【テルメウィーン子連れ入浴体験記】混浴サウナもあるオーストリア最大の日帰り温泉
💕ども、ヤーサス、グーテンターク、子連れ海外旅行をこよなく愛するイルカパパです。
小2、小5の息子2連れてギリシャ家族旅行の途中、乗り継ぎで立ち寄ったウィーンでは、オーストリア最大級のウォーターパーク「テルメウィーン」で遊んできました。
「テルメウィーン」は天然温泉が湧く日帰り温泉施設で、子連れウィーン観光プランに絶対はずせない大人も子供も大喜びのマル秘スポットです。今回は熟読必須の記事だぜ、うひゃぁ〜。
大人も子供も楽しめるオーストリア最大の温泉ウォーターパーク
♨️テルメウィーンはオーストリア最大規模の日帰り温泉施設だよ。古代ローマ人も愛好していたウィーンの硫黄泉を利用し、1974年にオーバラー温泉がオープン。それを大々的にリニューアルし2010年に完成したのがテルメウィーンだ、あひゃ。
テルメウィーンには26の広い浴槽(プール)、ウォータースラーダー、渓流プール、6000 平方メートルのフィットネスゾーン、サウナエリア、ウォーターベッドのあるアロマルーム、レストラン/カフェ、サウナビストロ、バー、暖炉のあるラウンジ、カラオケ、映画館、テルメ図書館、オーディブックラウンジ、日焼けサロン、まで何でもあるぞー、うぉぉ〜。1日中いても遊び足りません、ううう。
エステ、スパ、マッサージ、それに無料キッズプログラムも用意されている。子供がキッズプログラムに参加している間、ママはエステ、パパはサウナで汗を流す、なんて過ごし方もできます。
テルメウィーンの源泉の硫黄含有率は62.4〜64mg/lと、ヨーロッパでトップクラスの治療効果が期待できるらしい。2014年には2度目となるヨーロッパ・ヘルス&スパ・アワードの最優秀賞を獲得しました、パチパチ。
中と外のプールは水路で繋がっているぞ。泳ぎながらいつの間にか屋外プールに出れるなんて子供はびっくりするやら喜ぶやらでも〜大変だ。
🧖♀️2階にあるサウナエリアの入り口。ここから先は日本の温泉と同じように水着着用禁止です。
個室サウナや浴槽、ジャグジーの中ではタオル、バスローブで体を覆い隠すことも禁止されているぞ。
日本式スタイルで裸でお風呂に入れるのは嬉しいね。だけどこのエリアは男女混浴なのであらかじめ心の準備を。週末や冬季のホリデーシーズンは大変混雑しますから。それからこのエリアには14歳未満の子供は入れません。
キッズ・ファミリーゾーン
キッズ・ファミリーゾーンは子連れファミリーが目いっぱい楽しめるよう、ウォータースライダーや飛び込み台、ウォータープレイグランドなどが充実している。
本格的なウォータースライダーは
- X-TUBE TIRE SLIDE
- BLACK HOLE SLIDE
- BRIDE SLIDES
の3タイプ。他にもっと小さな子供向けの滑り台、渓流水路、もあります。人形劇やカラオケ・ステージも楽しめるし、専門のコーディネーターがサポートする、子供用特別プログラムもありますぜ。子供たちにとって思い切り遊べるパラダイスですだ、おお。
キッズのバースデイパーティーや子供向けのエンターテイメント(無料)もあるぞい。
そして毎週月曜日は大人同伴の子供1名は無料じゃ、あああ。
ウォータースライダーの出口、ひゅ〜〜楽しそう。
屋外プールにある子供向けの滑り台。これくらいの規模でも小さな子供はスリル満点。
ウォータープレイパーク。あっちこっちから水しぶきが吹き出す仕掛けになっている。
3種類の飛び込み台がある深いプール。子供は高いところから飛び込むだけでも超楽しい。
行き方
テルメウィーンは、地下鉄1号線(U1)の終点「Oberlaa(オーバーラー)駅」の駅前にありんす。ウィーン中央駅からの乗車時間はおよそ10分、近っ!。テルメウィーンのすぐとなりには日本人観光客にも有名なウィーンスイーツの大人気店「カフェオーバーラー」の本店もあるぞい、うひゃぁ〜。
上質な温泉で汗を流したあと、可愛いスイーツをほうばりながら冷たいアイスティーで喉を潤すのもいいでしょう、うははは。
上の写真はウィーン中央駅のコンコース。スーパーやフードコートも入っていてとても便利。ここからザルツブルクやインスブルックなどオーストリア国内はもとより、プラハ、ブダペスト、ミュンヘンなど近隣諸国の主要都市へ向かう国際特急列車も発着しているぞ。
地下鉄乗り場は「U1」の案内板に従って進めばすぐ分かります。だけど駅の西のほうからだとかなり歩く、うへ〜。
ウィーンの地下鉄には改札はありません。自動券売機などで切符を買ったら、ホームの入り口にあるこの写真の青い打刻機に切符を挿入して乗車開始時間を打刻しましょう。
車内検札がきたとき、打刻されていない切符を持っている、あるいは切符を持っていない、と多額の罰金が課せられるぞ、ひえぇ〜〜。
乗車券の料金は大人2.4ユーロ、子供1.2ユーロ。
この記事を参考にしてね✌️
1号線の終点、オーバーラー駅のホーム。完成して間もない駅なのできれです、うししし。
テルメウィーンへ行くのは、進行方向一番前よりの車両に乗るのがいいよ。そして地下鉄を降りたらそのままホーム前方の階段を上って突き当たりを左に進んで駅を出ます。
駅を出たら左手にテルメウィーンの入り口が見えてくるぞ。駅前にあるのですぐだ、すぐ分かります、さすがに迷わないでしょう、うひゃ。
それからテルメウィーンがある一帯は、花壇の迷路、フィルムシティ、愛の庭園など「クアパークオーバラー」として整備されたテーマガーデンで、文化財保護指定を受けている。
子連れ家族は温泉とセットで1日楽しめる場所ですだ、うりゃ。
テルメウィーンの地図
利用方法と料金、持ち物
テルメウィーンの料金 (2020年5月)
専用着替えルーム付き(Kabine) | 3時間 | 6時間以上 |
大人 | 22.50ユーロ | 29.90ユーロ |
子供 | 14.50ユーロ | 18ユーロ |
ロッカーのみ(Kastchen) | 3時間 | 6時間以上 |
大人 | 20.50ユーロ | 27.90ユーロ |
子供 | 14.50ユーロ | 18ユーロ |
*子ども料金は3-14歳です。3歳未満は無料。
*更衣室は男女共同です。ロッカーのみでも共同の着替えルーム(試着室のような感じ)が利用できるので、よっぽどのことがなければ(どんなことだー)ロッカーのみ(Kastchen)で問題ないと思います。
3時間チケットで時間延長の場合は1分ごとに4セント加算され、出口で精算します。
*サウナエリアは8.50ユーロ加算。サウナエリアでは日本の温泉と同じように水着やバスタオルを体に巻いて入浴することは禁止されています。サウナエリアは混浴で14歳以下は利用できません。
*毎週月曜日はキッズデー:大人1人につき子供1人が無料になります。(祝日は除く)
*毎週金曜午後4時以降はファミリーアフタヌーン:子供3時間料金が10.50ユーロになります。(祝日は除く)
営業時間:9:00am-22:00pm *土日祝日は8:00オープン
*バスタオルやバスローブの有料レンタルがあります
*営業時間は施設やサービスによって異なります。また祝日、クリスマス、年末年始も変わることがあるので、公式サイトで確認してくださいね。料金も度々変わるので要チェック。
テルメウィーンの公式サイト:https://www.thermewien.at/en
利用方法
受付を済ますと上記のようなリストバンドを受け渡されます。番号のロッカーがあなたの使用するロッカーですよ。ロッカーの扉にある黒い突起状のボタンを押しながらリストバンドの丸い部分(電子チップが入っている)をつよく当てると鍵がかかりますよ。
開ける時は軽くかざすだけ。
館内の飲食や有料サービスはこのリストバンドをかざして決済します。退館するとき出口で一括精算するシッステム、つまり完全キャッスレスになっています、おお〜〜便利じゃ。このリストバンドはお湯につけたりサウナに入っても大丈夫、ふっふっふ。
持ち物
持っていくと便利なものは
- サンダル
- 飲み物
- バスタオル
- シャンプー&リンス
- 濡れた水着やタオルを入れる袋
館内でレンタルできるけどね。
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オーバラーでランチ&スイーツ
日本人観光客にウィーンスイーツっちゅーうたらやれザッハトルテだのほれデメルだのが出てくるが、地元ウィーンっ子に本当に人気があるのは、ヨーロッパにしては甘さを押さえた上品なスイーツが売り物のこのオーバーラー。
テルメウィーンの真ん前にある本店は店内が広くてゆったりしているうえに気持ちのいいテラス席まであるぞ。
お得なデザートつきのランチ定食もあるので、是非入浴の前か後に立ち寄っちゃって欲しい、うんうん。
左の「Oberlaa Kurbad Torte」 (オーバーラー・クアバド・トルテ)はここの名物で小麦粉未使用のケーキだぞ、ロカボ 、おお〜〜。
お土産用のスイーツもあるよ。どれもこれも可愛いデザイン、たまんねぇーなー。
「これ全部下さい」って言わないよーにしよーね、って言うか!、いや言うな、むむむ。
テルメウィーンのまとめ
はい、というわけでオーストリア最大の天然温泉ウォーターパーク・テルメウィーンの紹介をしました。
芸術の都ウィーンは素敵な街だけど観光ばっかりじゃあ子供が飽きてしまう、そんなときスケジュールにひょろっとテルメウィーンで遊ぶ日を入れておけば、子供の喜び方や反応がぜんぜん別のものになりますよ。お子さんがいる親子さんなら首がおれるくらい納得できるでしょう。
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子連れでウィーン旅行するなら是非検討してみてね、それでは良いご旅行を!
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