セイシェル子連れ旅行記(6才、9才)〜リュニオンエステートパーク・ゾウガメ公園編

2019年1月20日

リュニオンエステートビーチシャーレでランチ

リュニオンエステートビーチシャーレのテラスで海を眺めながらランチをする

ボナプレミジ!マリンスポーツ歴40年のイルカパパです☆今回は「インド洋の真珠」「地上最後の楽園」と讃えられるセイシェル共和国に2人の子供(小3、年長)を連れ家族4人で旅行をしてきました。

セイシェル旅行滞在4日目。美しいココ島から帰って来たら、滞在しているアパートメント(リュニオンエステートビーチシャーレ)でランチをすることにしました。ランチが終わると子供達は部屋の前に広がるリュニオンエステートビーチで遊びはじめました。

リュニオンエステートビーチシャーレでランチ

ココ島から帰ってきて部屋でひと休み。

「お昼どうしようか」

こどもたちに聞くと、珍しくまだそんなにお腹はすいてないと言う。あ、わたしもだ。やっぱりアレ(朝食で甘〜〜もの)は食べすぎだったかなー。

じゃあ、昨日スーパーで買ったペストリーやチーズで、簡単なランチしにしようか。

テラスにはちょうどイスが4つとテーブルが置かれている。せっかくだからここで海を見ながらいただくとしよう。

ラディーグ島のロッジの写真

キッチンの大型冷蔵庫から、よく冷えたフルーツや飲み物をみんなで運び、テーブルに並べる。

おお、ママは昼からスプマンテロッソですかー。

眺めがいいからこんなライトランチでも、とっても美味しく感じます。それに、部屋で食べる食事は、誰にも気兼ねしななくてすむから気楽でいいね。

まったりと優しい昼下がりの潮風が吹き抜ける日陰のテラス。

登り坂でペダルを漕ぐように、ゆっくり時間が流れていた。

食後の運動

ロッジのまわりで遊ぶ子供たち

食事が終ったら、こどもたちはまたすぐ遊び始める。「遊び」というより「激しい運動」といったほうがふさわしい。それも食後すぐの。

部屋のまわりを自転車でぐるぐる何周もしたり、かくれんぼしたり、リフティングしたり。わたしとママは、こどもたちの遊ぶ様子をテラスのイスにもたれたまま、スプマンテを飲みながら眺めている。

ロッジの庭で元気に遊ぶ子どもたち

こうして1戸建て感覚で滞在できるところも、

このリュニオンエステートビーチシャーレの魅力かもしれない。

そのうちこどもたちが、部屋の前のリュニオンエステートビーチで泳ぎたいと言うので、わたしもいっしょに泳ぐことにした。

リュニオンエステートビーチ

ラディーグ島のリュニオンエステートビーチで泳ぐ子供達
リュニオンエステートビーチで遊ぶ子供達

部屋の前に広がるのはリュニオンエステートビーチ。

セイシェルを代表する景観を眺められるアンススールダルジャンの北側に続いているビーチだ。遠浅で、200メートルくらい沖にあるリーフに守られているため、波はほとんどない。

正面にプララン島、遠くにマヘ島、すぐ左手にはアンススールダルジャンの岩群が見えている。

このビーチは見た目はとってもきれいなのだが、潜ってみるとたいしたことなはい。

いや、午前中ココ島の素晴らしいポイントで潜ったため、感覚がマヒしてるのかもしれない。

海の中の珊瑚はほぼ全滅し、残骸に海藻が生えてゆらゆらしている。魚もほとんどいない。透明度は5メートルくらい。

このビーチの珊瑚礁が元気に生きてた頃のことを思うと、胸が締め付けられた。

セイシェルゾウガメ公園

エサ用の刈草が積んである

われわれが宿泊しているリュニオン・エステート・ビーチ・シャーレのすぐ後ろに、ゾウガメ公園がある。

カイやリュウより大きいゾウガメが30頭近く、囲いの中で放し飼いにされている。のっしのっし歩く様子はかなりの迫力だ。

エサ用の刈草が積まれ、誰でも自由にエサをあげることができるので、こどもたちは公園の前を通るたびに、自転車を止めてはゾウガメにエサをあげる。

おかげで食事やエクスカーションなどに出掛ける時は、少し早めに部屋を出なくてはいけなかった。

ゾウガメ公園で餌をあげる子供達

こんなところ:

ゾウガメ公園は、バニラプランテーションや、映画「エマニエル夫人」の撮影ロケがおこなわれた建物などいっしょにリュニオンエステートパークの中にある。パーク内のサイクリングも楽しい。

行き方:

港からの距離はおよそ2km。レンタサイクルで行くのが一般的。

ラディーグ島の地図

セイシェル子連れ旅行記の目次

  1. 最後の楽園セイシェル子連れ旅行記(6才、9才)〜スケジュール・計画・準備編
  2. セイシェル航空でGO!
  3. セイシェル子連れ旅行記(6才、9才)〜フライト&空港編・マヘ島ビクトリア国際空港
  4. 個人手配セイシェル子連れ旅行記〜プララン島空港に到着編・ホテルラルシペル
  5. セイシェルでレンタカーを借りるのに国際免許はいりません
  6. 為替の両替~セイシェルルピーをゲットする
  7. 世界遺産・ヴァレドメ自然保護区のココデメール
  8. セイシェルナンバーワンビーチ/アンスラジオへのアクセス
  9. プララン島のディナ~クレオール料理のレストラン「ラグーリュ」
  10. プララン島のホテル/ラルシペルのプールで水中にらめっこ
  11. 野鳥の楽園セイシェル・クーザン島に子連れクルージングツアー
  12. キュリーズ島海洋国立公園〜ゾウガメだらけ!バーベキューランチ・キュリーズ島博物館
  13. セイシェル・サンピエール島で子連れシュノーケリング
  14. ホテル・ラルシペルのプールから見るプララン島の夕陽
  15. ドレスコードは意外に厳しかった・ホテル・ラルシペルのディナー
  16. え?片道切符だけ?不安いっぱい期待いっぱいでラディーグ島行きフェリーに乗船
  17. ラディーグ島子連れ旅行記(6才、9才)〜レンタサイクル編・観光の見どころ・リュニオンエステートビーチ
  18. 最後の楽園セイシェル子連れ旅行記(6才、9才)〜ラディーグ・アイランドロッジ編
  19. セイシェルサンセットクルーズツアー
  20. ヨーロッパからのゲストが多いリゾートの朝食では脳にいいものをたくさん食べれる
  21. ココ島子連れシュノーケリングツアー
  22. セイシェル子連れ旅行記(6才、9才)〜リュニオンエステートパーク・ゾウガメ公園編
  23. セイシェルを代表する景観・神の積み木〜アンススールダルジャン
  24. インポッシブルで危険なミッションとは?〜セイシェルの夕日
  25. プールバーのお兄さんが火を吹いて驚いたファイヤーショーを見ながらディナービュッフェ
  26. ツアー参加者だけでビーチを独占する贅沢〜セイシェルの秘境ビーチ・アンスココ子連れトレッキングツアー
  27. セイシェルを代表するビーチ・グランダンス
  28. セイシェルのプレイグランドで遊ぶ
  29. ラディーグ島北側へのサイクリングの途中で野生のゾウガメと遭遇した
  30. 舌が4次元の世界にワープする衝撃的な美味しさ・グレゴリーズピッツェリアのココナツタルトとキャラメルプリン
  31. 地上最後の楽園セイシェル子連れ旅行記(6才、9才)〜さよならセイシェル編・デイユース・空港のお土産ショップ
  32. セイシェル子連れ旅行記エピローグ〜子ども達がセイシェルで楽しかった事ランキング