ノートルダム寺院への行き方と入館方法・見どころ

2020年10月2日

セーヌ河とノートルダム寺院
セーヌ河とノートルダム寺院

💕ボンジュール、イルカパパです。

小6の次男とパリ旅行をしました。今日のブログではパリにある中世カトリック建築の最高傑作と称えられる「ノートルダム寺院」を子連れで見学した時の様子を紹介します。*2019年4月に発生した火災による倒壊のため、現在ノートルダム寺院は閉鎖中です。復旧工事が終わる時期は未定です。

この記事があなたの子連れパリ旅行の参考になったら幸いです。それでは夢と冒険の旅へヒアウィーゴー!

ノートルダム寺院

火災で焼失する前の美しいノートルダム寺院の姿
火災で焼失する前の美しいノートルダム寺院の姿

パリの中心、セーヌ河のシテ島にあるノートルダム寺院は、中世ゴシック建築の最高傑作と称えらるローマ・カトリック教会の大聖堂です。

1991年には「パリ・セーヌ河岸」としてノートルダム寺院と周辺エリアが世界遺産に登録されました。大聖堂の高さは91m。最終的な竣工は1345年とされています。

ノートルダム寺院はパリからの距離表示の起点にもなっています。

行き方

セーヌ河沿いの遊歩道に座る次男
セーヌ河沿いの遊歩道に座る次男
  • メトロ:4号線「シテ駅」下車
  • メトロ:1号線、7号線、11号線、14号線「シャトレ駅」下車
  • RER:C線「シャトレ駅」下車
  • 徒歩:ルーブル美術館からおよそ17分。眺めがいいのでオススメです!

参考記事🎨

ルーブル美術館方面から徒歩での写真

シャンジュ橋。シテ島の裁判所(左)とコンシェリジュリー(右)
シャンジュ橋。シテ島の裁判所(左)とコンシェリジュリー(右)

ルーブル美術館からセーヌ河沿に歩いて行きてシャンジュ橋を渡ります。橋の先のシテ島には裁判所とコンシェリジュリーが見えます。

コンシュリジュリーとセーヌ河
シャンジュ橋の上から見たコンシェリジュリー

コンシェリジュリーとセーヌ河。

シテ島の裁判所

シテ島の裁判所。

ノートルダム大聖堂前の広場

サンミッシェル橋の北詰に出たらセーヌ河沿に左手に進むとノートルダム大聖堂前の広場に出ます。

基本データ

地図

入館方法と見どころ

2019年4月15日に発生した火災による復旧工事のため、現在は聖堂内に立ち入ることはできません。復元工事がいつ終了するかは未定です。復旧情報などはパリ観光局やノートルダム寺院の公式サイトでチェックしてください。

キマイラの回廊から眺めるパリの街
キマイラの回廊から眺めるパリの街

ノートルダム寺院の塔の上から眺めるパリの景色は圧巻です。

特に伝説の怪獣「キマイラ」が並ぶキマイラの回廊からは、映画やテレビ番組で度々目にする景観を楽しむことができます。

展望台の一番上は55mの高さがあります。

ノートルダム寺院の見どころ

大聖堂の壁面に突き出たガーゴイル
大聖堂の壁面に突き出たガーゴイル
  • ステンドグラス
  • 1804年にナポレオンの戴冠式が行われた厳かな雰囲気
  • キャンドルに点灯できる
  • 入り口の門の彫刻
  • ガーゴイル(雨樋の機能を持つ彫刻)
  • 展望台からの眺め
  • 地下遺跡

*ナポレオン戴冠式の様子を描いた絵画をルーブル美術館で観ることができます。

大聖堂の入場料

中央門の上部にある「最後の審判」の彫刻
中央門の上部にある「最後の審判」の彫刻
  • 大聖堂:無料
  • 塔に登る:10ユーロ
  • クリプト(地下遺跡)見学:5ユーロ

パリシティパスポート:パリにある60以上の美術館、博物館に並ばずに入場できるパス。ノートルダム寺院の塔にもスムーズに登れます。またセーヌ河クルーズや自由バスにも乗れます。

観光マナー

ノートルダム寺院の塔に登る順番待ちの行列
ノートルダム寺院の塔に登る順番待ちの行列

ノートルダム寺院は、ローマ・カトリックの教会です。神聖な場所でお祈りをする参拝者も多くいます。見学中は大声を出さない、大きな物音を立てない、フラッシュ撮影をしない、などのマナーを守りましょう。

それから女性は肩が露出する服装やミニスカートは避けましょう。

ノートルダム寺院の火災

世界遺産にも指定されているノートルダム寺院の大聖堂は、2019年4月15日に発生した火災による倒壊で、深刻な被害を受けました。

そのため現在は観光客の入場が禁止されています。復旧作業もコロナの影響で停滞しています。

もし復旧作業が完了しても、かっての様な姿(このブログ記事の写真の姿)に復元できるかはわかりません。

火災で倒壊する前に撮影したノートルダム寺院

火災で倒壊する前に撮影したノートルダム寺院の大聖堂。

出典:ロイター

火災でこんな姿になっちゃいました。

出典:AFP

ゴッシク様式の塔が崩れ落ちる瞬間。

出典:GETYY IMAGES

懸命の消防作業の様子。

ノートルダム寺院のかっての美しい姿

セーヌ河のほとりから眺めたノートルダム寺院。

セーヌ河クルーズの船とノートルダム寺院。

河岸は遊歩道になっています。ここを散歩しながら眺めるシテ島とノートルダム寺院は最高でした。

ウェディングドレスの写真撮影をしていました。

シテ島の対岸からマロニエ並木越しに眺める大聖堂。

終わりに

中世ゴシック建築の最高傑作と称えられるノートルダム寺院は、2019年4月に発生した火災による倒壊のため、現在復旧工事が行われています。

工事中は観光客は入場することができません。また復旧工事はコロナの影響で遅れている模様です。

早く復旧工事が終わり、またかっての様な美しい姿を見せて欲しいです。子連れで訪れるなら、是非塔の上に登り、キマイラの回廊からパリの素晴らし眺めを堪能してください。

🤗「ノートルダム大聖堂への行き方と入館方法・見どころ」はこれでおしまいです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログ記事があなたの子連れパリ旅行の参考になったらとっても嬉しいです。

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それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!

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