オールドポート子連れランチを楽しみました
カリメラ、ヤサス、イルカパパです。小2、小5の子連れ家族4人でギリシャ・サントリーニ島を旅行中です。
今日はフィラからサントリーニケーブルカーに乗ってオールドポートへ降りて行った時の体験談を紹介します。
アクセス
オールドポートは、フィラの真下にある小さな港。
この港には、クルーズ船のような大きな船は接岸できない。
そのため、船でサントリーニ島を訪れる観光客は、沖に停泊したクルーズ船から上陸用の小型船(テンダーボート)に乗り換えて、この港に上陸する。
オールドポートに上陸した観光客がフィラへ行くには、次の3通りの方法がある。
- ケーブルカー(大人6ユーロ子供4ユーロ/所要時間約5分)
- ロバ(大人子供ともに5ユーロ/所要時間約15分)
- 徒歩(無料/所要時間約30分)
*オールドポートには道路がないのでバスやタクシーはありません
あわせて読もう
フィラへ到着した観光客は、買い物や街歩きを楽しんでもいいし、イアまで足を伸ばすのもいい。
フィラからイアへは、バスかタクシーで行くことが出来る。バスでイアまでおよそ20分、料金は大人も子供も片道1.8ユーロ。
あわせて読もう
また、オールドポートには前述したように車のタクシーはいないが、水上タクシーはいます。
水上タクシーを利用すれば、オールドポートからイアの下にあるアモウディ港まで行ける。さらにアモウディ港からイアへは、タクシー、ロバ、徒歩の3通りの方法で行けるぞ。
イアでオプショナルツアーで行くのは高い
多くのクルーズ船はイアへの日帰りエクスカーションで1人50ツーロ近い料金を取っている。
子連れで人数が多いと、その合計金額は腰が抜けるほど巨額になるぞ、ひえ〜。
オールドポートからは水上タクシーを利用しても、フィラまで登ってバスを利用しても、エクスカーションの料金と比べたらはるかに安くイアまで行くことができる。
もしあなたがオプショナルツアーやクルーズ船のエクスカーションでイアを訪れる計画なら、それは今すぐやめて上で紹介した方法で格安にいっちゃおう、おお〜。
*フィラ〜イアのバスの料金は片道1.8ユーロ
(クルーズ船からオールドポートまでテンダーボートでのシャトル運行は通常無料です)
島に宿泊する予定の人で大きな荷物があるなら、バスやタクシーが利用できるアティニオス港、アモウディ港を利用するのがいいだろう。
オールドポートでショッピング
さて、ケーブルカーでオールドポートに到着した私たちは、とりあえず港の散策から始めた。
日帰り観光客のために交通の要所だけあって、ここはひとつの街と言っていいくらいたくさんのお店や、レストラン、カフェなどが軒を連ねている。
火山島トレッキングやサンセットクルーズなどを主催する旅行会社のオフィスもある。
車が走っていないので、つまりエリア全体が歩行者専用のプロムナードになっていて、子供でも安心してブラブラできるし、これは思ったより全然楽しいぞ。
ここに来た目的はケーブルカーとロバタクシーに乗ることだったから、そしてついでにいい感じのシーフードレストランがあれば食事でもしようかなという程度だった。
でもまあ、時間もあるし、何件がお店をのぞいてみよーかー!、とママがえらく盛り上がっていた。
オールドポートのシーフードレストラン「アムステル」でランチ
「お腹減った〜」
「じゃあそろそろお昼にしようか」
「やった〜〜!」
港のプロムナードにはたくさんのレストランがあって、どこで食べたらいいのか迷ってしまう。
「どうする?」
「う〜ん」
そうだ!どのレストランもオープンエアーになっているから、つまり外から丸見えなので、とりあえず食事している人の料理を見て決めよう。
そうして私たちが選んだのが「アムステル」。
おさらに盛られたシーフードフライがとても美味しそうだったのと、青と白のテーブルクロスが涼しげだったのがポイント。
早速お店に入ってメニューを見せてもらう。
旅育・食育について
旅育に関する関連記事
さて、料理が運ばれてくる間、子育てと食事の関係についてお話してみよう。
心身ともに健康なこどもを育てるうえで、食事はとても重要な要素だ。
偏食をしない、残さない、正しい姿勢でいただく、口を開けて食べない、食事中席を立たない、など、食事に関する常識的な習慣を身につける過程で、忍耐力や、感謝する気持ち、思いやり、マナーなど、将来社会に出て活躍するために必要な基本的な人間力を習得することができる。
ガーデニングが趣味の友人がこんなととを言っていた。庭や鉢の花に水をあげるとき「さあ、美味しい水だよ、たくさん飲んで元気に育ってね」と話しかけながらあげると、本当にその花は元気に育つのだと。これを子育てに置き換えて考えると、こどもだけで寂しく食事をしたり、食事中の雰囲気が暗かったら、食べた物が子供にとって本当の栄養にならないということだ。
食べたものすべてが、その子のカラダになりエネルギーになり、知能や豊かな感受性を育んでいく。
我が家では食事のとき「ああ~~美味しい」と感謝しながらいただいている。「まずい」「コレきらい」というような否定的な言葉は、いっさい使わない。
そして家族全員で楽しくおしゃべりしながら食事をする。
我が家で気を付けている「子育てと食事」について、思いつくまま列挙してみよう。
● 市販のお菓子や色の着いたジュースは子供には与えない
● 間食はさせない
● 食事の時間は規則正しく、そして1日3食をきっちりいただく
● 日中は遊びやスポーツで思いっきり身体を動かし、お腹が減るようにしている
● 食事中はテーブルに肘をつかない、足をぶらぶらさせない、背筋をぴんと伸ばし正しい姿勢でいただく
● 「まずい」「コレきらい」というような否定的な言葉はいっさい使わない
● 「いただきます」「おかわり」「ごちそうさま」をきちんと言う
● 食事中はテレビをつけない
● 食事中は家族で楽しく会話をする
● 配膳や後片付けは当番制にして手伝う
● 時々家族全員で食事を作る
● 食材はなるべく旬のもので、農薬や化学肥料、合成着色料、香料等をあまり使っていないものを使用する
● 堅い食材をこどもたちに与える。堅いものをよく噛むことで、我慢強い心が育まれるのと、脳に刺激を与え神経の伝達速度や記憶力アップにつながる
それから健康に気を配るなら、1日10分以上大笑いする習慣も毎日続けよう。
さて、ランチにオーダーしたのは、カラマリフライ、魚のミックスフライ、シーフードパスタ。
目の毒なるほど美味しそうなやつが、あつあつの状態でテーブルに運ばれてきた。
うひゃぁ~~!どれもこれもたまりませ~~ん!!
では、この食事と、素敵な旅行と、子供たちの笑顔に感謝して、いただきま~~す☆!
オールドポートのまとめ
オールドポート〜フィラのアクセスはケーブルカー、徒歩、ロバタクシーの3通り。フィラ からイアへはバスで(片道1.8ユーロ)安く行けるので、オプショナルツアーに参加するのはちょーもったいないぞ。
オールドポートからイアの下にあるアモウディ港まで水上タクシーでも行けちゃう、わおー。
オールドポートには旅行会社のオフィスやショップやカフェやレストランが立ち並んでいてちょっとした街。車が走っていないので子連れでも安心して散策できます。
この記事があなたのギリシャ・サントリーニ島旅行の参考になったならとってもうれしいです。
それではまたお会いしましょう。良いご旅行を!
このブログの中でひとつでも「いいな」と思ったことがあればSNSなどでシェアして熱い応援ヨロシクお願いします(^^)→「それ行け!子連れ海外旅行:https://kidsvacation.net/