ホテル・ラルシペルのプールから見るプララン島の夕陽

2019年1月19日

プララン島の夕陽

プララン島北海岸にあるホテル・ラルシペルから見る夕日。ルーフテラスから絵葉書のように美しい景色を見ることができる

🤗ボナプレミジ!マリンスポーツ歴40年のイルカパパです☆

今回は「インド洋の真珠」「地上最後の楽園」と讃えられるセイシェル共和国に2人の子供(小3、年長)を連れ家族4人で旅行をしてきました。

3島クルージングツアーからホテルに帰ってきて時計を見たら、まだレストランがオープンするまで少し時間があります。今日散々海で泳いだのにまだ泳ぎ足りないという子供達を連れて、夕暮れのプールで遊ぶことにしました。

夕暮れのプールへ

「プールで泳いでもいい?」

島めぐりツアーから戻ってくるなり、こどもたちが騒ぎはじめた。まだ遊びたりないらしい

「仕方ないな~、30分だけだよ」

「やった~~!」

ママはその間、部屋のジャグジーで1人のんびりリラックスしてると言う。30分と言わずもっと長くいてもいいよだって、っておい!

プララン島のホテルから見るセイシェルの夕陽

こどもたちがプールで遊んでいる間に、ゆっくり日が沈んでゆく。その様子をプールサイドのデッキチェアーにもたれながら、ぼんやり眺めている。

こうして見ると、プララン島の空と海は、ほんとうに大きいんだな。

その巨大なキャンバスに、絵の具が解け合うみたいに、光と雲が、刻々と混ざり合って色と形を変えゆく。それはまるで心地よい即興ジャズのよう。

偶然があらかじめ計算され、すべてが均衡しすべてが調和している。

ああ、こんなに美しい景色を、こんなに穏やかな気持ちで見れるなんて、プララン島に、セイシェルにきて本当によかった。

ホテルのプールから見える夕陽

そんなことをぼーっと考えていたら、現実に引き戻すようにこどもたちの大声が聞こえてきた。

「おお~い、パパ、見て見て!」

プールを見ると、ライトアップされた夕映えの水面から、カイとリュウの足がにゅ~っと突き出ている。

水の中で逆立ちしているのだ。

こんなロマンチックなシーンで、そんなどうでもいいこと!

おまえたちもっと状況を読めよ!

あ、みなさん笑ってらっしゃる。すみません、これは何でもありませんから。

も~恥かしいから早くあがってこい!

見上げると、まだかすかに残る紅の残照の空に、南の島の一番星がきらめいていた。

燃えるように赤いプララン島の夕陽

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