【マレーシア航空子連れ搭乗体験】成田〜クアラルンプール〜プーケット

2019年5月11日

💓サワディークラッ!マリンスポーツ歴40年、東南アジアへの渡航歴50回以上のイルカパパです。今回は小2と小5の子連れ家族でちょっと変わった個人手配プーケット旅行に出発します。

マレーシア航空について

成田空港でマレーシア航空クアラルンプール行きをバックに子供達と記念撮影

マレーシア航空は、クアラルンプール国際空港をハブとし、世界63都市にフライトを就航するマレーシアのフラッグキャリアだよ。1947年に発足したマラヤ航空から、1971年にマレーシア航空とシンガポール航空に分離した片方。

2019年のスカイトラック社による世界のエアライン顧客満足度ランキングによると、マレーシア航空は総合100社中36位。ちなみにひとつ上の35位は大韓航空、同じマレーシアのエアアジアは20位につけている。おお〜〜。

ちなみに大手エアラインではデルタ航空41位、SASスカンジナビア航空65位、ユナイテッド航空68位、アリタリア航空72位、アメリカン航空74位、中国東方航空75位、などとなっています。はい。

実は2012年の同ランキングではマレシーア航空はなんと10位だった。ええ〜〜。また2009年に「地球の歩き方」ウェブサイトで集計したエアラインランキングによると、「使用機材・設備の快適性」で4位、「接客態度」と「エンターテイメント」で5位、「機内食」で6位を獲得する実力派エアラインだった。

それが 2019年にここまで落ちてしまったのは、2014年に連続しておこった不幸で痛ましい事故の影響が尾を引いている。2014年以降、マレーシア航空のランキングは下がり続け、営業収益も赤字続きだ。

長年大手航空連合に属さず、独自のマイレージサービスを提供していたマレーシア航空だけど、2013年2月に、日本航空やアメリカン航空が所属するワンワールドに正式に加盟したよ。ワンワン。

厚ぼったい上着をどうするか?

成田空港のマレーシア航空チェックインカウンター

さて、冬休みに南国へ旅立つ際、アタマを悩ます大きな荷物があるよね〜〜。それは成田まで着て来た厚ぼったい上着だ。旅行先は常夏なので使うことはないが、かと言ってスーツケースにしまっておくにはちょっと邪魔になる。困った。

我が家では小さくたためてかさばらないダウンジャケットを買ったぞ。これなら機内持ち込み手荷物にしまっても場所を取らない。飛行機の中では座席の場所にもよるけど、冷房が効き過ぎて凍えそうなくらい寒いことがある。そんな時もこの上着は便利だぞ。やった〜。

マレーシア航空カウンターで搭乗手続きをする

🐬成田空港にはたくさんの駐車場業者があるけど、子連れ海外旅行者の場合、業者選びのポイントはターミナルビルで車の受け渡しができるかどうかじゃ。ターミナルビルでの車の受け渡しなら、上着やジャケットは車に残したまま旅行に出発できるので楽チン。

搭乗ゲートに並ぶ乗客たち
クアラルンプール行きの搭乗ゲート

子連れ旅行出発前のインフルエンザ対策

さあ、いよいよプーケット旅行に出発する日がやってきた。我が家のこどもたちは、旅行前日まで寒風吹き荒むグランドをサッカーの試合で走り回っていたけど、出発当日もいたって元気。世間で流行っているインフルエンザなどどこ吹く風だ。ひゅ〜〜。

冬休みに出発する旅行では、出発前に学校や職場でインフルエンザ等が大流行していて心配なご家庭も多いと思う。そこで我が家が旅行出発前に気をつけている「インフルエンザ対策」をご紹介しましょう。

👦我が家では子連れ海外旅行に行き始めて30回を超えますが、今までこどもの病気で旅行を取りやめになったことはありません、ピンチはありましたが、、

インフルエンザが大流行すると、学校でも職場でも通勤電車の車内でも、そこらじゅうにインフルエンザのウィルスが飛び交っているぞ。その中で自分だけがウィルスとまったく接触しないなんて不可能です。ウィルスと接触しない方法を神経質に考える人がいるが、それは労多くして実りなし。効果の少ない対策に時間や労力をかけるより、もっと効率的な対策に気を配ろうぜ。

ではその効果的な方法とはどんなものか?

それは、ウィルスに感染しても発症しない強い「免疫力」を作ること。「免疫力」とはわたしたちにもともと備わっているウィルスなどの外敵と闘う「自己防衛システム」。この免疫力がしっかり働いていれば、わたしたちは少々ウィルスに感染しても、病気を発症をすることはないのだ。

では免疫力を強くするにはどうしたらいいか?答えは、普段から食事や睡眠に気を配って規則正しい生活を心がけることにつきます。

以下は我が家で実践しているインフルエンザ対策です。

  • 早寝早起きの習慣
  • 毎日たっぷり睡眠を取る
  • 3度の食事は規則正しく美味しくいただく
  • 日頃からスポーツに打ち込んで身体を鍛える
  • 合成着色料や保存料などの化学物質が多く含まれる食材の摂取を控える
  • 市販のお菓子や体に有毒なジュース、ドレッシングなどは口にしない
  • なるべく天然で旬の食材をいただく
  • 粘膜を強くする効果があるビタミンAが多く含まれる食材を食べる(かぼちゃ、にんじん、トマト等)
  • 寝る時にマスクをしたまま寝る
  • 1日数回、紅茶でうがいをする
  • 免疫力を高めるため、毎日大笑いをする、いつも楽しいことを考える、怒ったりひがんだり悔やんだりしない

等々。

言うまでもないけど、もっとも効果があるインフルエンザ対策は「旅行前にインフルエンザに罹ること」です。一度罹ってしまうと体内に抗体ができるので、同じタイプのインフルエンザには罹らなくなります。あひゃぁ〜〜。

関連記事:子連れ海外旅行の心配事第一位・子供の病気対策と予防法

搭乗体験

成田空港の搭乗ゲート
いよいよ飛行機に乗るヨ よろしくお願いしま~す

わたしたちがクアラルンプールまで搭乗するマレーシア89便は、10時半に成田を飛び立ち、およそ7時間20分の飛行でクアラルプール国際空港に到着する。

キャビンアテンダントにあいさつする子供達

MH89便のシート配列は2-5-2。搭乗率は70%くらい。わたしたちは足元の広いスクリーン前5席を4人で使えたのでとっても快適だった。やるねぇー。

この「スクリーン前席」は足元が広いため、食事中でも自由に席を立つことがでるぞ。トイレや食べ物をこぼして服を汚したとか、ゲロを吐いたとか、子連れ旅行者は突然席をたたなければいけないシチュエーションから絶大な人気を誇る。

機内の様子
スクリーン前の座席で読書をする子供達

こんなときスクリーン前の席はイスカンダルへ向かう戦艦大和のワープのような便利なポジションだ。スクリーン前の席は肘かけが上がらない、トレイが近いので騒々しい、など文句を言い立てる人もいますが、いつでも自由に席を立てるメリットに比べたら、サハラ砂漠の砂粒くらいどうでもいい。実際ヨーロッパの格安航空会社ではスクリーン前席はもっとも料金の高い席として売り出されているぞ。

参考記事:【ヨーロッパ旅行の達人が伝授】LCC(格安航空会社)チケットを出来るだけ安く購入する方法

機内食のキッズミール
子供用の機内食・洋食バージョン
アジア風やきそばの機内食
子供用の機内食・アジア風やきそばバージョン

マレーシア航空の食事は評価通りとても美味しく、行きのフライトでは「甘辛チキンとライス」「アジア風焼きそば」を選べた(供にそうめん、きんぴらごぼう、卵焼き付き)。また到着前にはタマゴサンドと飲み物が配られる。グァバジュースが特に美味しい。

機内食
甘辛チキンとアジア風 / 焼きそばもたまりません / グァバジュースは思わず人を襲いたくなる美味しさ

映画はオンディマンド&パーソナルテレビ。日本語字幕の映画が6本あったが、クアラルンプールまでの飛行時間を考えると、とても全部は見切れないよ〜。

一度で二度美味しい旅行

ビジネススイートの食事の写真
ビジネススイートの食事。マレーシア航空の公式サイトより引用:https://www.malaysiaairlines.com/jp/ja.html

ところで「プーケットはタイだから、タイ航空を利用しなければならない」というきまりはない。どんな場合でも固定観念にとらわれていると、大きなチャンスを逃すことになるぞ。日本からプーケットへの直行便はないので、タイ航空で行っても行き帰りに1回ずつバンコクで乗り継ぎしなければならない。

どうせ乗り継ぎをするなら、タイ航空にこだわる必要はなく、料金や利便性、飛行時間、マイレージ、それに乗り継ぎ都市での観光や買い物等、いろいろな要素を比較して検討しよう。前述したように、わたしたちが今回の旅行でマレーシア航空を利用したのは、旅行の後半ボルネオへ行くからです。ほぉ〜〜。

マレーシア航空でプーケットへ行く場合、ボルネオの他に組み合わせることが可能なリゾート/観光地は、バリ、モルジブ、ランカウイ、ペナン、シンガポール、シェリムアップ/アンコールワット、セブ、ドバイ、ホーチミン/ベトナム等々。これらのリゾート&観光地へは、クアラルンプールから直行便があるので、プーケット旅行と組み合わせても、料金的に大きな追加負担にならないよ。

時間に余裕があれば一度の旅行で2度美味しい思いができる、子連れ海外旅行のウルトラC的大技と言えるぞ。ふっふっふ。

では、出発の時間になったので行ってきま~~す☆

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それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!

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