ライフジャケット意味ね〜イエローウォーターリバークルーズ子連れ乗船記

2019年3月9日

イエローウォーターリバークルーズ
夕暮れ近いイエローウォーター

ども、グダイ、幼稚園児から小学生までの子供6人連れでオーストラリア大陸をキャンピングカーで縦断中のイルカパパです。

今日は四国より広い世界遺産カカドゥ国立公園で、一番人気のアクティビティ「イエローウォータークルーズ」の体験記を紹介しちゃうよー、いえ〜〜い!

手付かずの大自然と、そこに生息する野生動物たちを観察できるイエローウォータークルーズはとにかくサンセットがおすすめ。申し込みはクルーズ乗り場へ行って直接行いました。

では早速言ってみましょう、そりゃ〜。

イエローウォーターリバー

イエローウォーターのワニ
ワニがいるぞ〜

イエローウォーターは、カカドゥ国立公園のほぼ中央部に広がる熱帯雨林の大湿原。ここをボートで探検するのがカカドゥ観光のハイライト、イエローウォータークルーズだ。

イエローウォーターはサウスアリゲーター川の支流と思われがちだが、正確にはこういった地形を「ビラボング」と言う。ビラボングは、雨期が終わり、水量が減った川が途切れ途切れになって出来た湖/湿原を現す言葉で、イエローウォーターはカカドゥ最大級のビラボングだ。

クーインダのキャンプ場から、ボート乗り場まで1km強。歩いても行けない距離ではない。またボート乗り場付近には遊歩道があり、ここからでもイエローウォーターの素晴らしい景観と多くの野生動物を観る事が出来る。

我々は午後4時半から2時間のサンセットクルーズを申し込み、4時15分にキャンプ場のバス停からシャトルバスに乗った。

イエローウォータークルーズオフィスの基本情報

クルーズ乗り場の地図

イエローウィーターの蓮の花
イエローウィーターの蓮の花

ボートに乗り込むと係員が「ボートが転覆しても救命用のライフジャケットはここにあります」と説明する。

しかし、そりゃー意味ないじゃん。

だって水の中には人食いワニがうようよいるんですよ。

おかしくて大笑いしているうちに、ボートは水草をかき分けながらゆっくり動き始めた。

イエローウォータークルーズの様子

サンセット

イエローウォーターは光と影に満ち溢れている。たっぷりの空とたっぷりの水。水面に映る雲や空がせつないほど美しい。草原や森が水没したような幻想的な風景の中を、ボートは滑るように進む。

やがてすべてを魔法色に染め上げ夕陽が大湿原の彼方に沈む頃、野鳥達が思い思いにダンスを舞う。思えばあんなに不安だらけで始まったキャンピングカーの旅、そのキャンピングカーで寝るのも今夜が最後だ。

イエローウォーターの夕日

カカドゥの大自然、野鳥達のダンスと湿原の夕陽、それはまるで、長旅を乗り越えてここにたどり着いた私達を、祝福してるかのようだった。

料金と申し込み方法

イエローウォータークルーズで見た野鳥

料金は2時間クルーズが大人A45ドル子供A18ドル。

他に1時間半のツアーもある。早朝か夕方がおすすめ。ただしダーウィンから日帰りのツアーでは、この時間帯のクルーズに参加するのは難かしい。クーインダのキャンプ場受付で申し込める。

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それではまたお会いしましょう、良いご旅行を!

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