キャサリン渓谷で親子カヌーに挑戦【ニトミルク国立公園】
ども、グダイ、幼稚園児から小学生までの子供6人連れ(ほぼ男の子)でオーストラリア大陸をキャンピングカー縦断旅行中のイルカパパです。
キャンピングカー旅行7日目の今日は、マタランカ温泉で朝風呂につかったあと(ふぃ〜)、ニトミルク国立公園にあるキャサリン渓谷に立ち寄りました。
大自然の中で親子カヌーに挑戦します。とりゃー!
ニトミルク国立公園
マタランカ温泉から上がって、ちゃっちゃっと着替えたら出発だ。今日最初の目的地は約140km先のキャサリン渓谷。計画を練ってる時は「140kmもあるのか」と思っていたが、2000キロを超える距離を走って来た今や
「すぐそこ」
に感じられる。
キャサリンシティでスチュアートハイウェイを東に曲がり、約32km行った所にキャサリ渓谷で有名なニトミルク国立公園がある。
ニトミルク国立公園は、カカドゥ国立公園と並びトップエンド観光の人気スポット。総面積は約1800平方キロメートル、ノーザンテリトリーで2番目に大きな国立公園だ。
滝や渓谷美が素晴らしいキャサリン渓谷クルーズと、そこに棲息する、カワセミ、フルーツバット、イワツバメ、淡水ワニ、絶滅危惧種のコキンチョ等、野鳥/野生動物ウォッチングが、ニトミルク観光のメインイベントと言える。
ニトミルクは「二都さんちの牛乳」ではありません。この地の先住民ジャオイン族の言葉で「セミの夢見る場所」という意味です
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キャサリンビジターセンター
13の峡谷から構成されるキャサリン渓谷は、ニトミルク国立公園そのもとも言える。200km離れたカカドゥ国立公園から湧き出た水が、気の遠くなるような年月をかけて赤い大地を削り作り上げた、断崖絶壁の連なる壮大な渓谷だ。
高さ40m~60mの断崖が、20kmにわたり続く光景は迫力満点。第一渓谷、第二渓谷をクルーズ船で観て回るのが一般的だが、渓谷と渓谷の間は船を乗り換えるため徒歩で進む。また全ての渓谷をめぐるクルーズはない(と思う)
無料駐車場にキャンピングカーを止めて、まずはキャサリンビジターセンターへ行ってみる。
センターでは、渓谷のおいたちや、ここに棲息する動物/野鳥の説明があり、子供にとっていい勉強になりそう。冷房が、迷いなく効いているのも嬉しい。
センターの中には他に、レストラン、ギフトショップ、トイレがあり、渓谷を見下ろせるオープンテラスのレストランでは、時折テーブルにやってくるカラフルな野鳥と、渓谷のパノラマを楽しみながら美味しい食事をいただく事が出来る、わおー。
カヌーに挑戦
ビジターセンターから400m程下った川岸にカヌーレンタルの受付があった。
カヌーは1人用と2人用があるが、料金はどちらも1時間A15ドル。
タイセイとアヒルパパ、ケンタとアヒルママ、ユカとヒロ、カイとイルカママそしてリュウと私の組み合わせで行ってみよーか。(子供6人、大人4人)
子供には子供用のパドルがある。ライフジャケットを付けていざ出航だ!
風が強くて思うように進まないが、子供達は皆みるみる上達するぞ。最初はケンカしてたユカとヒロの子供組も、そのうち風を切ってすいすい進み出す。へー上手いもんだなー。
青い空、きらめく水しぶき、そして川の上を吹き抜ける風の香り。
オーストラリアの大自然が育んだ美しい渓谷の水面に、子供達の元気一杯の笑顔が写って揺れていた。
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上達したら楽しくてたまらない。水を切る音と渓谷を吹き抜ける風のそよぐ音が耳に心地いい。
え、もう終わっちゃうの?と残念がる子供たち。
キャサリン渓谷への行き方
キャサリン渓谷のビジターセンターはノーザンテリトリーの中心都市ダーウィンの国際空港からおよそ340km南に位置しています。
空港でレンタカーを借りて所要時間は片道3時間半程度。
ダーウィンからステュアートハイウェイを南下し、サウスキャサリンの手前を左折して15kmほど進んだ行き止まりがビジターセンターの駐車場です。左折する交差点に案内板があるのでわかりやすいと思います。
キャサリンにはいくつかのホテルやモーテル、キャンプ場があります。
またダーウィンからツアーで訪れる方法もあります。
我が家はこれまでの旅行記で説明してきたようにずっと南のエアーズロックから2000km以上、キャンピングカーで旅行しながらやって来ました。
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キャサリン渓谷の地図
まとめ
エンジンやモーターなどの動力を使わないカヌーは、大自然と一体になれる素晴らしいアウトドアアクティビティです。
ニトミルク国立公園にあるキャサリン渓谷では、子連れ旅行者でも気軽に親子でカヌーを楽しめます。
時間のかかる難しい講習などの不要なので是非トライしてみてください。
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それではまたお会いしましょう、良いご旅行を!
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