ナスカ陶芸博物館

2020年7月18日

ナスカ陶芸博物館
ナスカ陶器のお面

💓ブエノスディアス、イルカパパです!

小4、中1の子供2人連れて家族4人でペルー旅行に行ってきました。

今日のブログ記事ではナスカでお土産探しにおすすめの「陶芸博物館」を紹介します。あなたのペルー旅行の参考になれば嬉しいです。

盛りだくさんの1日

奥ナスカにあるもうひとつの地上絵「エルテラール」を見学したあと、車に乗ってナスカの町へ戻ります。

次に向かうのは「ナスカ陶芸博物館」。それにしても、今日は、朝からホテルの敷地を散歩してたくさんの動物を見て、朝食後チェックアウトをして、ロサさんたちの車でナチュラルミラドールへ登り、それから本物のミラドールに登り、さらにマリアライヘ博物館へ行き、さらにさらに奥ナスカの地上絵を見て、とてんこ盛りのスケジュールですが、まだあるんですか、

あるんです!ナスカ陶芸博物館。

ナスカでは、地上絵フライトとミラドール以外は正直言ってあまり期待していませんでしたが、こりゃかなり内容の濃い1日になりましたね。

ナスカの町は、格子状に交差する道路と、その道路に沿って低層の建物が並ぶ、配置になっています。高層ホテルや巨大なショッピングモールなどはなく、その意味では目につくランドマーク的な建物がないため、一見するとどこがどの通りなのか区別がつきにくいかもしれません。まして車でさーっと素通りするだけではなおさらでしょう。

ナスカ陶芸博物館の入り口
ナスカ陶芸博物館の入り口に続く壁

ナスカ陶芸博物館に到着

私たちを乗せた車は、ナスカの町中に入ると、よく似たような通りを何回か曲がって、これまた良く似たような通りの歩道に横付けする形で止まりました。

「お疲れ様です。陶芸博物館に到着しました」

車を降りてロサさんの後をついて少し歩き、白い壁に不思議な生き物や模様、、、なんだかインカっぽいって思える、デザインが施された建物に入って行きます。

中庭

黒い格子の扉から入ったところは、中庭のような部屋でした。天井には日本のゴザのような布が張ってあり、強い日差しを防いでくれます。

光と影のコントラストが模様のように浮びあがるその部屋には、大きな木のテーブルがありその上には作りかけのような陶器がいくつも並んでいました。

陶器の説明をするロサさん

古代ナスカの人はどうやって陶器を作っていたのか

ロサさんがテーブルの向こう側に立って、陶器を手に取り、昔の人々がどのようにして陶器を作っていたのかデモンストレーションをしてくます。

陶器の作り方を説明するロサさん

取っ手の部分は、水で濡らしながら本体に付けていきます。

陶器の急須のようなものを手にとって長男に渡すロサさん

しっかりくっついているから手に取って確かめてごらんないさい、あ、でも乱暴に扱っちゃだめよ、ダメダメ~(笑)

陶器を手に取る子ども達

表面はなめらかでデザインもきれいでしょ?

たくさんの陶器

ここにある陶器はすべてナスカの土で作られています。

説明が分かりづらかったのですが、塗料もこのあたりで採れるものを材料にしているらしいです。

陶器を焼く釜

部屋の隅には、陶器を焼く窯があります。

井戸のように地面を掘って縦穴式になっています。萩で見た登り窯とはまた違う構造で興味深いですね。

お土産コーナー

陶器の販売コーナー

陶器制作の説明を聞いた部屋の奥には完成した陶器が展示してあるコーナーがありました。

どの作品も特徴のあるデザインでしばし無言で鑑賞します。値札がついている陶器もあったので、展示すると同時に販売もしているのでしょう。

くじらの陶器

この作品なんてすっごくいいですよね。

地上絵にもある「くじら」の絵をモチーフにした作品です。色といい形といいナスカみやげにぴったりです。でも旅はまだ始まったばかり。ここで陶器を買ってこれからクスコやマチュピチュ、チチカカ湖に行くのは大変です。旅の途中で割ってしまうかもしれません。

ナスカが旅の最後だったらもしかして買っていたかもしれませんが、ここはぐっとこらえて買うのを見送りました。

このブログ記事があなたの子連れペルー・ナスカ旅行の参考になったらとっても嬉しです。

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それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!

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