ドレスコードは意外に厳しかった・ホテル・ラルシペルのディナー
ホテル・ラルシペルのメインダイニング。夜はあかりを落としてあるので、写真映りがよくないがものすごくロマンチック。窓のすぐ外は海
ボナプレミジ!マリンスポーツ歴40年のイルカパパです☆今回は「インド洋の真珠」「地上最後の楽園」と讃えられるセイシェル共和国に2人の子供(小3、年長)を連れ家族4人で旅行をしてきました。
プールで遊んだあと子供たちとお風呂に入り、それからプララン島最後の晩餐をいただきに、ホテルのレストランに向かいました。
風呂遊び
明日はラディーグ島へ移動する日。プララン島でいただく夕食は今夜が最後だ。
ヨーロッパからの観光客が多いセイシェルでは、やはり夕食の始まる時間が遅い。ホテルのレストランは午後8時からのオープンだ。
多分こどもたちは、食べ終わったすぐ眠るだろう。もしかしたら食事の途中に眠ってしまうかもしれない。だからレストランへ行く前にお風呂に入っておこう。
われわれの部屋のバスルームは、ジェットバス付きの大きなジャグジーで、みんないっぺんにお風呂に入ることができる。バスジェルのボトル1本、お風呂に入れてジェットバスのスイッチを入れる。
ゴ~っという音とともに、お湯がバスタブの中でぐるぐる回り始め、みるみるうちに
泡が充満した。
わー楽しそう!何もそこまでというほどの泡立ちっぷりだ。
泡を体中にくっつけて泡の服にしてみたり、首のまわりにまいて泡のマフラーにしたり、両手いっぱいに泡をかかえてふーっと吹き付けてみたり、ソフトクリームみたいにして食べるふりをしてみたり。
お腹をかかえて笑いながら、楽しいバスタイムになった。
こどもたちがまだ小さかった頃、毎晩お風呂に入れるのはわたしの役目だった。
髪を洗ったり流したり、湯船につかりながらお話をしたり歌を歌ったり。
それがいつの間にか自分で体や髪を洗えるようになり、お風呂からあがると自分で体を拭いて自分で服を着る。
気がついてみたら、こうして一緒にお風呂に入るのも久しぶりになってた。
旅行が終って日本に帰っても、またみんなでお風呂に入ろうね。
プララン島最後のディナー
ラルシペルのレストラン/ディナーのドレスコードは、エレガントカジュアル。
ひざ下丈のズボンにポロシャツで、わたしとしてはちょっとおしゃれしすぎかなーなんて心配しながらレストランへ向かったのだが、入り口でギャルソンに呼び止められた。
「どちらへ?」
「レストランですが」
「その服装ではだめです」
ええぇ~。だめなの?これーー!
わたしとしては二重にショック。
どうやらひざ下丈のズボンがだめらしい。この暑いのにフル丈サイズの長ズボンですか~。きつぅー。
ママとこどもたちはOKだったので、先に中に入ってメニューを選んでるという。その間わたしだけひとっ走り部屋にもどって長ズボンに履き替える。
うう、暑い。でもひるまず、レストランへ引き返す。
お店の前を通るときちょっと緊張。
でも今度はギャルソンは何も言わない。
ふ~~どうやらセーフだぜ!。しかしこれでまたひと汗かいた。
なんでめし食うのに、こんな試練を乗り越えなくちゃいけないのー。
レストランに入ると、ママはもうこどもたちの食事をオーダーしていた。わたしたちのテーブルは海に沿った窓側の席で、外から心地良い潮騒と夜の海風が流れてくる。
照明を落とした店内には、キャンドルの灯り。
まず、キンと冷えたグラスシャンパンが2つ運ばれてきた。
それじゃ、素敵な夜と、この旅行に感謝して、
乾杯!!
メニューと料金
車エビのカレー、シーフードのガーリックパン粉あげ、などメインは25~40ユーロ、キッズステーキ15ユーロ、キッズパスタ8ユーロ、グラスシャンパン15ユーロ、グラスワイン8ユーロ、デザート各種8ユーロ。どれもこれもため息がでるほど美味しかった。