【世界で一番ゴージャスな橋】アレクサンドル3世橋子連れ観光体験記
💕ボンジュール、イルカパパです。
小6の次男とベネチア、パリを旅行しました。今日のブログではパリにある「世界で一番美しい橋」アレクサンドル3世橋を子連れで見学した時の様子を紹介します。この記事があなたの子連れパリ旅行の参考になったら幸いです。
それでは夢と冒険の旅へヒアウィーゴー!
アレクサンドル3世橋
黄金のペガサス像、これでもか!と並ぶアール・ヌーヴォーの街灯、豪華絢爛たる大理石の彫刻、芸術作品と見紛うほどてんこ盛りに装飾されたアレクサンドル3世橋は
世界で一番ゴージャスな橋です
それもそのはず、この橋はフランスの威信をかけ1900年に開催されたパリ万博に合わせて建設されたもの。
その際、フランスとロシアの同盟を記念してロシア皇帝ニコライ2世より寄贈された橋なのです。橋の名前はニコライ2世の父の名前「アレクサンドル3世」から引用しました。橋を寄贈するロシアとしても皇帝の名誉と帝国の威信にかけて下手なものは作れなかったわけです。
どこから見るのがいいか?
アレクサンドル3世橋を眺める時は下記の3通りの場所、方法がおすすめです。
- ウィンストンチャーチヒル通りの横断歩道
- セーヌ河クルーズ
- 夜景
では一つずつ説明します。
ベストビューポイント
アレクサンドル3世橋はシャンゼリゼ通り、グラン・パレ、プティ・パレ、セーヌ河、ナポレオン廟のあるアンヴァリッドなど、パリを代表する景観を構成している景色の中にあります。
インスタ映え写真
を撮るなら一番オススメの場所は、アレクサンドル3世橋の北詰め、ウィンストンチャーチヒル通りのグラン・パレの南端にある横断歩道の真ん中です。
ただしウィンストンチャーチヒル通りは道幅が広く自動車の交通量も多い通りなので、写真を撮る時は「信号が青」の時、素早く撮影してください。そして自己責任でお願いします。
ウィンストンチャーチヒル通り
ウィンストンチャーチヒル通りは、パリ万博の会場となり現在も美術館や展覧会場として利用されているグラン・パレ、プティ・パレが向かい合って建つ荘厳な雰囲気が漂う通りです。
そしてウィンストンチャーチヒル通りから見ると、セーヌ河の対岸には黄金にかがやくドーム屋根のアンヴァリッドがそびえています。アンヴァリッドには、ナポレオン廟や軍事博物館があります。
シャンゼリゼ通りと交差してそこから南へのびるウィンストンチャーチヒル通り、その先のセーヌ河にかかるアレクサンダー3世橋、そして河の対岸の鎮座するアンヴァリッド。
ぜひこのルートを、自分の足で歩きながらその歩速で移り変わるパリの景観を楽しんで欲しいと思います。
クルーズ
船に乗ってセーヌ河クルーズを楽しみながら船上から眺めるアレクサンダー3世橋の景観も素晴らしいです。それに船に乗ると(船に限らず乗り物に乗ると)子供は大喜びするので一石二鳥です。
セーヌ河にはサンセットクルーズやランチクルーズ、ディナークルーズなどいろいろなタイプのクルーズがあります。
一番おすすめは乗り放題のボートバス「バトビュス」。セーヌ河畔の見どころを往復運行する船で、1日券を購入すれば何回でも乗り降りできます。
観光と移動手段の両方に使えるのでとってもお得。しかもクルーズツアーに参加するより断然料金が安いです、うはは。
*2020年9月現在の料金
1日券 | 17ユーロ(こども8ユーロ) |
2日券 | 19ユーロ(こども10ユーロ) |
1年券 | 60ユーロ(こども38ユーロ) |
*3才以下は無料
夜景
夜景もおすすめです。
40本近い豪華な街灯に照らされたセーヌ河とアレクサンドル3世橋の夜景は、遠くにライトアップされたエッフェル塔も見えて、一生の思い出になるでしょう。
しかし、
夏のパリの日没時間はとても遅い
ので子連れ旅行者は、子供の睡眠時間や健康状態を考慮して、子供に優しいスケジュール管理を心がけるようにしてください。
2020年のパリの日没時間です。
- 1月1日:17:04
- 4月1日:20:22
- 7月1日:21:57
- 10月1日:19:28
これを見ると7月の日没時刻は夜10時頃ということがわかります。暗くなるのはそれからさらに30分くらい後です。
夏季に子連れで夜景を見る場合は、先に夕食を済ませておくといいでしょう。
子供といえど食事をした後2時間以内に睡眠するのは健康に害を及ぼす可能性があります。かと行って夜景を見た後夕食を食べてそれから2時間寝ないで過ごすと、就寝時刻が真夜中を過ぎてしまいます。
夜景を見たらすぐに寝る、ためにも先に夕食を済ませておくのがベストです。
行き方
- メトロ:8号線、13号線「アンヴァリッド駅」下車、または1号線、13号線「シャンゼリゼ・クレメンソー駅」下車
- RER:C線「アンヴァリッド駅」下車
- シャンゼリゼ通りから徒歩:ウィンストンチャーチヒル通りを150mほど南進
- コンコルド広場から徒歩:セーヌ河沿いに200mほど西進
参考記事🐬
アレクサンドル3世橋の魅力
- 広い歩道
- セーヌ河とエッフェル塔が見える
- 世界遺産「セーヌ河岸」の指定エリア
アレクサンドル3世橋には、アール・ヌーヴォーの街灯や天使やニュンペーの像が飾られています。そして橋の4隅には高さ17mの塔がそびえその頂上には黄金のペガサス像があります。
また橋の上からはエッフェル塔やアンヴァリッドを眺めることができます。アレクサンドル3世橋も含めこれらの建物は全て「世界遺産・セーヌ河岸」に指定されています。
地図
アレクサンドル3世橋の写真
アレクサンドル3世橋の北側にあるラ・レーヌ公園から見た黄金のペガサス像。
橋の北詰から見えるエッフェル塔。
セーヌ河の水上から見たアレクサンドル3世橋。
橋の西側の歩道のアール・ヌーヴォーの街灯。
橋の上から見るエッフェル塔。
アレクサンドル3世橋とナポレオンが眠るアンヴァリッドの黄金のドーム。
終わりに
世界で一番ゴージャスな橋「アレクサンドル3世橋」を子連れで楽しむ方法は、徒歩で渡る、船で水上から見る、夜景を楽しむ、の3通りあります。
徒歩で渡る場合は、シャンゼリゼ通りからウィンストンチャーチヒル通りを進むのがおすすめ。船を利用する時は安くて便利な「バトビュス」が子連れにはいいと思います。
夜景を見る時は、訪れる時期のパリの日没時刻を調べ、子供の負担にならないようスケジュールを計画しましょう。
橋の由来などを事前に子供と調べてから訪れると「旅育」の観点からも子供のために役立つと思います。
🤗「【世界で一番ゴージャスな橋】アレクサンドル3世橋子連れ観光体験記」はこれでおしまいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログ記事があなたの子連れパリ旅行の参考になったらとっても嬉しいです。
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それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!
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