【奇岩デビルズマーブル】子連れ観光体験記
ども、グダイ、幼稚園児から小学生までの子供6人連れでオーストラリア大陸をキャンピングカーで縦断中のイルカパパです。
今日はオーストラリア大陸のど真ん中にある世にも不思議な場所「デビルズマーブル」について紹介しまっせ、へい、毎度!ひゃぁ〜。
実際その光景を目の当たりにした時、不思議すぎて声もでませんでした。
では早速言ってみましょう、最後まで読んで参考にしてね。
世にも奇妙な光景
キャンピングカーでオーストラリア大陸縦断旅行6日目。
昨夜泊まったUFOの来る(らしい)キャンプ場で朝の散歩をしたあと出発。そしてUFOの来る(らしい)キャンプ場から27km、アリススプリングスから393km北上した所で、世にも奇妙な光景と出会った、うひゃ!
巨大な丸岩が、そこらじゅうにゴロゴロ転がる「デビルズマーブル」だ。
「悪魔のおはじき」とでも訳せるだろうか。
ほとんどの丸岩は別の大きな岩の上に乗っていて、思いっきり押せば今にも動き出しそうな不安定な状態。
まるで何者かが持ち上げてここに置いたとしか思えない、不思議な光景だ。
そもそもこんな丸い岩が自然の力だけで出来るのだろうか?
激流に流されて転がっているうちに丸くなったのか?しかし雨の降らない砂漠に川はない。
さらに不思議なのはそこそこ高さのある岩の上に、どうやって乗ったのか?
この辺りではUFOの大群がしばしば目撃されていると言うが、それと何か関係があるのだろうか?
アボリジニの言い伝え
デビルズマーブルは、オーストラリアの先住民族アボリジニの言い伝えでは「虹色の大蛇の卵」らしい。
スチュアートハイウェイから案内の標識に従って未舗装の道路へ入り、しばらく走ると突然現れる。
この未舗装道路は北と南でスチュアートハイウェイと交わっており、そのまま通り抜けすることも可能。
また駐車場は3ヶ所あり、真ん中の駐車場には、キャンプ場やトイレがある。写真やパンフレットで有名な2つの岩は、一番北側の駐車場が近い。
オススメの時間
デビルズマーブルを訪れるのは、早朝、日の出前か、夕刻がオススメらしい。
また私は遠慮しておくが、満月の夜などもミステリアスなムードを堪能出来ると言う。
我々はスケジュールの都合で、8時過ぎの到着となった。
16億年?!
ちょっと寄って写真を数枚撮るだけのつもりだったのに、岩を登ったり降りたりけっこう楽しい。
子供達とあっちの岩、こっちの岩と渡り歩いているうちにあっという間に2時間たってしまった。
地質学者の調査によれば、デビルズマーブルは16億4千万年前からここにあったらしい。2時間なんて何を言ってるのって感じだなー。
ところがこの2時間の遅れを取り戻すためにこの後大変な目に遭うのだが、この時はまだそれを知るよしもなかった。
見渡す限りの大平原に16億年も前から存在する不思議な岩達。時間と空間を超越した、その奇跡の景観を眺めながら、駐車場に止めたキャンピングカーの中で遅めの朝食を楽しむ私達だった。
参考記事
デビルズマーブルへの行き方
デビルズマーブルに一番近い空港はアリススプリングス空港です。でもそこから417km離れています。あひゃー!
日本からアリススプリングスへの直行便はありません。ケアンズか、アジア主要都市での乗り換えが必要です。
アリススプリンスからデビルズマーブルまでは一本道でなので道に迷う心配や、渋滞に巻き込まれて時間がかかる心配はありません。なので空港でレンタカーを借りてぶっ飛ばせば片道4時間半、日帰りも不可能ではない距離です。
でもデビルズマーブルの朝日、夕日を見るなら現地に宿泊することをおすすめします。
デビルズマーブルから10kmほど南に「Devils Marbles Hotel」という3つ星ホテルがあります。
デビルズマーブルホテル
- 住所:11275 Stuart Hwy, Davenport NT 0872 オーストラリア
- 電話:+61 8 8964 1963
また我が家が宿泊したUFOの来る(らしい)キャンプ場「ウィクリフウェルホリデーパーク」にも、キャンプ装備がなくても宿泊できるホテル棟があります。
さらにキャンプ装備があればデビルズマーブル保護区内のキャンプ場に泊まることも可能です。もちろんキャンピングカーでも問題なく保護区内で宿泊できます。
デビルズマーブルの地図
デビルズマーブルのまとめ
世にも奇妙な光景が広がるデビルズマーブルはオーストリア旅行で必見のスポットです。
でもあまりにも交通の便が悪いためまだ日本ではほとんど知られていません。
アリススプリングスでレンタカーを借りるか、現地発のツアーに参加していくのが一般的です。
海外でレンタカーというと抵抗のある人もたくさんいると思いますが、オーストラリアは日本と同じ車は左側通行の国です。大陸の真ん中はほとんど(全くと言ってもいいくらい)人も車もバイクも自転車もいません。自己責任を覚悟するなら気楽に運転できる国であることは事実です。
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この記事があなたの子連れオーストラリア旅行の参考になったならとても嬉しいです。
それではまたお会いしましょう、良いご旅行を!
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