ハワイで出来る世界最高峰の遊びとは？
アロハ〜☆カウアイ島にタイムシェアーのリゾートコンドを購入し毎年子連れでハワイ旅行しています。日本人にはまだまだ馴染みの薄いカウアイ島というマイナーな島のマイナーな情報を発信しています。
波に対するネガティブな見方を反転してみよう
ハワイのブログや旅行雑誌などで子連れハワイ旅行のコメントを読んでいると
「風が出ると波が高くなる」
「波がなければ最高のビーチ」
と言うように「波」に対してネガティブな考え方をよくみかけます。
でも物事は何でも視点を変えるだけで、プラスにもマイナスにもなりますよね。
マイナスはプラス！
ピンチはチャンス！
ハワイのビーチは確かに大きな波が押し寄せる場所が多いです。でもそれこそが「ハワイの価値」と考えるとどうでしょう？
世界最大級の波＝世界最高峰の波
そして大きな波があったら楽しい遊び/アクティビティって何でしょうか？
そう！サーフィンです！（ボディーボードやウィンドサーフィンも含む）世界最高の波と出会えるハワイは、世界最高のサーフィン/ボディボードを楽しめる場所なんです。ピンチはチャンス！発想の転換には子連れ旅行を満喫するヒントがごろごろ転がっています。
子連れ旅行者にはボディボードがおすすめ
そうは言っても、初心者がいきなりサーフボードをかついで海に飛び込んでも、上手に波に乗ることは出来ません。サーフボードの上に立ってカッコよく海面を滑るためにはそれなりに練習、経験が必要です。
その点、ボディボードは違います。
ボディボードはボードの上に腹ばいになっておこなうので
サーフィンのようにボードの上に立つ必要がありません。このもっとも難しいプロセスを省けるので、ボディボードは小さな子供でも、たいして練習しなくても、すぐに夢中になって遊べます。
それでも日本の海のように波が小さかったらそれほど面白くないかもしれません。ところがハワイでは、それこそ身長の何倍もあるような大波が打ち寄せてきます。その波のてっぺんに乗れたら、たとえボードに腹ばいの格好であっても、空を飛んでいるような爽快感を味わうことができるでしょう。
それから同じボードを買うにしてもサーフボードとボディボードでは、その金額に天と地ほどの差があります。ボディボードはプロを目指すほど本格的にやるのでなければ、ハワイのスーパーや量販店でほんの5〜600円です。ボディボードで遊ぶのに他にお金はかかりません。ビーチの入場料とか更衣室、シャワーの使用料も州立公園のビーチならタダです、うはは。
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海外旅行の醍醐味
もしあなたがハワイへ行って「わたしはサーフィンやボディボードに興味はない」と言うのは、
「エジプトへ行ってピラミッドなんて見たくない」
というのと同じです。
あるいはイタリアへ行ってピッツァなんて食べたくない、オーストラリアへ行ってカンガルーやコアラを見たくない、モルジブへ行って海がきらい、冬のスイスへいってスキー/スノーボードをしない、ニューヨークへ行ってビルがきらい、イギリスへ行って紅茶を飲まない、シンガポールやドバイへ行って買い物をしない、ソウルへ行ってエステをしない、フロリダへ行ってディズニーに行かない、、、、、
というのと同じことです。
「その場所へ行けば世界一のものと出会える」というのが海外旅行の大きな醍醐味ではないでしょうか？
ハワイで出会える世界最高のものこそ「波」なんです。ですからハワイへ行ったら積極的に波と遊びましょう！きっと今まで知らなかったハワイの魅力と出会えますよ。それが子連れハワイ旅行なら尚更です！
どうしてハワイには大きな波がくるのか？
それはハワイが大平洋の真ん中にあるからです。ハワイの北と南には大陸がありません。そのため北極や南極から大きな波がハワイに直接届くのです。
それでもどうしても「波がきらいな人」のためにハワイで波を避ける方法を紹介します。
ハワイで波のないビーチを探す方法
1）リーフのあるビーチ
リーフとは珊瑚礁の壁です。1998年の海水温上昇で世界中のほとんどの海から珊瑚礁が死滅してしまいました。ハワイも例外ではなくかってのような美しい珊瑚礁の海を観ることは難しくなっています。死滅した珊瑚礁は岩の壁のようになって海中に横たわっています。場所にもよりますがビーチから50～100mくらいの沖合にビーチとほぼ平行してリーフがあります。
海から押し寄せる波はこのリーフにぶつかって砕けるため、リーフがあるビーチにはほとんど波が届きません。ビーチから海を眺めて、沖の方で白く波が崩れていればリーフがある証拠です。
そのビーチは波がこないビーチです。
2）夏と冬
ハワイの北と南には大きな大陸がありません。したがって南極や北極から直接大波がハワイに届きます。季節風の影響で、夏は南極から、冬は北極から大波がやってきます。
つまりハワイでは、夏は南から、冬は北から波がやってくるということです。そして、夏は島の南海岸に、冬は北海岸に大きな波が打ち寄せます。このことを理解すれば、波を避けるなら夏は島の北側、冬は島の南側のビーチで泳げば、大きな波と遭遇しないとうことがわかります。
世の中のすべてのことに「原因と結果」があります。
旅行もしかっかり事前調査をして、それに対する準備を行なえば素晴らしい結果がついてきます。
夏にハワイ旅行をするのに、何も調べず行きあたりばったりで島の南海岸のホテルを手配しました。するとホテル前のビーチが波が高くていやだった、というのは調査不足です。波を避けたいなら夏は北側のホテル、冬は南側のホテル、に宿泊すればいいのです。あるいはツアーやレンタカーで波のない側へ移動しましょう。
これはオアフ島やカウアイ島だけでなくハワイ諸島のどの島でも同じです。
もちろん波が大好きな人はその逆ですよ！
シップレックビーチ〜カウアイ島サーファー図鑑
カウアイ島はハワイ諸島の中でも群を抜いて美しいビーチが多い島です。
ビーチにも特色があって、珊瑚礁の海でシュノーケルが楽しめるビーチ、サーフィンが楽しめるビーチ、ボディボードが楽しめるビーチ、釣りが楽しめるビーチ、夕日がきれいなビーチ、遊具のある公園があるビーチ、などいろいろなビーチがあります。
その中でシップレックビーチは、夏は大波でサーフィン、冬は波のない海でシュノーケリングが楽しめるビーチです。場所はカウアイ島南海岸、グランドハイアットカウアイリゾート前。
わたしたちが滞在しているダイヤモンドリゾートからビーチ沿いの遊歩道で歩いて行けますし、もちろんグランドハイアットに宿泊していればホテルの目の前がビーチです。
シップレックビーチはグランドハイアットの敷地のビーチフロントにあるので、うっかりすると誰もがホテルのプライヴェートビーチだと思ってしまうようですが、実はパブリックビーチなんです。パブリックビーチなので誰でも自由に利用できます。無料の駐車場もあるので、ポイプエリアに宿泊していない人でもレンタカーで来ることができます。
ホテルのカフェでくつろいだりレストランで食事したりすることもできます。
このビーチはハリソンフォード主演のハリウッド映画「セブンデイズシックナイツ」の撮影ロケがおこなわれた場所としても有名です。映画の中では「絶海の孤島」という設定でしたが、こんなゴージャスなホテルのすぐ前だったなんて、面白いですね。今度映画を観る機会があったらぜひそのことを考えながら楽しんで下さい。