【知られざるパリ絶景眺望の穴場】新凱旋門観光ガイド2023年8月・美しさを堪能しよう

2023年9月17日

パリの新凱旋門
パリの新凱旋門

ボンジュール、イルカパパです!2023年7〜8月、フランス、イタリア旅行に行ってきました。

今回のブログは、ラ・デファンス地区にあるパリのランドマーク「新凱旋門」について、魅力や生き方、周辺観光など、徹底的に紹介します。このブログ記事があなたのパリ旅行の参考になればとっても嬉しいです。

それでは夢と冒険の旅へヒアーウィーゴー!

新凱旋門って何?

パリの新凱旋門
パリの新凱旋門

新凱旋門は、パリの新都心・ラ・デファンス地区にあるガラス張りの超高層ビルです。幅:108m、高さ:110m、奥行き:112m で中心部分が空洞になってる斬新なデザインです。1985年に着工され、1989年7月に完成しました。

最上階の35階に展望台があって「知られざる」パリの絶景眺望を堪能することができます。

眺望が絶景な理由

  • あまり写真が出回っていない
  • パリの歴史軸の延長線上にある
新凱旋門の展望台からの眺め
新凱旋門の展望台からの眺め

エッフェル塔や凱旋門、ノートルダム大聖堂からのパリの眺望は有名ですが、新凱旋門からの眺望は

あまり知られていません

というかそもそも新凱旋門自体、日本人観光客にはほとんど知られていません。

ですからここからの眺望写真をインスタやSNSにアップしたら

「え、なに?」「ここどこ?」」「どから撮ったの?」

と話題になるに違いありません。

ルーブル、ガラスのピラミッド、チュイルリー庭園、コンコルド広場、シャンゼリゼ通り、凱旋門の延長線上の西端にあるため、全てを直線に捉えることができます、うひゃ〜!

名称

新凱旋門のフランス語の正式名称は「 la Grande Arche de la Fraternité 」(友愛の大アーチ)です。単に

グランダルシュ

と呼ばれることが一般的ですが、日本では「第3凱旋門」「新凱旋門」という呼び方が定着しています。

展望台の料金と営業時間

新凱旋門正面の大階段
新凱旋門正面の大階段

展望台の入場料

  • 大人一般:15ユーロ
  • 子供:7ユーロ
  • 3歳以下:無料

新凱旋門の基本情報

  • 住所:1 Parv. de la Défense, 92800 Puteaux, フランス
  • 営業時間:(4月~8月)10:00-20:00 (9月~3月)10:00-19:00
  • 定休日:無
  • 公式サイト:https://www.grandearche.com

地図

新凱旋門へのアクセス完全ガイド

メトロ1号線ラ・デファンス駅前に広がる歩行者専用の空間
メトロ1号線ラ・デファンス駅前に広がる歩行者専用の空間

メトロ利用

メトロ1線「La Défense(ラ・デファンス)駅」から徒歩1分

RER利用

A線、L線、U線がラ・デファンス駅に停車します。ただし「ラ・デフェンス」は行政区分ではパリ市ではないため、パリ市内からRERを利用すると追加料金がかかります。

メトロ1号線を利用するのが一番おすすめです。

徒歩

新凱旋門の大階段
新凱旋門の大階段

時間と体力がある人は、徒歩でのアクセスもおすすめです。パリの歴史軸の上にあるため、一直線に歩けば、パリの主要な観光名所を見学できます。

新凱旋門から、凱旋門までの距離は5.1km、コンコルド広場まで7.3km、ルーブル美術館まで8.5kmです。途中、カフェで休憩しながら歩くと、健康に良い上、パリのいろんな顔を見ることができます。

パリ歴史軸:ルーブル美術館、ガラスのピラミッド、チュイルリー庭園、コンコルド広場、シャンゼリゼ通り、凱旋門、新凱旋門が一直線上に並ぶパリの軸。

ちなみに私はこれらのコースを、ランニングしながら走ってまわりました、あひょー!

シャルル・ド・ゴール空港から

RER・B線「シャトレ駅」でメトロ1号線に乗り換えする乗客
RER・B線「シャトレ駅」でメトロ1号線に乗り換えする乗客

RER・B線で空港から「シャトレ駅」まで乗車。シャトレ駅でメトロ1号線に乗車し、終点「ラ・デファンス」で下車。

空港からRERとメトロを乗り継いで新凱旋門に行く方法はこの記事を参照⇩

新凱旋門周辺の観光・買い物スポット・ホテル

ラ・デファンス地区のビル街
ラ・デファンス地区のビル街

新凱旋門があるラ・デファンス地区は、歴史的景観が素晴らしいパリ中心部とはガラッと変わり、近代的な高層ビルが建ち並ぶパリの新都心です。ルーブル美術館、凱旋門などから続くパリ歴史軸の上にあり、唯一新凱旋門だけ、この歴史軸の真上に建っています。

メトロ1号線「エスプラネード・ラ・デファンス駅」と「ラ・デファンス駅」の間の歴史軸上は、人工基盤の広い歩行者専用空間になっていて、買い物や食事、のんびり散策が楽しめるエリアです。

2024年には、ヨーロッパ最高層となる「エルミタージュ・プラザ」(323m、93階建て)が竣工予定です。

ラ・デファンスの治安

モダンなデザインのビル
モダンなデザインのビル

フランスやヨーロッパを代表する大企業のオフィスビルなどが林立するラ・デファンスは、治安もとても良好です。

ラ・デファンスのパブリックアート

ラ・デファンスのパブリックアート
ラ・デファンスのパブリックアート

ラ・デファンスには主に歴史軸上の歩行者専用デッキに60種類以上の多様な芸術作品があり、まさに野外博物館。

歩行者専用デッキにあるパブリックアート。奥に新凱旋門が見える
歩行者専用デッキにあるパブリックアート。奥に新凱旋門が見える

記念碑や、彫刻家による作品、面白くて不思議な作品もあり、見る人に感動と安らぎをあたえてくれます。

新凱旋門とパブリックアート
新凱旋門とパブリックアート

また季節によって、さまざまな催しが開催されています。

これもパブリックアート!写真ではわかりにくいけど巨大なベンチ
これもパブリックアート!写真ではわかりにくいけど巨大なベンチ

ショッピング

パリ最大のショッピングモール「Westfield Les 4 Temps」
パリ最大のショッピングモール「Westfield Les 4 Temps」

ラ・デファンスにはパリ最大のショッピングモール「Westfield Les 4 Temps」と「CNITショッピングモール」が隣接してあります。

Westfield Les 4 Tempsの中
Westfield Les 4 Tempsの中

Westfield Les 4 Temps基本情報

地図

ファッションブティックや雑貨だけでなく、家電製品店、家具屋から食料品スーパーまで、さまざまな業態のお店が軒を連ねています。テイクアウトの飲食店や、カフェ・レストラン・ファーストフード店も豊富なので一日いても楽しめちゃいます。

新凱旋門のすぐ近くにあるCNITショッピングモール
新凱旋門のすぐ近くにあるCNITショッピングモール

ただしトイレは有料な上、数が少ないので気をつけてください。

ラ・デファンスのホテル

ラ・デファンスにある近代的なホテル
ラ・デファンスにある近代的なホテル

パリの新都心、ラ・デファンスには近代的で快適なホテルがたくさんあります。パリ中心部から離れているため、中心のホテルと比べると

料金は安め、部屋は広め

です、うひょ〜!

メトロの駅から、基本的には歩行者専用デッキで行けるので楽ちん。

パリ中心部から離れていると言っても、メトロ1号線に5分〜10分も乗れば、凱旋門やコンコルド広場、ルーブル美術館にも行けちゃいます、あひゃー!東京や大阪の感覚で言ったら、「中心部」と言ってもいいエリアです。

シャルル・ド・ゴール空港からもRERとメトロを乗り継いで(乗り換えは1回だけ、追加料金なし)快適にアクセスできます。

私は2023年夏も、料金がアホみ体に高騰している中心部のホテルをさけ、安くて便利で快適なラ・デファンス地区のホテルに宿泊しました。

私が宿泊した新凱旋門近くのラ・デファンスエリアのホテル↓

【知られざるパリ絶景眺望の穴場】新凱旋門観光ガイド2023年8月のまとめ

🤗「【知られざるパリ絶景眺望の穴場】新凱旋門観光ガイド2023年8月・美しさを堪能しよう」はこれで終わりです。

新凱旋門はパリのランドマークの一つであり、その美しさと歴史的背後にある意味、展望台からの眺望に魅了されることでしょう。この記事では、新凱旋門の魅力的な特徴、アクセス方法、周辺の観光スポット、訪れる際のヒントまでを詳しく紹介しました。パリ観光の際には、新凱旋門をぜひ訪れて、その美しさと歴史に触れてみてください。

今回の記事をまとめると

  • 新凱旋門の展望台からの眺望はあまり知られていない穴場
  • インスタ映えが狙える
  • メトロ1号線で簡単にアクセスできる
  • 新凱旋門周辺は歩行者専用デッキがある
  • 新凱旋門周辺にはパブリックアートや巨大ショッピングモールがあり1日中楽しめる
  • 安くて快適なホテルもある

ということです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログ記事があなたのコロナ後初の海外旅行の参考になったらとっても嬉しいです。

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それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!

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