マナド・インドネシア子連れ旅行記(小1、小4)
💕ハロー、テレマカシ、マリンスポーツ歴40年のイルカパパです。
小1、小4の2人の子連れで綺麗な珊瑚礁の海があるインドネシア・マナドに家族旅行に行ってきました。今日のブログで紹介するマナドは「ビーチリゾート旅行の行き先選び悩んでいる人」「珊瑚礁のきれない海で子供といっぱいシュノーケリングを楽しみたい人」におすすめです。
その理由は
- モルジブやタヒチより日本に近い
- サンゴ礁の美しさでは世界最上級
- 物価が安い
- 家族連れ向きのリゾートホテルがある
からです。
マナド沖の海はいきなり2000m落ち込む世界最深のドロップオフがあります。そこには800種類以上の珊瑚礁、3000種類以上の海洋生物が生息し、世界中のダイバーを魅了しています。
この旅行記があなたの子連れインドネシア・マナド旅行の参考になればとっても嬉しいです🤗。それでは夢と冒険の旅へヒアウィーゴー!
マナドってどんなとこ?
マナドについて
マナドはインドネシア・スラウェシ島北東端に位置する海に囲まれた港湾都市です。
市街地の前に広がる海域には崖が垂直に2000m落ち込む世界最深のドロップオフがあり、一帯は国立海洋公園に指定されています。
またマナドは、インドネシアの中で最も所得が高く、最も清潔な町と讃えられており、子連れでも安心して楽しめる旅行先です。
「メナド」と読むこともありますよ、うひゃ。
行き方
飛行機
町の東方約13kmのところにサム・ラトゥランギ国際空港があり、シンガポール、ダバオ(フィリピン)から国際線が、ジャカルタ、デンパサール(バリ島)、スラバヤ、マカッサルから国内線が就航しています。
船
ジャワ島のスラバヤ、カリマンタン島のバリクパパン、ミンダナオ島(フィリピン)のジェネラルサントスなどから航路があります(季節や曜日によって変更あり)。
子連れにおすすめの観光スポットとアクティビティ
ブナケン海洋国立公園
垂直に落ち込む2000mのドロップオフがもたらす上昇流が豊富な栄養分を供給するため、マナド沖のブナケン海洋公園には、世界に類をみないほど多種多様な海洋生物たちが棲息しています。
また世界最上クラスの美しい珊瑚礁の海で子連れシュノーケリングを楽しむことができます。
海洋公園内にある島々やマナドの海沿にはリゾートホテルがあり、家族でビーチリゾートライフを満喫することができます。
ブナケン海洋公園で見られる主な大型海洋生物は、イルカ、ジュゴン、マッコウクジラ、オキゴンドウ、マンボウなどです。
また1998年には生きた化石「シーラカンス」が発見され話題になりました。
タンココ自然保護区
体長が10cmしかない世界最初クラスのメガネザル「タルシウス」が生息する熱帯雨林の自然保護区。そのほか有袋類のクスクスやブラックマカカなど珍しい生き物と出会えます。
ラフティングツアー
ミナハサ高原から熱帯雨林のジャングルを流れる急流を下るスリル満点のアクティビティです。
チトラランドのキリスト像
標高242mの山の頂上に立つ世界で2番目に大きなキリストの立像。マナドは、イスラム教徒が多数派を占めるインドネシアおいて、住民のおよそ90%がキリスト教徒という特異な町でもあります。
気候
マナド周辺海域の年間平均水温は28度です。赤道に近いため1年を通じて気温はほとんど変わりません。
10月~3月が雨期、4月~9月が乾期です。しかし雨期でも3日以上雨が降り続くことは稀で、時には1週間以上晴天が続くこともあります。
スケジュール
今回のマナド旅行のスケジュール
- 1日目:シンガポール
- 2日目:シラデン島
- 3日目:シラデン島
- 4日目:シラデン島
- 5日目:シンガポール経由で帰国機中泊
- 6日目:日本
今回の旅行ではシラデン島に滞在し、飯食ってプールで泳いで飯食ってシュノーケリングして飯食ってまたプールで泳いで、の繰り返しです。
時系列でブログを書いても毎日同じことの繰り返しになるので、今回の旅行記は時系列でなくトピック別に紹介したいと思います、ウヒョー。
日本からマナドへのフライト
フライト情報
我が家は日本からマナドへシンガポール経由で行きました。乗り継ぎはシンガポールで1回のみです。
- 成田ーシンガポール:シンガポール航空
- シンガポールーマナド:シルクエア(シンガポール航空の子会社)
シンガポールで1泊
我が家が利用した方法のデメリットは、往路にシンガポールで1泊しないといけないこと。
シンガポール〜マナドのフライトが午前中なので前日の夜までにシンガポールに到着していないとこのフライトに乗り継げません、うきー。
でも日程に余裕がある人は早めにシンガポールに入ればシンガポール旅行も足し算できます。
2020年現在、一番安く行く方法
現在はエアアジアで「日本〜クアラルンプール〜ジャカルタまたはデンパサール経由」でマナドへ行く方法がおそらく一番安いと思います。その代わり2回乗り継ぎがあるので時間がかかります、あひゃー(3回乗り継ぐケースもあります、あひゃあひゃ〜)
チャンギ空港のラウンジが使えなかった理由
シンガポール・チャンギ国際空港では深夜に到着します。私はラウンジのソファーで寝て過ごす計画でした。
我が家はANAのプラチナメンバーで、尚且つ家族カードを所有しているので、家族4人同時にラウンジを利用できます。
シンガポール航空はANAと同じスターアライアンスメンバーなので、ANAのプラチナ会員はスターアライアンスのゴールド会員に相当します。
🐬ラウンジを利用できる人数:カード保有者プラス1名がラウンジを利用できます。私のカードとママの家族カードで2枚=4人ラウンジ利用、ということです
ところがシンガポール〜マナドのフライトで利用するシルクエアーは、シンガポール航空の子会社であるにも関わらず、スターアライアンスメンバーではないとのこと。
従ってラウンジは使えないというのです。
そもそも深夜の時間帯はラウンジはクローズする、ひゃ〜。これは大誤算。
仕方なくチャンギ空港内のトランジットラウンジで余分なお金を払って1泊する羽目になりました。しかもそれだけのお金を払うならシンガポールの街に出てもっと安いホテルに泊まれた、うきー!。
ラウンジの利用規約を誤解していました。勉強不足は痛い出費になるという教訓でした。
🍹ラウンジが利用できる条件
- 乗り継ぎ便がスターアライアンスメンバーであること
- スターアライアンスメンバーの子会社であっても子会社がスターアライアンスに加盟してること
マナドに到着
翌朝は私たちが乗るフライトが遅延、ひやぁ〜。
それでも欠航にならなくてよかったです。シンガポールからシルクエアーに乗って3時間半。我々を乗せたシルクエアー5276便はスラウェシ島北東端の港町マナドのサム・ラトゥランギ国際空に到着しました。
そこから送迎車で港へ移動し、ホテルの送迎ボートに乗ってシラデン島へ行きました。
シラデンリゾート滞在記
シラデン島は2000mの世界最深のドロップオフがあるブナケン海洋国立公園に浮かぶ珊瑚礁の島です。シラデンリゾート&スパはそのシラデン島のビーチフロントにある子連れ旅行者におすすめのホテルです。
このホテルがおすすめな理由は
- 家族4人で1部屋に泊まれる客室がある
- 砂浜のビーチに面している
- 子供が喜ぶプールがある
- 食事がものすごく美味しい
- 家族連れ向きのアクティビティが充実していいる
- エコツーリズムを体験できる
です。
珊瑚礁を守るさまざまさな保護活動や研修プログラムを実施しており、エコツーリズムの先駆けのような存在です。
また、オーナーはイタリア人で、家具や調度品のセンスの良さ、そして何より料理にこだわりがあります。シラデン島はもちろんダイビングで世界的に有名ですが、このリゾートの
美味しい料理を食べるために
リピートするゲストも少なくないそうです、うひゃ〜。
シラデンリゾート&スパ子連れ宿泊体験記はこちら🐬
客室
我が家が宿泊したビーチフロントヴィラはキングサイズベッド1台とシングルサイズベッド2台が置かれて、家族4人で1部屋に宿泊することができました。
そしてテラスには海を見渡せるバンブーソファーセットやデイベッドが置かれていて、さらにその先のプライヴェートビーチには専用のビーチベッドとパラソルがセットされています。
プールやレストランにも近くてとても快適にリゾートライフを過ごせました。
プール
シラデンリゾートのプールはレストランやフロントロビーをつなく円形に配置された渡り廊下の内側にあります。ホテルの建物と一体となったような外見のプールは子供の遊び心を刺激し、長男も次男も夢中になってプールで泳いでいました。
プールの外周にはテラスがあってビーチベッドが置かれています。またプールの中には水中チェアーがあるプールバーもあります。
水に浸かりながら飲み物をオーダーして、水中チェアに座りながら楽しくいただけます。
私たちがシラデンリートに到着した翌日以降、ゲストは我が家だけというすごい状態になりました。おかげでこの素晴らしいプールもビーチもバーにあるビリヤード台も、
いつでも我が家専用!
で使いたい放題でした、うはは。
我が家が訪れた時期は2月の中旬で、ちょうどチャイニーズニューイヤーが終わったタイミング。インドネシアは雨季ということもあり、この時期にマナドを訪れる観光客は極端に少なくなるようです。
食事
シラデンリゾートの魅力は何と言っても食事の美味しさ。ここで食事をするためだけに毎年リピートするゲストも大勢いる、というのも首が折れるくらい納得です。
ホテルの滞在費には朝、昼、晩の3食の食事が含まれています。基本的に朝食と夕食はビュッフェ、昼食はメニューを見て好きなものを好きなだけ頼める「オーダビュッフェ」(結局ビュッフェ)です。
しかし我が家が滞在したときは2日目から他のゲストがいなくなったので、朝食も昼食も夕食も、好きなメニューを好きなだけオーダーできる「オーダービュッフェ」なりました、うはは。
料理のメニューですが、本格的なイタリア料理と、これまた本格的なインドネシア料理の双方が楽しめます。
シュノーケリング
シラデン島に滞在する最大の魅力は、スキューバダイビング/シュノーケリングポイントに近いということです。
ブナケン海洋国立公園を代表する、スキューバダイビング/シュノーケリングポイントの一つ「ティムール」まではボートで5分、もうひとつの代表的なポイント、2000mのドロップオフに面した「ルクアン」まででも10分足らずです。
「シラデンピア」はビーチエントリーできます。「チャチャ」や「レイモンド」と言ったブナケン島の北側のポイントでも20分で行けちゃいます。
これはとっても楽チンです。
もしマナドのホテルに滞在したらそれらのポイントまで片道1時間〜1時間半程度かかります。シラデン島はポイントまでの移動時間が短いので、シュノーケリング三昧しちゃっても、リゾートでのんびり過ごせます。
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シュノーケリングトリップの内容(2020年8月現在)
- 料金:大人20ユーロ、12歳未満22ユーロ、13-25歳21ユーロ
- 内容:2ヶ所のポイントでのガイド付きシュノーケリング
- レンタル:スノーケル3点セット(マスク、スノーケル、フィン)
- フローティングジャケット:無料
- サービス:フルーツやおやつ
ザ・スパ・アット・シラデン
珊瑚礁に囲まれた美しいシラデン島の楽しみは、ダイビング/シュノーケリングや、美味しい料理だけではありません。潮騒とアロマの香りに抱かれながら、心も身体も癒される繊細なスパもシラデンリゾートの大きな魅力です。
リゾート内にある「ザ・スパ・アット・シラデン」ではマッサージやフェイシャルエステなどそれぞれのジャンルごとに迷ってしまうくらいたくさんのコースが用意されています。
ママは私が子供たちとシュノーケリングトリップに出かけている時やプールで遊んでいる間、毎日のようにスパに通ってリラックスしていました。
バーラウンジ
プールに面したバーラウンジには大きなバンブーソファーセットとビリヤード台が置かれています。ビリヤードは空いていればいつでも自由に無料で使うことができます。
また毎日夕方には無料のおやつが用意されます。
我が家の滞在2日目からゲストは我が家だけだったので、このビリヤードも我が家専用のように使えました、うはは。ビリヤードをついてはプールで泳ぎ、プールで泳いではソファーで本を読み、本を読んではビリヤードを突く、日々を過ごしました。
帰国
とうとう楽しかったシラデンリゾートとお別れする日がやってきました、あひゃ。荷物をまとめチェックアウトして、4日間滞在したシラデンリゾートを後にします。
まずはボートでマナドの港へ向かいます。ホテルの送迎ボートで港へ向かう途中、イルカの群れと出会いました。
マナド空港からシルクエアーでシンガポールへ行き、シンガポール航空に乗り換えて東京に戻りました。
シンガポール・チャンギ空港では乗り継ぎ時間が6時間以上あったので、夕食を食べにシンガポールの街に出かけたかったのですが、ママが空港でのんびりしたいというのでそうしました。
でもママは空港で忙しく買い物をしてました、あひゃー。
乗り継ぎの時チャンギ空港で食べたクリスタルジェイドの炒飯や飲茶が美味しかったです。
帰路の所要時間
- シラデンリゾート〜マナドの港:1時間
- マナドの港〜マナド空港:30分
- マナド空港〜シンガポール:3時間20分
- チャンギ空港での乗り継ぎ時間:6時間40分
- シンガポール〜東京:6時間20分
終わりに
子連れにおすすめのビーチリゾート、インドネシア・マナド旅行の様子を駆け足で紹介しました。
マナドの沖合には一挙に2000mも落ち込む世界最大のドロップオフがあるブナケン海洋国立公園があります。そこは海洋生物の宝庫であり、地球上で最上級の珊瑚礁が残されている海です。
またマナドのビーチ沿いやブナケン諸島の島には家族旅行者向けの快適なリゾートホテルがいくつもあります。
短い滞在でしたが、我が家は綺麗な海でシュノーケリングを満喫でき、とても充実した家族旅行にまりました。2月なので日本に帰ったら肌が真っ黒に焼けているのが異常に目立ちましたが、あひゃ。
子連れでビーチリゾート旅行の行き先に迷っているご家族におすすめです。
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このブログ記事があなたの子連れマナド旅行の参考になったらとっても嬉しです。
それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!
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