

1)朝845分、ホテル前ビーチから出発

2クーザン島上陸&島内散策(約2時間)

3)クーザン島からキュリーズ島へ移動

4キュリーズ島に上陸しバーベキューランチ

5)ランチ後ビーチでシュノーケリング(約1時間)

6)ボートで別のビーチに移動し上陸。ゾウガメを見る(約30分)

7)サンピエール島に移動

8)サンピエール島周辺でシュノーケンリング(約1時間弱)

9)午後4時頃、ホテル前のビーチに帰着、解散

料金は大人100ユーロ、子供50ユーロ、支払いはホテルの部屋付けでチェックアウト時にクレジットカードで清算した。

子連れ海外シュノーケリングの記事一覧

参考記事:世界中の海に潜ったマリンスポーツのエキスパートが教える子連れシュノーケリングの楽しみ方、注意点、道具の選び方

参考記事:子連れ海外シュノーケリング

参考記事:防水デジカメでインスタ映えする海中写真を撮影する5つのテクニック

セイシェル子連れ旅行記の目次

  1. 最後の楽園セイシェル子連れ旅行記(6才、9才)〜スケジュール・計画・準備編
  2. セイシェル航空でGO!
  3. セイシェル子連れ旅行記(6才、9才)〜フライト&空港編・マヘ島ビクトリア国際空港
  4. 個人手配セイシェル子連れ旅行記〜プララン島空港に到着編・ホテルラルシペル
  5. セイシェルでレンタカーを借りるのに国際免許はいりません
  6. 為替の両替~セイシェルルピーをゲットする
  7. 世界遺産・ヴァレドメ自然保護区のココデメール
  8. セイシェルナンバーワンビーチ/アンスラジオへのアクセス
  9. プララン島のディナ~クレオール料理のレストラン「ラグーリュ」
  10. プララン島のホテル/ラルシペルのプールで水中にらめっこ
  11. 野鳥の楽園セイシェル・クーザン島に子連れクルージングツアー
  12. キュリーズ島海洋国立公園〜ゾウガメだらけ!バーベキューランチ・キュリーズ島博物館
  13. セイシェル・サンピエール島で子連れシュノーケリング
  14. ホテル・ラルシペルのプールから見るプララン島の夕陽
  15. ドレスコードは意外に厳しかった・ホテル・ラルシペルのディナー
  16. え?片道切符だけ?不安いっぱい期待いっぱいでラディーグ島行きフェリーに乗船
  17. ラディーグ島子連れ旅行記(6才、9才)〜レンタサイクル編・観光の見どころ・リュニオンエステートビーチ
  18. 最後の楽園セイシェル子連れ旅行記(6才、9才)〜ラディーグ・アイランドロッジ編
  19. セイシェルサンセットクルーズツアー
  20. ヨーロッパからのゲストが多いリゾートの朝食では脳にいいものをたくさん食べれる
  21. ココ島子連れシュノーケリングツアー
  22. セイシェル子連れ旅行記(6才、9才)〜リュニオンエステートパーク・ゾウガメ公園編
  23. セイシェルを代表する景観・神の積み木〜アンススールダルジャン
  24. インポッシブルで危険なミッションとは?〜セイシェルの夕日
  25. プールバーのお兄さんが火を吹いて驚いたファイヤーショーを見ながらディナービュッフェ
  26. ツアー参加者だけでビーチを独占する贅沢〜セイシェルの秘境ビーチ・アンスココ子連れトレッキングツアー
  27. セイシェルを代表するビーチ・グランダンス
  28. セイシェルのプレイグランドで遊ぶ
  29. ラディーグ島北側へのサイクリングの途中で野生のゾウガメと遭遇した
  30. 舌が4次元の世界にワープする衝撃的な美味しさ・グレゴリーズピッツェリアのココナツタルトとキャラメルプリン
  31. 地上最後の楽園セイシェル子連れ旅行記(6才、9才)〜さよならセイシェル編・デイユース・空港のお土産ショップ
  32. セイシェル子連れ旅行記エピローグ〜子ども達がセイシェルで楽しかった事ランキング