モルジブ旅行にシンガポール航空を利用したワケ〜足し算旅行

2019年2月7日

シンガポール航空
搭乗前に大きな窓から見るシンガポール航空の飛行機。あれに乗ってシンガポールへ行くんだね

💕アッサラーム☆マリンスポーツ歴40年のイルカパパです。

6歳と9歳の2人の子連れで家族4人のモルジブ旅行を楽しんできました。最初に成田空港からシンガポール航空637便に乗り込み、乗り継ぎ地のシンガポールを目指しました。今日のブログではモルジブへ行くのになぜシンガポール航空を利用したのか?という理由を説明します。

ヒアウィーゴー!

成田発シンガポール経由でモルジブ行き

空中プールからシンガポールの景色を眺めるゲストたち
マリーナベサンズホテルシンガポールの「空中プール」。シンガポール航空を利用すればシンガポール旅行も手軽に楽しめます

今回我が家は、成田発シンガポール経由でモルジブへ向かう。

利用するエアラインはシンガポール航空。旅行雑誌や関係者利用者向けアンケート調査で、常に上位にランキングされる人気のエアラインだ

人気の秘密は、洗練されたサービスと最新鋭機材の使用。保有機の平均機齢約5年は、エミレーツ航空と並び、世界のエアラインでもトップクラスの短さ。

世界32カ国69路線に就航し

日本では東京・羽田~シンガポールを1日3便、

成田~シンガポールを1日5便、

大阪・関西~シンガポールを1日3便のほか、

中部名古屋、福岡、札幌新千歳とシンガポール間にも1日1便のフライトを運行している。

シンガポール航空のマイレージプログラムは3種類あり「クリスフライヤー」とその上位カテゴリーの「PPSクラブ」そして2~12才が入会できる「ヤングエクスプローラークラブ」。

シンガポール航空はスターアライアンス加盟航空会社。

シンガポール航空利用でモルジブへ行くメリット

日本からモルジブへ行く方法は、ざっと揚げてみると、

キャセイパシフィック航空利用、香港経由、

マレーシア航空利用、クアラルンプール経由、

タイ航空利用、バンコク経由、

中国東方航空利用、上海経由

大韓航空利用、ソウル経由

スリランカ航空利用、コロンボ経由、

さらにやや大回りになるが、エミレーツ航空、ドバイ経由、カタール航空利用、ドーハ経由、エディハド航空利用、アブダビ経由等がある。

このうちシンガポール航空を利用してモルジブへ行く大きなメリットは、フライトが複数毎日あること。

日程に曜日の制約がある場合や、滞在日数の長い短いに関係なく旅程が組めるのは大きい。

また東京~シンガポールのフライトは羽田、成田合わせると1日7便あり、例えば出発日は学校や会社を休めない時でも夜便で行ける等、柔軟な対応がはかれる点もありがたい。

一方、地方の人にとってのメリットは、前述したように札幌、名古屋、大阪、福岡からモルジブへ行けること。

羽田と接続の悪い成田を利用しなくてすむのは、大きな魅力ではないだろうか。

例えば函館から成田発のスリランカ航空モルジブ便に乗るためには、東京で羽田~成田間の移動が強いられるが、羽田発のシンガポール航空なら函館から羽田へ飛んで国内線ターミナルから国際線ターミナルへ移動するだけで済む。しかも函館ー羽田をシンガポール航空と同じスターアライアンスの全日空便にすれば運賃のメリットも享受できるだろう。

名古屋、大阪、福岡いずれかの空港発のシンガポール航空を利用する場合は、羽田や成田を経由することなく直接シンガポールまで飛べる。地方空港から国内線で、名古屋、大阪、福岡を経由するにしても、羽田〜成田の陸路を移動することと比較したらはるかに利便性が高い。

また前述したように、シンガポール航空はスターアライアンスの加盟航空会社なので、スターアライアンスのマイレージを貯めている人や、無料特典航空券を使いたい人にとって便利だ。

足し算旅行に最適

わたしが今回シンガポール航空を利用したのは、上記のようなメリットを考慮したからでもあるが、もっと大きな理由は、旅行の後半でセイシェルに行く「足し算旅行」を計画していたから。

シンガポール航空はシンガポール・チャンギ国際空港をハブに、世界69都市にネットワークを持ち、複数の行き先を組み合わせる「足し算旅行」をしたい場合、タイヘン便利なのだ。

*今回の子連れ旅行の行き先は

モルジブセイシェルシンガポール

一度の旅行で3通りの子連れ旅行を楽しむ、まさに足し算旅行だ、うはは。

機内の様子
シンガポール航空の機内食

モルジブ旅行との組み合わせ

モルジブは白い砂浜とヤシの木が茂るビーチでのんびりしたり、世界最高峰の海でシュノーケルやダイビングを楽しむには本当に素晴らしい旅行先だ。

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その一方、当然だが高層ビル街やおしゃれなレストラン、大規模なデューティーフリーやショッピングモール、テーマパーク等はない。微塵もない。

ちょっと欲張りな人には、そいうものがてんこ盛りに詰まったシンガポールと組み合わせると、さらに旅行の楽しみを広げることができる。

往路か復路にシンガポールにちょこっと立ち寄る「たし算旅行」を楽しみたい場合シンガポール航空利用は必須と言える。

またシンガポールは

空港から市街地へのアクセスが非常に良いため、

わずかな乗り継ぎ時間でも、お手軽に市内観光を楽しむこともできる。

モルジブにたっぷり時間を使うため、シンガポールにも寄りたいけど宿泊まではできない、という旅行者にとっても、乗り継ぎ時間を多めに取れるフライトを手配すれば、マーライオンを見て写真を撮って、ボートキーでカニ料理を食べて、オーチャードロードでショッピングをする、くらいの観光は十分可能だろう。

機内食

機内食(大人用)とキッズミールの写真

食事は高評価にたがわず大変美味しい。食前酒のリストには有名なカクテル、シンガポールスリングがあったので試してみた。

おつまみのナッツも美味。ランチは竹の子おこわと鳥の竜田揚げ。

そしてデザートには

フォーションのアイスクリーム。

それも1人に1カップついてくるから子供達は狂ったように喜んでいた。

シンガポールに到着

ライトに照らされたマリーナベイエリアのホテル
シンガポールの夜景

こうして、美味しい食事をいただき、映画を観たり、本や雑誌を読んだり、ママやこどもたちとお話してる間に、飛行機は着陸態勢に入った。

窓の外には、赤道直下の海原にそびえ立つようなシンガポールのガラスの高層ビル群が見えている。

われわれを乗せたシンガポール航空637便は、その海とビルの景色の間をぬうように、春雨が淡く煙るシンガポール・チャンギ国際空港に静かに着陸した。

(成田~シンガポールの飛行時間は7時間45分でした)

シンガポール無料観光ツアー

シンガポール航空を利用しチャンギ空港での乗り継ぎ時間が5時間30分以上ある旅客は、シンガポール無料ツアーに参加できる。詳細は下記。

  • 乗り継ぎの待ち時間が5時間30分以上:「Heritage Tour(文化遺産ツアー)」
  • 乗り継ぎの待ち時間が6時間以上:「City Sights Tour(市内観光ツアー)」

いずれも2時間半のツアー。

ツアーへの参加方法はシンガポール到着後、第2ターミナル乗り継ぎラウンジF近く、または第3ターミナル乗り継ぎラウンジA近くのFree Singapore Tour(FST)受付カウンターで申し込めば大丈夫。

シンガポール航空Visit Singapore公式サイト:https://www.visitsingapore.com/ja_jp/travel-guide-tips/travelling-to-singapore/singapore-airlines/

またシンガポール航空の搭乗券を提示すると、ホテル、レンタカー、レストラン、ブティック、ショッピングモール、観光スポットなどの特別割引を利用できる。

シンガポール航空搭乗券特典の公式サイト:https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/plan-travel/privileges/boarding-pass-privileges/

主な特典

  • 主要ホテルの宿泊料割引 
  • 観光スポットの入場料などの割引 
  • 食事の割引
  • 買い物の割引 
  • 観光アトラクションの割引