【8時間で回るパリ子連れ旅行記 part2】ルーヴル・オルセー美術館・ノートルダム寺院
🤗ボンジュール、メルシー、イルカパパです。パリ滞在2日目はモンパルナス駅8:12発のTGVに乗ってモンサンミッシェルへ。1泊してモンサンミッシェル観光した後、3日目の午後にパリに戻ってきました。
今回の記事はパリ3日目の午後、モンサンミッシェルから戻ってきた場面からの観光の様子を紹介します。
さあ、明日の最終日は終日ディズニーランド・パリで過ごすため、これから夜までの約5時間半で残りのパリ観光をすませるぞ!
モンサンミッシェル子連れ旅行記はこの記事を参照してね👍
🐬「8時間」というのは1日目2時間半、3日目5時間半の合計です
5時間半のパリ観光スタート
荷物はパリのホテル(スプレンディッドエトワール)に預けたままなので、モンパルナス駅から地下鉄12号線でマドレーヌ寺院へ直行。
地下鉄を下りて地上に出たら目の前にマドレーヌ寺院が現れました!おお〜〜。
おっとここでまたリュウがトイレに行きたいというのでマドレーヌ寺院の向かいにあるフォーションのカフェでトイレを借りたぞ。子供なので笑って許してもらった。フォーションだし。ボンジュール、メルシーという感じで。
マドレーヌ寺院の向かいに、2000年に子連れ旅行でパリに来た時泊まったホテル「トロンシェット」がまだあった!すげ〜〜、びっくり、ほんでもって懐かしいぃ〜〜。
あのときリュウは生後2ヶ月の赤ちゃんだったからさすがに覚えてないよな。懐かさのあまり外から写真を撮って、さらに中に入ってフロントで当時いたロシア人のおねえさんがいないか覗いてみたけどいなかった、残念。ま、そりゃそーだ、あのとき2ヶ月のリュウが今は小学6年生、12年もたってるんだから。
マドレーヌ寺院からコンコルド広場へは向かわず、マドレーヌ通りを北東に歩いてオペラ座に到着。
ひぐまのラーメンを12年ぶりに食べた
オペラ座からオペラ通りをルーブル美術館のほうへ歩いて、たしかこのへんだったというところにありました、サッポロラーメンの「ひぐま」。前回来たときパリで本格的な日本のラーメンが食べれても〜ヒデキ感激しちゃったお店。
オーナーが出てきたので「12年前にも何日か通って食べましたよ」って話したら、「あ、あのときの!」ってさすがにそうはならないか、はっはっは。
でもあのとき赤ん坊だった子がこんなに大きくなったんですよって話、再訪してくれてとてもうれしいっていうことで盛り上がりました。ラーメン&餃子セット10.5ユーロ、ラーメン&チャーハンセット10ユーロ、。ウーロン茶はおまけしてくれました、メルシーオーナー。
ひぐまで美味しいラーメン&チャーハン&餃子を食べて腹ごしらえ完了。パリは今日で3日目だけどその前にイタリアに行ってるから、日本を出発してからトータルで10日経っているのよん。さすがに日本食が恋しくなってた。今日のお昼ご飯は味が美味しくてお腹が単に満たされた以上に心が満たされました。ごちそうさま!
長蛇の列の夏のルーブル美術館にささっと入場できる裏技
さて、ひぐまを出てちょっと歩いてルーブル美術館に到着。本日のメーンイベントですよ。でも夏のピークシーズンのルーブルは大混雑。チケット1枚買うのにも長蛇の列じゃ。しかし我々には5時間半しかない、いやすでにマドレーヌ寺院のフォーションに寄ったり、オペラ座で写真撮ったり、ひぐまでラーメン食べたり(美味しかった〜)してるから残りはあと4時間半だ。
チケット買うのに30分も1時間も並んでいられないぞ。
ふっふっふ、でも安心したまえ、ルパンくん、私には秘策がある。嵐が初めてMステに登場したときスケスケの衣装を着てたように、私も次男も体をスケスケにしてチケット売り場を通過するのじゃ!ってそんなことできませんから。
いやいや本当に裏技はあるのですよ。それはルーブル美術館の「ポルト・デ・リヨン口」から入場する方法。ここ混雑とは全く無縁ですいすいチケットが買えてすいすい入場できるぞ。入場料は大人10ユーロ、子供無料。
モナリザのコーナー。すごい混雑で「彼女」に近づけませ〜〜ん。正面の壁にかかっている小さな絵がモナリザだよ。
信じられないかもしれないけど、1982年に初めてルーブルに来た時は普通に廊下にぽっとかかげてあって、今のように柵もなかったしガラスケースで保護されてもいませんでした。絵に至近距離まで顔を近づけて鑑賞できたうえ、極端な話それこそ触ることもできる状態でしたよ。もちろんさわってないけどね、ふはは。
こちらはナポレオンの戴冠式の絵。でっかいねー。
<ルーブル美術館入館情報>
ルーブル美術館 | |
場所 | パリ・フランス |
代表的な作品 | モナリザ、ミロのヴィーナス、サモトラケのニケ、ハムラビ法典など |
収蔵品数 | 38万点以上 |
料金(2020年1月時点) |
|
開館時間 | 9:00-18:00 水、金、第一土曜は21:45まで 火曜日休館日 *季節や曜日によって変わることがあるので公式サイトで確認して下さい |
公式サイト | https://www.louvre.fr/jp |
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火災で焼失する前のノートルダム大聖堂の勇姿
ルーブル美術館を出たらセーヌ河沿いを歩いてシテ島に渡ります。ここでノートルダム寺院を正面から眺めて、さらにセーヌ河の対岸に渡ってトゥルネル橋へ。
トゥルネル橋がノートルダム寺院のベスト撮影ポジションだぜ。長い間こっちが正面かと思っていたくらいです。ペシペシ。
残念ながらノートルダム寺院は2019年4月の火災で焼け落ちてしまい、上の写真の姿を見ることはできません。2024年の完成を目指し再建工事が進行中ですが、以前と(つまり上の写真と)同じ姿になるかどうかわからない。その意味で貴重な写真ですよ、これは、うんうん。
トゥルネル橋の下から見るノートルダム寺院。ちょうどカップルが記念撮影をしていたので撮らせてもらいました。ついでにキスもさせてもらいました、ってそれはねぇ〜〜よ!
バトビュスでぴゅーん
ここからボートバス(パリでは「バトビュス」って言います)に乗ってセーヌ河クルーズといきましょう。料金は1日乗り放題券で大人15ユーロ、子供7ユーロ。
*2020年4月現在の料金
1日券 | 17ユーロ(こども8ユーロ) |
2日券 | 19ユーロ(こども10ユーロ) |
1年券 | 60ユーロ(こども38ユーロ) |
*3才以下は無料
バトビュスはセーヌ河畔に9カ所のボート乗りがあってどこでも何回でも乗り降りできるぞ。ボート乗り場はだいたい観光名所に設置してあるので、観光のための移動に便利。しかもお手軽にセーヌ河クルーズも堪能できちゃう、まさに出前一丁だね!って一石二鳥でしょ!
運行間隔はおよそ15〜30分、夏季シーズンは21:30まで運行している。にしても1年券って、、いいな。
オルセー美術館
私たちは早速トゥルネル橋のボート乗り場からバトビュスに乗って、とりあえずエッフェル塔までクルーズを楽しむ。パリの名所をセーヌ河クルーズしながら見上げるのはなんとも爽快だ。
それから折り返してオルセー美術館の前で下船。オルセーのチケット売り場はルーブルほど混んでいない。
オルセーにはルノアールとかゴッホとかマネとかモネとかゴーギャンとか、日本人の大好きな印象派の絵画がずらっと並んでいる。ミレーの晩鐘や落穂拾い(バルビゾン派)の絵画もあるよ、教科書で見た絵が続々出てくるのでリュウが驚いていた。
1982年にパリに来た時はまだオルセー美術館はなくて当時はチュイリュリー庭園の片隅、今でいうジュドポーム国立美術館のところが「印象派美術館」という名前のこじんまりした美術館だった。
オルセー美術館の屋上のテラスからはセーヌ河越しにルーブル美術館やパリの街並みが見れるよ。モンマルトルの丘にサクレクール寺院もよく見えます。
夕食はシャンゼリゼのマック
せっかくバトビュスの乗り放題チケットがあるのでオルセーからアレクサンドル3世橋まで乗って、そこからシャンゼリゼ通りを歩いて凱旋門まで帰りました。
あ、途中シャンゼリゼ通りのマックでパリ風ハンバーガーを食べたよ。ボリューム満点味も満点でお腹いっぱい食べて合計20ユーロだからやっぱ安いわ〜。
凱旋門の下を通り抜けれる地下通路を通って、シャンゼリゼ通りの反対側にあるホテルへ。そういえばモンサンミッシェルへ行く前の部屋より大幅にグレードアップされていました、おお〜〜ラッキー!
クロックムッシュの朝食
4日目はホテルの向かい側にあるカフェで朝食。目的はクロックムッシュを食べるためだよ。ホテルのコンチネンタルビュッフェの朝食だとメニューにないからね。街角のカフェでしかたべれない(と思う)。
パリのカフェの朝食の定番クロックムッシュ。
ディズニーランドパリ
この日は朝食を食べたあと、RERに乗ってディズーランドパリへ!うひょぉ〜。そして1日ディズニーで遊んだのさ。交通費は凱旋門からRERで2人分往復28.4ユーロ。ホテル前の地下駅から40分で着いちゃたぞ。
そしてパリのディズニーはスペースマウンテンとかビッグサンダーマウンテンがすごいことになってる!TDLとは別のアトラクションというくらい迫力もスピードも距離も上だ。これを体験するためだけにパリに行っても全然オッケーですよ。
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帰国の途
5日目、はい、帰国する日です。ホテルの前のバス停からシャルルドゴール行きのバスが出るのでこれは便利。毎時15分と45分発。料金はなぜか空港から市内へ来るときより安かったぞ。
こうしてシャルルドゴール空港からフランクフルトを経由して無事日本に帰って来ました。
👦それではみなさんゴキゲヨー、オルヴォワール。
この記事があなたの子連れフランス旅行の参考になったならとても嬉しいです。
それではまたお会いしましょう、良いご旅行を!
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