オルセー美術館を子連れで楽しむ方法
💕ボンジュール、イルカパパです。
小6の次男とパリ旅行を楽しみました。今日のブログでは、子連れパリ観光のハイライトにして世界を代表する美術館「オルセー美術館」について、子連れでの楽しみ方や鑑賞のポイントを紹介します。
オルセー美術館には、子供でも教科書やテレビ、雑誌などで目にしたことがある、ゴッホ、モネ、ミレーなどの代表作が展示してあり、子供も強い興味と関心を持って見学することができます。また子連れで美術館を訪れるような子供時代の知的体験は旅育の観点からもおすすめです。
参考記事🎨
この記事があなたの子連れパリ旅行の参考になったらとっても嬉しいです。
それでは夢と冒険の旅へヒアウィーゴー!
オルセー美術館について
ゴッホ、モネ、ルノアール、ゴーギャン、セザンヌなど、教科書やテレビ番組などで誰もが一度は見たことにある
ちょー有名な作品
が展示されているパリを、フランスを、いやいや世界を代表する美術館、それがセーヌ河畔に佇むオルセー美術館です。
オルセー美術館は19世紀の美術作品を展示する美術館で、1848年の2月革命から1914年の第一次世界大戦開戦までの作品が展示されています。
ちなみにそれ以前の作品はルーブル美術館、それ以降の作品はポンピドゥーセンターの国立近代美術館に展示されています。
参考記事↓
オルセー美術館は、1900年のパリ万博に合わせて開業したオルレアン鉄道のオルセー駅舎兼ホテルだった建物を改装し1986年にオープンしました。
それまでリュクサンブール公園にあった「印象派美術館」に展示されていた多くの印象派絵画が移動したため、オルセーには印象派画家の作品が多く展示されています。
入場料とチケット
オルセー美術館の入場料は大人14ユーロです。
そして18歳未満の子供は無料です
うははは。
列に並ばずに入場できるネット事前チケットは15.4ユーロですが、ルーブル美術館と比べるとチケットを買うために混雑することはありません。我が家は夏の観光シーズンに行きましたが、午後の遅い時間帯だったので全く並ばずにチケットを購入できました。
それから毎月第1日曜日は無料です。また曜日にかかわらず16時半以降は11ユーロになります。(木曜は18時以降)
長蛇の列に並ばずに入館するテクニック
パリミュージアムパス
オルセー美術館のほか、ルーブル、ポンピドゥーセンター、オランジュリー、サント・シャペル教会、凱旋門、ベルサイユ宮殿とトリアノンに入場できる共通チケットです。
料金は2日券で48ユーロ(4日券で62ユーロ)。2日間で上記の施設を全て見学すれば個別にチケットを購入するより25ユーロお得な計算です。
またこのパスを持っていれば、ルーブル美術館やオルセー美術館で優先入場ができます。
2日間で上記の施設を全て回ることは可能です(小さい子供がいるご家族には厳しいです)。ただしチケットの元を取るために回るというのであれば本末転倒、あひゃ。しっかり計画を立てて無理のない範囲で予定を組んで下さい。
行き方
- RER :C線オルセー美術館駅
- メトロ:12号線ソルフェリーノ駅
- バトビュス:オルセー美術館前
バトビュスについてはこの記事を参照して下さい↓
基本データ
- 営業時間:火、水、金、土、日曜 9:30-18:00 木曜 9:30-21:45
- 休館日:毎週月曜日 5/1、12/25
- 住所:1 Rue de la Légion d’Honneur, 75007 Paris, フランス
- 電話:+33140494814
- 公式サイト:https://www.musee-orsay.fr
オルセー美術館の地図
オルセー美術館で子連れでみるべき主な作品
オルセー美術館を子連れ訪れた時に是非鑑賞したいおすすめの作品リストです。
- ゴッホ:オーヴェルの教会、自画像、ローヌ川の星月夜
- モネ:かささぎ、草上の昼食、日傘の女、ひなげし
- ミレー:落ち穂拾い、晩鐘
- ルノアール:ムーランド・ラ・ギャレットの舞踏会、陽光の中の裸婦、草原の坂道
- マネ:草上の昼食、オランピア、笛を吹く少年
- セザンヌ:カードゲームをする人々、リンゴとオレンジ
- ドガ:バレエのレッスン、踊りの花形
- ルソー:戦争、蛇使いの女
- ゴーギャン:タヒチの女
- カイユボット:床削りの人々
子連れ美術館鑑賞5つのポイント
小さな子供に美術館見学はハードルが高いのも事実。親は子供が飽きずに興味を持って作品を楽しめる工夫をしてあげることが肝心です。
以下に親子で楽しく美術館を鑑賞するポイントをまとめてみました。
子連れ美術館鑑賞を楽しくする5つのポイント |
1.作品や作者の背景について事前に親子で調べる(楽しくワクワクしながら調べましょう) |
2.鑑賞が終わったら意見や感想を親子で述べ合う(理由まで説明することが大切ですぞ) |
3.感想文を書く(美術館全体についてでも特定の作品についてでもなんでもオッケー) |
4.スケッチをする(海外の美術館では作品の前に座ってスケッチをしてる人がたくさんいますがな) |
5.すべての作品を観ようとしない(子供が飽きてしまいます、あちゃ〜) |
オルセー美術館子連れ見学の様子を写真で紹介
バトビュスに乗ってエッフェル塔からセーヌ河をクルーズしながらオルセー美術館に到着しました。
オルセー美術館の正面入り口。子象の銅像が目印です。
エントランスに向かう次男。
正面入り口のセキュリティーチェックに並びます。
最初にセキュリティーチェックを通って、それからチケット販売カウンターへ行きます。
豪華な壁時計!
中2階の展示室。
2階にある「レストラン・ミュゼ・ドルセー」のシャンデリアのある豪華な内装。お値段はそれなりにはりますが、こんな素敵な場所で時間を過ごしたら一生の思い出になりますよ。
ティータイムにはスイーツとコーヒーのセットが12ユーロからあります、うひゃー!
5階にある「カフェ・カンパーナ」。
カフェ・カンパーナの店内を通り抜けると5階のルーフテラスに出れます。
美術品鑑賞に子供が飽きてしまったら、是非ここに来てください。良い気分転換になりますよ。いやいや、子供が飽きなくてもぜひ行きましょう!
セーヌ川とパリの美しい眺めを楽しめる穴場スポットです。
ルーフテラスからはモンマルトルの丘とサクレクール寺院も見えます。
ルーフテラスで振り向く次男。
ルソーの「蛇使いの女」。
印象派以前のコーナー。
ミュージアムショップ。
🤗「オルセー美術館を子連れで楽しむ方法」はこれでおしまいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログ記事があなたの子連れパリ旅行の参考になったらとっても嬉しいです。
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それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!
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