サントリーニ空港

2019年2月19日

ども、カリメラ、小2、小5の子連れ家族4人でギリシャ・サントリーニ島を旅行中のイルカパパです。

楽しかったサントリーニ島ともついにお別れの時がやってきました。ホテルをチェックアウトしてエアポートバスでサントリーニ空港に向かいました。

今日のブログではその時の様子を紹介します。

サントリーニ空港

サントリーニ空港の管制塔
サントリーニ空港の管制塔

サントリー二空港は島のほぼ中央の東海岸に位置する、島で唯一の空港。

ハイシーズンにはヨーロッパの主要都市との間にフライトが運行しているけど、冬場はアテネ線だけになっちゃうよん。それに冬期は便数が少なくなるだけでなく、天候の影響で遅延や欠航になることもあるぞ、ひえ〜。

閑散期でも毎日1日4~6便程度が運航しています

ターミナルビルには、お土産ショップやジュエリーショップ、ディズニーストアーまで、それからレストランやカフェも入っているので、食事もお茶もできるし、買い忘れた人(みじめ〜)へのお土産も買えちゃうぜ、へへ。

 待合室で売っていたサンドイッチ / 2階の展望デッキ

空港〜島内のアクセス

サントリーニ空港からバスで、島の中心フィラまで所要時間10分、料金1.8ユーロ。イアへは所要時間20分、料金は1.8ユーロです。

タクシーでも行けますがバスの乗車賃が安いので子連れで人数が多くてもバスの方が安いです。時間もあまり変わりません。

アテネからサントリーニ島への行き方

アテネ〜サントリーニ島間の飛行時間はおよそ1時間。

これはアテネ・ピレウス港から船でサントリーニ島へ行く事を考えたら随分早いぞ。

料金面でも最近はLCCの普及で飛行機代が安くなっているので、「どーしてもエーゲ海で船に乗りたい」「ジュディーオングのファンです」「私空は飛べません」的な人でない限り飛行機でビューンと行った方が断然早い(そして安い)。

ハイシーズンの就航都市

国内線: アテネ テッサロニキ ミコノス

国際線: ロンドン、マンチェスター、パリ、ボルドー、フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフ、ローマ、ミラノ、ナポリ、フィレンツェ、アムステルダム、チューリッヒ、ジュネーブ、ウィーン、ヘルシンキ、オスロ、コペンハーゲン、マドリッドなど

サントリーニ空港は今やヨーロッパのいろんな都市との間にフライトがあるので、そもそもアテネから行く必要さえなく、パリでもミラノでもギリシャとは関係のない場所からLCCで安く早く飛んで行けるのだ。

LCCで1万円以下でヨーロッパ主要都市から行けることもあります

ヨーロッパのLCCに関しては悪評や風評も出回っていますが

ブログのアクセス数を上げたいために大げさに煽っている

部分もあると思う。

私は何回もヨーロッパでLCCを利用してますが、酷い目にあったことは一度もありません、はは。

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サントリーニ空港の地図

サントリーニ空港の公式サイト:https://www.jtr-airport.gr/en

ホテルをチェックアウト

ホテルをチェックアウトしてサントリーニ空港へ向かう
ファナリヴィラに別れを告げて / お世話になりました! / 駐車所まで荷物を運んでくれるお兄さん

「お世話になりました」

「ぼくたち、また遊びに来てね」

「ありがとう、さようなら」

「よい旅が続きますように!」

ファナリヴィラの支配人にお礼を言い、エアポートバスが待つ駐車場へ向かう。

細い路地には、夕刻だというのに肌が焦げるような日差しが降り注ぎ、白い壁にくっきりうつった影が隣をついてくる。

ああ、初めてここに来た時は、駐車場からホテルまで迷ったっけな。

今ではこの迷路のような路地も、自分のうちの庭のように歩ける。

「せっかく慣れたのに、なんだかもったいないね」

「また来るときまでみんなで覚えておこうよ」

人生の時間というのはわたしたちに届けられた素敵なプレゼントだ。

つらいことや悲しいことだって、それはより輝いて見えるためのスパイスのようなもの。せっかくのプレゼントなんだから、大切に大切に使おう。

振り返ると路地の間をエーゲ海の風が吹き抜け、その背後に青い空と青い海が広がっていた。

エアポートバス

サントリーニ空港に到着
こんな大きなバスですかーー / しかも乗客はわたしたちだけ / 30分でサントリーニ空港に到着

駐車場には中型のバスが止まっていた。支配人が空港までわたしたちを送るために手配してくれたエアポートバスだ。

「おお~、でかいぞ」

料金は大人25ユーロ、子供無料。ホテルから駐車場まで荷物はホテルのお兄さんが運んでくれる。(結果的にはタクシーの方が安かったかも、あちゃー)

バスの中は冷房がしっかり効いていて快適。しかもこんな大きなバスなのに、どうやら乗客はわたしたちだけのようだ。

すげぇ~贅沢じゃね?

ドアが閉まるとバスはゆっくりと動きだし、空港に向けてサントリーニ島の尾根に続く道路を速度をあげていった。

空港に到着

ターミナルビルは印象的な白い建物
ターミナルビルは印象的な白い建物

われわれを乗せたバスは午後6時前に空港に到着。

イアからおよそ20分の所要時間だった。

バスの運転手さんにお礼を言ってターミナルに入る。

でもちょっと時間が早かったのか、わたしたちの乗る19時50分のアテネ行きは、カウンターがまだ開いていない。

仕方ないから空港内をぶらぶらする。

驚いたのはこんなに小さな空港なのに、出発フロアーには、おみやげショップの他にジュエリーショップやディズニーストアーまであること。

お~~すげぇ~。

サントリーニ空港の搭乗手続きカウンター
やっとカウンターが開いた / 空港内の様子

もうさんざん買い物したからいいと言っていたママもまだ未練があるのか、カウンターが開くまでの間、最後の品物チェックに余念がなかった。

搭乗手続き

ママの買い物を待っていたら、人の列がどやどやと動き始めた。どうやら搭乗手続きが始まるようだ。

まず、搭乗手続きをする前にセキュリテーチェックを受けなければならないらしい。

それからカウンターで搭乗手続きをすます。

その後搭乗ゲートへ進むが、中にはサンドイッチやスナック、新聞などを売っている売店があるのみ。

2階に上がると展望テラスがあって、滑走路を眺めながら軽い食事やビールやソフトドリンクを口にできる(セルフサービルです)。

でも満席だったので、再び1階に降りて、待合室で本を読みながら出発の時間まで過ごした。

まとめ

サントリーニ空港はアテネだけじゃなくヨーロッパ主要都市との間に格安航空会社が多くのフライトを運行しています(ハイシーズン)。今やサントリーニ島へはギリシャ旅行の一貫としてではなく、パリやミラノ旅行などと組み合わせせることも当たり前の時代になりました。

LCCを利用すれば驚くほど安く行けちゃいます。

それからサントリーニ空港からフィラやイアへ行くのは子連れ旅行者でもバスが安くてオススメです。

青い空と管制塔
 青い空と管制塔


この記事があなたの子連れギリシャ旅行の参考になったならとても嬉しいです。

それではまたお会いしましょう、良いご旅行を!

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