【海外旅行キャンセル保険】新型コロナウィルスや子供のインフルエンザでも大丈夫?
こんにちは、イルカパパです🐬
新型コロナウィルスの感染の影響で、旅行の予約・手配をキャンセルすべきか?あるいはこのまま進めるべきか?そもそも計画を立てていいのか迷っている方は大勢いらっしゃると思います。
特にすでに旅行の手配が完了済みの方は、もしキャンセルしたら支払ったお金、航空券やホテル、ツアー代金など、が戻ってこないケースもあるので心配ですよね。
そこで、今回のブログでは、急な旅行のキャンセルでも、キャンセル料や支払い済み旅行代金をカバーしてくれる保険を紹介します、わお〜!
本人や同行者が新型コロナウィルスにかかった時、濃厚接触者になり検査が必要と判断された時、渡航先で日本人の入国規制があったとき、感染症による隔離があった時、もちろん子連れ旅行の場合は直前に子供がインフルエンザにかかった、怪我で通院した、親や配偶者が危篤状態になった、それから災害やテロで交通機関が遅延した時なども保険金の支払い対象になります。
👦保険会社や内容によってカバーされる範囲や保険金の支払い条件が異なりますので、保険に加入するときはご自身の判断とリスクでよく調べた上行なってください。
この記事があなたの旅行の参考になればとっても嬉しいです。
どんなとき保険金が支払われるか?
旅行キャンセル保険で保険金が支払われるのは、一般的に下記のようなケースで予定していた旅行を取りやめた時です。
- インフルエンザ、新型コロナウィルスなどを含む病気、怪我による入院、通院、死亡または危篤
- 外国の入国規制または感染症による隔離
- 日本もしくは外国の官公署の命令
- 渡航先あるいは訪問予定先における 地震、噴火、津波 戦争、革命などの事変、または暴動、テロ行為
- 利用予定の交通機関もしくは宿泊施設などの事故または火災
- 日本政府の退避勧告
- 災害対策基本法に基づく公的機関の避難指示
- 証人または評価人としての裁判所への出頭
- 自宅家屋の災害
- 親族の死亡、危篤
さらに
空港へ向かう公共交通機関が2時間以上遅れて飛行機に搭乗できなかった場合
や
パスポートの紛失、盗難、置き忘れ、失効など
また
妊娠、出産、早産や離婚、婚姻予約の不履行(つまりハネムーンに行けない)、急な出張、勤務先の倒産(あちゃー)、ペットの死亡(うえーん)などで旅行をキャンセルする場合にも保険金が支払われる保険もあります、うぐぐ。
通常、航空券やツアー代金の決済終了後5日以内に申し込み、保険料を支払う必要があります。
キャンセル保険のタイプ
キャンセル保険には1)単体タイプ、2)海外旅行保険に特約として追加するタイプ、3)クレジットカードにキャンセル保険が付いているタイプ、の3タイプがあります。
単体としての旅行キャンセル保険
AWPチケットガード、チャブ損害保険、HISキャンセルサポートなどが扱っています。
海外旅行保険に特約(オプション)として旅行キャンセルを付けるタイプ
AIG損保、ソニー損保、ジェアイ損害保険などが扱っています。
クレジットカードに旅行キャンセル保険がついているタイプ
アメックスゴールドカード(自動付与)、三井住友カード(別途申し込みが必要)などのクレジットカードに付随しています。
保険料は会社や条件によって異なりますが、特約タイプの方が安く、単体のものは高くなっています。またアメックスはカードに旅行キャンセルキャンセル保険が付随していて、保険料もカード年会費に含まれています。
キャンセルの対象
航空券のキャンセルを対象にした保険、宿泊施設のキャンセルを対象にした保険、パッケージツアーのキャンセルを対象にした保険、航空券+ホテルのキャンセルを対象にした保険などがあります。
保険金と保険料
保険料と保険金の目安は、特約(オプション)タイプは25万の保険金に対して約730円(特約分のみ)〜、単体タイプは25万に対して1万5800円、三井住友カードは毎月490円(10万まで補償)、アメックスゴールドカードの年会費は2万6000円です。
保険会社ごとの特徴
AIG損保
キャンセル保険の名称:旅行変更費用補償特約
条件:海外旅行保険(3ヶ月以内)の契約に追加できるオプション
出国前:ツアー代金のキャンセル費用、個人手配航空券、ホテル宿泊代金の取り消し料
出国後の途中帰国費用:旅行を中断し帰国した時の帰国費用、残日数分のツアー代金(自宅の火災、親族の入院など)
保険金の額は自分で選ぶことができます。旅行日数と保険金の額によって保険料は変わります。目安は25万円の保険金に対して保険料は730円(特約分のみ)〜、保険金は最大200万円までかけることが可能です。
AGI損保公式サイト(旅行キャンセル保険についての説明ページ):http://www.tsconsulting.jp/ota/plan-cancel.html?yclid=YSS.1000656910.EAIaIQobChMIy8rp77vw5wIVGLeWCh1XIQIKEAAYAiAAEgKyGfD_BwE
AWPチケットガード
航空券のみ、ホテルのみ、ツアーのみに、比較サイトなどで予約した旅行商品単体にキャンセル保険をかけることができます。
急な病気やけが、宿泊出張、交通機関の遅延などにより飛行機に搭乗できなかった場合に、払い戻しを受けられない取消し料や違約料などを補償する保険です。
新型コロナウィルスに感染、あるいは濃厚接触者になり検査が必要と判断された場合も保険金が支払われます。
🐬ただし感染や渡欧先の入国拒否を心配して自分でキャンセルした場合は保険金支払いの対象にはなりません。
主催者側が欠航、延期、取り消した場合、通常、航空券代金やツアー代金は払い戻されます。その場合は保険料が返金されます。
保険をかけられるのは、航空券の場合、LINEトラベル、エアトリ、ピーチエアヴィジョン、旅工房のサイトで購入した日本国発の航空券で決済終了後5日以内の旅行商品です。
また空港へ向かう公共交通機関が悪天候や事故などのため2時間以上遅れて飛行機に搭乗できなかった場合も支払い対象となります。
保険金と保険料の目安は保険金20万で保険料1万4890円です。
APWチケットガード電話問い合わせ先:03-5783-7874
APWチケットガードを扱うエアトリ旅行キャンセル保険の解説ページ:https://www.skygate.co.jp/skygate/insurance/cancel/
👦エアトリで航空券を購入すると確認ページで「旅行キャンセル保険をつけますか?」という項目が出てきます。「つける」をクリックするとすぐに保険料が表示されます。また「つけない」をクリックして航空券料金のみ決済しても、5日以内なら付けることができます
HISキャンセルサポート
離婚や婚姻予約の不履行、出産、妊娠、早産、勤務先企業の倒産、ペットの死亡、パスポートの紛失、盗難、置き忘れ、失効などによる旅行のキャンセルまで保険金支払い対象としているのが特徴です。一番条件が緩い、旅行者目線の保険だと思います。
保険金と保険料の目安は、海外航空券、海外ツアー、航空券+ホテルで、保険金30万の場合、保険料は3000円〜です。
HISキャンセルサポート公式サイト:https://www.his-j.com/service/hoken/cancel/index.html
チャブ損害保険
交通機関の遅延は1時間、医師の指示による旅行の中止、など条件が緩いのが特徴です。
目安は保険金10万円、保険料5000円〜です。
ソニー損保
海外旅行保険に加入しオプションで旅行キャンセル保険をつけることができます。
東京海上日動保険
「そらもよう」という商品でANAの国内線のみ対象としたキャンセル保険です。悪天候で欠航の恐れがある場合、搭乗5日前から実質金銭の負担なくキャンセルできるという内容。
ジェアイ損害保険「たび保」
海外旅行保険にキャンセル特約をつけるタイプですが、現在新型コロナウィルスの感染は保険金支払い対象外となっています、ああ。いつかこの騒ぎが収まったら考えてもいいかもね。
目安は20万で900円弱 。
たび保公式サイト:https://tabiho.jp/tb/?BranchCode=HT&ProducerCode=225&KashoCode=0000&EntranceType=01
アメックスゴールドカード
本人、配偶者、1親等以内の親族の死亡、障害、疾病による入院によって旅行がキャンセルになった場合、10万円まで補償してくれます。また子供がインフルエンザなどにかかり旅行直前にキャンセルした場合は3万円まで補償されます。
アメックスとデルタ航空が提携する「アメックスデルタゴールカード」に入会するとデルタ航空の利用実績にかかわらず、いきなりマイレージの上級会員「ゴールドメダリオン」資格が付与されます。これによってマイレージの加算、座席の無償アップグレード、ラウンジ利用、プライオリティータグ、優先搭乗、預け入れ荷物の追加など上級会員向けのサービスを享受できます。
こんな特典がもらえる上にキャンセル保険もカバーしてくれるなんて、私はそこまで知らずに加入したけどちょーラッキーでした、うはは。
デルタ航空の料金、機内食、サービスなどはこの記事を参考にしてね✌️
三井住友カード ポケ保
カード保有者が追加で月々470円支払うと10万円まで旅行のキャンセルを補償
ホテルの予約を売買する仕組み
保険ではありませんが、予約したけどキャンセルせざるを得なくなったホテルの予約を売買できるサイトがあります。現在は日本を含めた20カ国のホテルが対象です。
cansell公式サイト:https://jp.cansell.com/sell
またこのサイトでは国内旅行を対象にした「cancel 保証」という旅行キャンセル保険を始めています。
終わりに
以上、旅行キャンセル保険について紹介しました。今回は夏のヨーロッパ旅行をどうしようか迷ったとき、キャンセル保険について調べたので、せっかくだから情報共有できればと思い記事にまとめました。
楽しみしていた旅行を、そもそもキャンセルなんてするつもりは誰だってないと思いますが、人生は何があるかわかりません、う〜ん。
今感染が拡大している新型コロナウィルスも心配ですが、いつか収束したとしても心配のタネはつきません。
子連れ旅行なら旅行出発前の子供の病気やけが、パパの会社の倒産(あちゃー)、急な業務命令での出張、それから両親の親や親族の死亡、危篤、自宅が火事で燃えちゃったとか(うひゃー)、離婚しちゃたとか(ぶひゃ〜)、災害やテロ、飛行機に乗り遅れた、パスポートをなくしたなど、キャンセルせざるを得ない場面はそこそこあるものです。
そんな時に保険に入っていれば安心できるのも事実ですね。ただし保険の内容や保険金の支払い条件はご自分のリスクと判断でよく調べた上で行なって下さい。このブログ記事はキャンセル保険の情報を紹介するだけでおすすめするものではありません。
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この記事があなたの海外旅行の参考になったらとっても嬉しいです。
それでは世界のどこかでまたお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!
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