セイシェル子連れ旅行記(6才、9才)〜リュニオンエステートパーク・ゾウガメ公園編
リュニオンエステートビーチシャーレのテラスで海を眺めながらランチをする
ボナプレミジ!マリンスポーツ歴40年のイルカパパです☆今回は「インド洋の真珠」「地上最後の楽園」と讃えられるセイシェル共和国に2人の子供(小3、年長)を連れ家族4人で旅行をしてきました。
セイシェル旅行滞在4日目。美しいココ島から帰って来たら、滞在しているアパートメント(リュニオンエステートビーチシャーレ)でランチをすることにしました。ランチが終わると子供達は部屋の前に広がるリュニオンエステートビーチで遊びはじめました。
リュニオンエステートビーチシャーレでランチ
ココ島から帰ってきて部屋でひと休み。
「お昼どうしようか」
こどもたちに聞くと、珍しくまだそんなにお腹はすいてないと言う。あ、わたしもだ。やっぱりアレ(朝食で甘〜〜もの)は食べすぎだったかなー。
じゃあ、昨日スーパーで買ったペストリーやチーズで、簡単なランチしにしようか。
テラスにはちょうどイスが4つとテーブルが置かれている。せっかくだからここで海を見ながらいただくとしよう。
キッチンの大型冷蔵庫から、よく冷えたフルーツや飲み物をみんなで運び、テーブルに並べる。
おお、ママは昼からスプマンテロッソですかー。
眺めがいいからこんなライトランチでも、とっても美味しく感じます。それに、部屋で食べる食事は、誰にも気兼ねしななくてすむから気楽でいいね。
まったりと優しい昼下がりの潮風が吹き抜ける日陰のテラス。
登り坂でペダルを漕ぐように、ゆっくり時間が流れていた。
食後の運動
食事が終ったら、こどもたちはまたすぐ遊び始める。「遊び」というより「激しい運動」といったほうがふさわしい。それも食後すぐの。
部屋のまわりを自転車でぐるぐる何周もしたり、かくれんぼしたり、リフティングしたり。わたしとママは、こどもたちの遊ぶ様子をテラスのイスにもたれたまま、スプマンテを飲みながら眺めている。
こうして1戸建て感覚で滞在できるところも、
このリュニオンエステートビーチシャーレの魅力かもしれない。
そのうちこどもたちが、部屋の前のリュニオンエステートビーチで泳ぎたいと言うので、わたしもいっしょに泳ぐことにした。
リュニオンエステートビーチ
部屋の前に広がるのはリュニオンエステートビーチ。
セイシェルを代表する景観を眺められるアンススールダルジャンの北側に続いているビーチだ。遠浅で、200メートルくらい沖にあるリーフに守られているため、波はほとんどない。
正面にプララン島、遠くにマヘ島、すぐ左手にはアンススールダルジャンの岩群が見えている。
このビーチは見た目はとってもきれいなのだが、潜ってみるとたいしたことなはい。
いや、午前中ココ島の素晴らしいポイントで潜ったため、感覚がマヒしてるのかもしれない。
海の中の珊瑚はほぼ全滅し、残骸に海藻が生えてゆらゆらしている。魚もほとんどいない。透明度は5メートルくらい。
このビーチの珊瑚礁が元気に生きてた頃のことを思うと、胸が締め付けられた。
セイシェルゾウガメ公園
われわれが宿泊しているリュニオン・エステート・ビーチ・シャーレのすぐ後ろに、ゾウガメ公園がある。
カイやリュウより大きいゾウガメが30頭近く、囲いの中で放し飼いにされている。のっしのっし歩く様子はかなりの迫力だ。
エサ用の刈草が積まれ、誰でも自由にエサをあげることができるので、こどもたちは公園の前を通るたびに、自転車を止めてはゾウガメにエサをあげる。
おかげで食事やエクスカーションなどに出掛ける時は、少し早めに部屋を出なくてはいけなかった。
こんなところ:
ゾウガメ公園は、バニラプランテーションや、映画「エマニエル夫人」の撮影ロケがおこなわれた建物などいっしょにリュニオンエステートパークの中にある。パーク内のサイクリングも楽しい。
行き方:
港からの距離はおよそ2km。レンタサイクルで行くのが一般的。
ラディーグ島の地図
セイシェル子連れ旅行記の目次
- 最後の楽園セイシェル子連れ旅行記(6才、9才)〜スケジュール・計画・準備編
- セイシェル航空でGO!
- セイシェル子連れ旅行記(6才、9才)〜フライト&空港編・マヘ島ビクトリア国際空港
- 個人手配セイシェル子連れ旅行記〜プララン島空港に到着編・ホテルラルシペル
- セイシェルでレンタカーを借りるのに国際免許はいりません
- 為替の両替~セイシェルルピーをゲットする
- 世界遺産・ヴァレドメ自然保護区のココデメール
- セイシェルナンバーワンビーチ/アンスラジオへのアクセス
- プララン島のディナ~クレオール料理のレストラン「ラグーリュ」
- プララン島のホテル/ラルシペルのプールで水中にらめっこ
- 野鳥の楽園セイシェル・クーザン島に子連れクルージングツアー
- キュリーズ島海洋国立公園〜ゾウガメだらけ!バーベキューランチ・キュリーズ島博物館
- セイシェル・サンピエール島で子連れシュノーケリング
- ホテル・ラルシペルのプールから見るプララン島の夕陽
- ドレスコードは意外に厳しかった・ホテル・ラルシペルのディナー
- え?片道切符だけ?不安いっぱい期待いっぱいでラディーグ島行きフェリーに乗船
- ラディーグ島子連れ旅行記(6才、9才)〜レンタサイクル編・観光の見どころ・リュニオンエステートビーチ
- 最後の楽園セイシェル子連れ旅行記(6才、9才)〜ラディーグ・アイランドロッジ編
- セイシェルサンセットクルーズツアー
- ヨーロッパからのゲストが多いリゾートの朝食では脳にいいものをたくさん食べれる
- ココ島子連れシュノーケリングツアー
- セイシェル子連れ旅行記(6才、9才)〜リュニオンエステートパーク・ゾウガメ公園編
- セイシェルを代表する景観・神の積み木〜アンススールダルジャン
- インポッシブルで危険なミッションとは?〜セイシェルの夕日
- プールバーのお兄さんが火を吹いて驚いたファイヤーショーを見ながらディナービュッフェ
- ツアー参加者だけでビーチを独占する贅沢〜セイシェルの秘境ビーチ・アンスココ子連れトレッキングツアー
- セイシェルを代表するビーチ・グランダンス
- セイシェルのプレイグランドで遊ぶ
- ラディーグ島北側へのサイクリングの途中で野生のゾウガメと遭遇した
- 舌が4次元の世界にワープする衝撃的な美味しさ・グレゴリーズピッツェリアのココナツタルトとキャラメルプリン
- 地上最後の楽園セイシェル子連れ旅行記(6才、9才)〜さよならセイシェル編・デイユース・空港のお土産ショップ
- セイシェル子連れ旅行記エピローグ〜子ども達がセイシェルで楽しかった事ランキング