おすすめしない子連れ海外旅行

2019年7月5日

フランクフルト国際空港

💓グラッチェ・メルシー・スパシーバ!

60カ国以上の渡航経験、マリンスポーツ歴40年、スキー・スノボー歴30年、子連れ海外旅行の開拓者・イルカパパです。

「子連れ海外旅行 おすすめ」

で検索するとたくさんのサイトがヒットしますが今日はあえて逆のアプローチ

「おすすめしない子連れ旅行」

を紹介したいと思います、うひゃー。

おすすめしない子連れ海外旅行

  • ガイドブックに載っているような観光名所をまわる
  • SNSやWebサイトで話題の有名グルメレストランで食事をする
  • ブランド品や免税品等買い物に精を出す

え〜〜どうしてですかって?

なぜなら、こどもは観光に興味がない、

味覚が敏感なため海外の味付けをなかなか受け入れられない、

買い物は退屈で苦痛(特に男の子)だからです。

これらのことを子供が楽しめるようになるのは、個人差もありますが、小学校高学年(あるいは中学生)以降になってからです。

大人だけで行った海外旅行で楽しかった体験はきれいさっぱり忘れてしまいましょう。子連れ旅行には子連れ旅行ならではのまったく異なる楽しみがあります。

海外旅行に対する固定観念や過去の成功体験を白紙に戻すことから始めることが肝心ですよ。

それから次のような旅行先もおすすめできません。

  • 日本よりスケールの小さな自然や歴史しかない地域、国
  • 東京と変らないような街

旅行会社や子育てブログにある「子連れ海外旅行おすすめの行き先」はほとんどの場合

「行きやすい旅行先」です。

あれは無理、これは難しいという

消去法的アプローチ

による選択方法になっています。

その考えかたもわからないじゃないですが、それは実際に子連れ海外旅行をしたことがない人が考えるからそうなるのですね。

消去法で選ばれるのは、わざわざ子連れで行く価値の低い場所、という結果になります。

そしてどこのサイトを見ても似たり寄ったりの行き先しか出てこない。そりゃ消去法という同じロジックで選択してるんだから、結果にも差が出ないのは当たり前ですよね。

そしてたくさんのサイトを比べてみたけど、どこも同じような行き先ばかり、もっとエキサイティングな場所をおすすめしてくれるブログはないのかと思いながらも「みんながそう言うのだからそれが正しい」と信じてしまう、そんな現状ではないですか?

そうは言っても子連れ海外旅行は大人だけで行く旅行と比べるとたくさんの障害があります。

旅行先で家族の思い出に残るような素敵な体験ができなかったら「せっかく行ったのに苦労ばかり多くて散々だった」「もう二度と子連れで旅行に行きたくない」なんてことになりかねません。

子連れ海外旅行はとんでもない苦労やトラブルが多くて当たり前

それをくつがえしておつりがくるくらいの感動や思い出が作れる行き先を選んでほしいと思います。

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子どもの年齢と海外旅行

おすすめしない子連れ海外旅行

「子連れ海外旅行は何歳から行けますか?」

という質問をよく聞きます。

私は「それは行きたいと思ったときです」

と答えています。

子どもが5才でも6才でも、親が難しいと思えば行けません。逆に0才でも親が行けると思えば行けます。

私は外資系の会社で長く働いていましたが、イギリスやアメリカなどの実家に「里帰り」して生んだ子どもを、生後数週間で日本に連れて帰る人をたくさん見てきました。

我が家も長男が初めて飛行機に乗ったのは、私の実家の島根県へ帰省するときで、生後3ヶ月でしたし、はじめての海外旅行は8ヶ月目でした。

次男のときは生後2ヶ月で、イギリスやスペインに旅行に行きました。

今は長男も次男も大学生になっていますが、生後すぐ飛行機に乗った、あるいは海外旅行へ行ったせいで、その後の成長に支障があったとか、どこかおかしくなっているということはありません。*いつもハイテンションですがそれは旅行とは関係ないと思います(笑)

ちなみに0才から生後6ヶ月くらいまでの赤ちゃんのときは海外旅行にとっても行きやすい年齢です。

この頃はまだ寝返りをうたないので、その辺に置いておいても落ちる心配がありません。ハイハイもしないので、何かを手に取って飲み込む心配もありません。もちろん歩き回らないので「目が離せない」という心労もありません。おまけに離乳食の用意もいりませんし、着替えや赤ちゃんの持ち物はその上の年齢と比べると超コンパクトで済みます。

「そんな赤ちゃんのとき海外に行ったって本人の記憶に残らない」と思われるかもしれませんが、楽しい時間を家族で過ごしたほんわかした記憶は赤ちゃんの心と体に染み込むはずです。それに写真やビデオ、家族の思い出は確実に残ります。

そもそもそんなことを言ったら5才でも6才でも、ほとんど子供の記憶には残りません。

この記事を参考にしてね🐬

中学生以降の子連れ海外旅行

最後の子連れ回が旅行となったドロミテ
我が家の最後の子連れ海外旅行は小6の次男と2人で行ったドロミテ。このとき長男は中3でサッカー全国大会出場のため旅行に行けず

子どもが小学校高学年~中学生になると、子どもの事情(習い事、塾、スポーツなど)でスケジュールが多忙になり、家族全員で旅行に行ける機会がぐんと少なくなります。

何の制約もなかった子どもが小さかった頃に、例えどれだけ難易度が高くても、もっともっと行っておけばよかったと後悔しないようにしましょう。

子どもの成長は過ぎてみたらあっと言う間です。

子どもが中学生になると、家族で海外旅行に行ける機会は本当に限られて来ます。行けたとしても長い旅行には行けません(アフリカやヨーロッパ、南米ほぼ不可能になります)。

つまり「おすすめの子連れ海外旅行」で検索してヒットする行き先は初めての旅行ではなく、実は子供が大きくなってからこそおすすめの旅行先なのです。

その理由は↓

短い旅程で行ける、直前でも手配しやすい、子供料金の適用がなくてもそもそもの旅行代金が安い

からです。

前述したように子供の学年があがってくると、塾や習い事の関係で、子供の休みの日程が直前まではっきりしない、長い休みが取れない、傾向が強くなります。また12歳以上になると、ホテルや鉄道などでも「子供料金」が適用されなくなってきます。

なので、こういう条件でも財布の負担を軽くしながら旅行に行けるのは、おすすめの旅行先で検索上位に出てくるとろこと言うわけです。

それ行け!子連れ・アジア&近場ビーチは子供が大きくなってから行こうね!の法則

とほほほ、悲しいことに実際、我が家でも長男が中学生の時は1回、次男が中学生になった以降は、一度も子連れ海外旅行に行けませんでした。

ちなみに我が家の最後の子連れ海外旅行先は「ヴェニス&ドロミテ」です。ドロミテ・コルチナダンペッツォは2026年の冬季オリンピック開催が決まっている場所です。

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【イタリアアルプス・トレッキング&サイクリング】ドロミテ・コルチナダンペッツォ子連れ旅行記

ドロミテの山

このときは当時中学3年だった長男はサッカーで全国大会に出場したので、旅行に行けず、それにつきそうかたちでママも行けず(中学サッカーの全国大会開催地は北海道)、結局、当時小学6年生の次男と私だけの2人旅になりました。

まさか全国大会まで勝ち上がるとは思っていなかったのと、早めに旅行の手配をしていたので、試合結果がわかったときはもう莫大なキャンセル料が発生する状況になっていました。

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長男の全国大会での試合を見たかったのですが、旅行の日程では、もし長男のチームが予選リーグを通過すれば、日本に帰ってから間に合う、というものだったので、それに賭けたのですが、結果は残念ながら予選敗退となりました。

おすすめしない子連れ海外旅行のまとめ

大人だけで行く海外旅行と子連れ海外旅行では、楽しむポイントが全く違います。特にこれまで大人だけの海外旅行に行き慣れている人ほど、その違いを誤解して大失敗をしてしまう可能性があります。

子供が小学校中学年くらいになるまでは、観光やショッピング、グルメなどにはほとんど興味がありません。そのことをよく理解して、それでも家族全員で楽しめる旅行先、旅行プランを考えましょう。

それから「子連れにオススメの行きやすい旅行先」は、本当は子供が小学校高学年〜中学生になってからこそ行くべき旅行先です。

逆に、子供のスケジュールに制約がないまだ小さな時は、「行きにくい国」へこそ行くべき時期です。

もし初めての子連れ海外旅行で「行きやすい国」に行ってしまった人は、是非「2回目以降の子連れ海外旅行」の記事を参考にしてください。行きにくい苦労に対して倍返しでさらにおつりがくるくらい感動や思い出が作れる旅行先です。

この記事があなたの子連れ海外旅行の参考になったならとても嬉しいです。

それではまた世界のどこかでお会いしましょう、良いご旅行を!

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