【サントリーニケーブルカー子連れ乗車体験】真っ青なエーゲ海にダイブ!迫力満点&子供大喜び

2019年2月19日

カリメラ、ヤサス、イルカパパです。小2、小5の子連れ家族4人でギリシャ・サントリーニ島を旅行中です。

今日はフィラからサントリーニケーブルカーに乗ってオールドポートへ降りて行った時の体験談を紹介します。

ケーブルカーでオールドポートへ

オールドポートへ降りるケーブルカー
オールドポートへ降りるケーブルカー

青いドーム屋根の教会を無事探しあて、も~~いやっちゅ~ほど写真を撮って大満足のわたしたち。

待ち合わせ場所のケーブルカー乗り場前へニコニコ顔で戻ったら、ママとリュウがいない。

あれ~~、まだウィンドーショッピングに夢中になっているのかな?

2~3分程待ってたら、ケーブルカー乗り場の隣の雑貨屋さんからママとリュウが出て来た。

なんだ、こんなとこにいたのか。

「だって、待ち合わせ場所の近くにいると安心してつい時間を過ぎちゃうよねー」と笑いながらママが言う。

別に2分や3分の遅れなんてどうということはないのだが、世の中ではときに、その2~3分の遅れが致命傷になることがある。

ママたちと合流して、さあ、乗り場へ向かおうとしたら、ちょどわたしたちの前にものすごい数の団体客が入ってきたのだ。2~3分と言わず2~30秒でも早かったらこの団体さんたちの前に並べたはず。

夏のギリシャでは、エーゲ海クルーズなどで島を訪れる団体客は珍しくない。レストランでも撮影スポットでも、こうゆう団体の前になるか後になるかで、天と地ほど明暗が別れることがある。この状況は、ちょっとした注意でコントロールできるので、十分気を付けよう。

まあ、これにも何か意味があるんだよ、とママは余裕で笑っていました。

ケーブルカーのチケット売り場
チケット売り場。両替も出来る / こんなアブナい角度でいきなり飛び出す / 反対側のゴンドラがスタート

子連れで乗る時の注意点

列に並んで少しずつ前進していると、やがてチケットブースの前まできた。

ここでお金を払ってその先の通路を曲がったらいよいよケーブルカーに乗れるぞ。

ケーブルカーのキャビンは6人乗りで、それが6両編成になっている。そしてケーブルは複線になっており、両方のケーブルに6両編成のキャビンが往復しているので思ったより早く順番がきた。

片道およそ5分の所要時間。一方が下の駅に着いた時に、もう一方のキャビンが上の駅に上がってくる。1台が6人乗りだから6×6=36。つまり5分間で36人の乗客を運ぶ計算だ。100人くらい列に並んでいても、最短10分で乗れることになりますね。こりゃー団体さんがいても早く順番がくるはずだ。

キャビンは6人乗りだが、乗り場にいる係員は、ファミリー/グループごとに同じキャビンに乗れるようになんてはからってくれません。だからぼやぼやしてたら、家族でも別々のキャビンに別れて乗車することになる。

キャビンが来たら迷わず自分たちが乗るキャビンを決めてさっと乗ってしまおう

いよいよおれたちのゴンドラが来た / うわ~~どきどきする

「うわぁ~、怖ぇ~~」

「空を飛んでいるみたい!」

「って言うか真っ逆さまに海に落ちてるよーー」

「だ、バカ、揺らすなよー」

ケーブルカーは400メートル以上の高低差を、一気に落下する。スキー場でもこんな急角度のゴンドラはないよね。

真っ青なエーゲ海にダイブするような迫力満点のケーブルカー。

あっという間の5分間は、乗り物好きの子供にはチョー絶対おすすめです。

オールドポートに到着
ひぇ~~、すごい落差! / オールドポートに到着しました

ケーブルカーの料金・営業時間

サントリーニケーブルカーの料金は大人6ユーロ、子供3ユーロ(税込)。

往復でも片道でも料金は同じ。わたしたちのように帰りはロバに乗るからケーブルカーは利用しない、というケースでも返金はありません

所要時間は約5分。大きな荷物がある時は荷物1個につき2ユーロ。

営業時間は午前7時~午後11時(1/6〜8/31)

*時期や曜日によって変わります。また冬季はメンテナンスのため運行停止する日があります

ちなみにこのケーブルカーの正規名称は「テレフェリック」と言います、へー。

1979年にオーストリアの規制に沿って建設さ、1時間に1200人運べます、わおー。

フィラ側のケーブルカー乗り場の地図

サントリーニケーブルカーの公式サイト:https://scc.gr/cablecar.htm

ケーブルカーで到着したオールドポート
ケーブルカーで到着したオールドポート

サントリーニケーブルカー子連れ乗車体験のまとめ

サントリーニケーブルカーに乗る時、東京ディズニーランドのキャストみたいに「何名さまですか?」なんて聞いてくれないし、家族連れやグループが同じキャビンになるように計らってくれたりしません。

ぼやぼやしてたら子供と別のキャビンになってしまうこともあるので、自分たちの順番になったらさっさとキャビンに乗り込みましょう。

ケーブルカーは真っ青なエーゲ海に飛び込むように急降下するので、子供は大喜び。

移動手段としてでなくアトラクションのように乗ること自体が楽しめる子連れにお勧めの乗り物です。

この記事があなたのギリシャ・サントリーニ島旅行の参考になったならとってもうれしいです。

それではまたお会いしましょう。良いご旅行を!

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