【デルタ航空子連れ搭乗体験】羽田ーミネアポリスーオーランド
✈️デルタ航空北米線に子連れで搭乗した時の体験記です。料金や予約方法、デルタ航空を選んだ理由、ラウンジ、乗り継ぎ、機内食などを紹介します。
🕶ハーイ、ワッツアップ、イルカパパです!
アメリカ・フロリダ州オーランドにリゾートマンションを購入し子連れ家族旅行を楽しんでます。今回は羽田からオーランドまで利用したデルタ航空の搭乗体験を紹介しますよー、ピース!
我が家がなぜデルタ航空を選んだのか?、機内食やサービスは?、乗り継ぎは簡単?、航空料金は?などもろもろ、とうもろこし、参考にしてくだされ。それでは夢と魔法の旅へ、ヒアウィーゴー!
デルタ航空を選んだ理由
我が家が2020年の子連れフロリダ旅行にデルタ航空を選んだのは、
料金が一番安かったから
です。今回の旅行は子供を含め家族4人です。料金が1000円違うだけでも、4人分となると4000円も違ってくる。それはスタ丼を5.8杯(肉増しでも5.1杯)も食べれるほどの金額です、あひゃ。これは迂闊には譲れません。
で、東京ーオーランドの航空券料金をいろいろ検索した結果(主にスカイスキャナー)、デルタ航空がいちばん安かったというわけです。
ちなみに料金は1人往復70660円(サーチャージ、税込)
う〜んこれはかなり安いぞ。
しかもよくよく調べるとデルタ航空のマイレージには期限がない、つまりいつまでも貯められるということ。気長にファーストクラスに搭乗できるまでだって待っていられるのです。さらにマイレージを特典航空券に変えるとき燃料サーチャージなどの余計な支出が不要なのも嬉しい。
デルタ航空はアメリカ・アトランタ国際空港をハブとする世界最大級の航空会社です。航空アライアンスはスカイチームに加盟。JALや全日空など日系航空会社が加盟していないので日本人には馴染みが薄いかもしれないけど、世界的には有力な航空会社なのです。
👦スカイチームアライアンス加盟航空会社:デルタ航空、大韓航空、エールフランス、アリタリア、KLMオランダ航空、ベトナム航空、ガルーダインドネシア航空、中国東方航空、チャイナエアライン、アエロフロート、アエロメヒコ航空、アルゼンチン航空など
デルタ航空が2008年に買収したノースウェスト航空は、クレジットカード決済でマイルがたまる仕組みを日本ではじめて導入した会社で、革新的な試みに支持者も多かったのじゃ、あは。
羽田空港から出発
オーランド旅行のフライトスケジュール
往路(2020年1月30日)
- 羽田発・19:20ーミネアポリス着・15:35
- ミネアポリス発・18:20ーオーランド着・22:42
復路(2020年2月12日)
- オーランド発・8:00ーミネアポリス着・10:36
- ミネアポリス発・11:20ー羽田着・翌日14:55
夜出発便だから
今回は羽田を午後7時20分発のフライトなので、出発日はゆっくり荷造りや、留守中のドラマの録画予約、観葉植物の水やりなど旅行とは直接関係ない作業を、余裕を持ってできるのがありがたい。おまけに夜都心へ向かうので電車もモノレールもガラガラに空いている、うはは。
羽田空港へのアクセス
羽田空港へは浜松町からモノレール、品川、横浜、川崎から京急でアクセスできる他、都内、神奈川、埼玉、千葉の主要ターミナル、関東一円の主要都市からリムジンバスが運行されています。
モノレール利用の際は国際線ターミナル駅では進行方向一番後ろの車両が便利です。
スーツケースなど大きな荷物は子供達が喜んで(トレーニングになるからと)運んでくれるので子供が小さい頃と比べると楽チンになりました。
こんな時は子供達が男の子でよかったと思います。
👦早朝出発便などで前泊する場合、ターミナル直結のホテルより、京急空港線穴守稲荷駅周辺のホテルに宿泊する方が断然安いです。これらのホテルからは羽田空港へ無料送迎サービスがあります。
デルタ航空チェックインカウンター
羽田空港でのデルタ航空のチェックインカウンターはKです。デルタだからって「D」ではありません、うひゃー。
カウンターは6時間前から空いています。
我が家はアメックスデルタゴールドカードを作ったことで「ゴールドメダリオン」ステータスに自動昇格。ビジネスクラスのカウンターで搭乗手続きができました、ふむふむ。これは日系航空会社とアライアンスを組めないハンディを埋めるための大盤振る舞いで、日本在住者だけが享受できる特典です。
2020年3月以降、デルタ航空は成田空港の発着枠を廃止して、東京便の全てを羽田に集約する予定です。今後、羽田のデルタカウンターやラウンジが大幅にバージョンアップするでしょう。
WIFIルーターレンタル
旅行で使うポータブルWIFIルーターはネットで料金を比較し「ワイホーネット」にしました。
料金は4G使い放題プラン、14日間で6136円でした。
これは比較した中で最安値。
私は出発の2日前に申し込んだため「直前予約手数料」が500円加算されましたが、3日以上前に申し込めばこの料金はかからずもっと安くなります。
ルーターの受け取りはパスポートとメールに返信された予約完了画面を見せるだけ。
返却時は到着ロビーにあるポストに投函するだけです。
👦今回はディズニーやユニーバサルでアトラクションの混み具合をチェックしたりファストパスを取ったりすのにWIFIが必要になると思ってレンタルしました。実際は、空港でも滞在しているホテルでも、ディズニーやユニバーサルのパーク内でも無料WIFIが使えたので必要なかったかなと思います。レンタカー運転中もグーグルマップはオフラインでナビ代わりになります。
フードコートとショップ
羽田空港国際線ターミナル、出国前フロアの4階にある江戸小路。飲食店やお土産ショップ、本屋さんなどがあります。
江戸小路の北側にある「羽田日本橋」。江戸風情を味わうことができます。そして日本橋のさらに北側には牛丼の吉野家など入ったフードコートがあるので、出国前に安く食事をすることができますよ。
江戸小路の北側にあるフードコート。
フードコートのさらに北側に富士山に沈む夕日を眺められる屋内展望スペースがあります、わおー!ここはあまり知られていない穴場スポットですぞ、ほっほっほ。
ちなみにフードコートは出国した先の出発ロビーにもあります。子連れ旅行者の場合、食べたい物の意見が別れてもそれぞれが好みの食事を選べるのでフードコートはありがたい存在です。しかも料金が安い!
出国手続きをして搭乗ゲートへ向かいます。窓の外にはデルタ航空の機体が見えています。
名称変更
ところでご存知の方もいらしゃると思いますが、2020年3月に、羽田空港国際線ターミナルは「第3ターミナル」に名称が変わります。
これは第2ターミナルで国際線の受け入れを開始することに伴う措置です。モノレールと京急の駅名も「国際線ターミナル駅」から「第3ターミナル駅」に変更されます、ふむふむ。
羽田〜ミネアポリス
羽田からミネアポリス・セントポール空港までの飛行時間は11時間の予定でしたが、我が家が搭乗した時は10時間33分でした。(帰りは12時間45分)
使用機種はボーイング777です。
シートクラスと特徴
クラス | 特徴 |
デルタ・ワン | フルフラットシート、最上級の食事、サービス、エンターテイメント、アメニティ |
プレミアムセレクト | シート配列は2-3-2、セカンドグレードの食事、エンターテーメント、フットレストあり |
コンフォートプラス | シート配列は3-3-3、シートピッチはメインキャビンより8〜10cm広い |
メインキャビン | シート配列は3-3-3、食事、エンターテイメントはコンフォートプラスと同様 |
ゴールドメダリオン資格で無償アップグレードになるのは、コンフォートプラスのシートで72時間前から。また当日空席があればデルタ・ワンへのアップグレードも可能です。
我が家のケースでは全行程でコンフォートプラスへのアップグレードになりました。座席の変更はアップグレードになった後でも可能です。
メインキャビンからコンフォートプラスへのアップグレード料金は大体5000円前後。
我が家は私とママの2人で4路線分アップグレードになったので、金額的には5000円×4×2=4万円、無償アップグレードで得した計算になります。
アメックスデルタゴールドカードの初年度年会費は26000円ですから、このアップグレードだけで元が取れたと思います。デルタ・ワンへのアプグレードを期待していたのにならなかったのは残念ですが、あひゃー。
コンフォートプラスはメインキャビンより前の座席のとのシート間隔が8〜10cm広いので、私はかなり楽に感じました(私の身長は177cmです)。
事前にアプリで座席を指定し、非常口前の足元が広い席で横2席のシートをママと並んで確保できました。この座席は足元が広くていつでもトイレなどに立てるので大変楽チンです。ただし肘掛けが固定されているのでデメリットに感じる人がいるかもしれません。テレビモニターも前座席の背面に付いてるのではなく、ポップアップ式です。画面の大きさなどには変わりはありません。
そのテレビモニターですがタッチパネル方式なので、リモコン不要でとても使いやすく感じました。
エンターテイメントは、邦画、洋画、テレビ番組、スポーツ、ゲーム、音楽とたくさんの種類があって10時間くらいのフライトでは一部しか楽しむことができません。日本語音声吹き替え、日本語字幕の番組は多くありません。
電源コンセント、USBジャックは各シートにあります。機内WIFIは有料です。
アメニティキットはスリッパ、アイマスク、歯磨きセット、袋入りウェットティッシュです。
食事は、日本発のフライトでは大変美味しかったです。
🐬味覚は個人差があります。普段美味しいものを食べていて初めて米系航空会社のフライトに乗った人はまずいと感じるかもしれません。私は40年以上、いろいろな国のいろいろな航空会社のフライトに搭乗しているので、それらの経験から公平に、客観的に判断するとデルタ航空の日本発のフライトの食事はエコノミークラスにしては、最上級に美味しいと思います。
日本発と書いたのは、アメリカからの帰国便、つまりアメリカ発のフライトの食事はそうでもなかった、まあ、美味しくなかった、ということです。
食事はカツ丼か、鶏胸肉のソテー、パスタ(ベジタリアンメニュー)の3つから選べましたが、私もママも子供たちも全員カツ丼をチョイス、そしてこれが卒倒するくらい美味しかった、ぐはは。
食前酒にベリーニが配られましたが、おつまみはありませんでした、欲しかったな〜ナッツ。
飲み物はワイン、ビール、スパークリングワイン、ウィスキー、コニャック、バーボン、ジン、各種カクテル、緑茶、紅茶、コーヒー(スタバ)、オレンジジュース、ミネラルウォーター、など選べます。
デザートはハーゲンダッツのアイスクリーム。
また飛行中は、最後部のキッチンキャビネットでサンドイッチやスナック、チーズなどがセルフサービスでもらえます。
👦これは後で説明しますが、この後ミネアポリスで乗り換えてオーランドに到着するのは深夜です。ミネアポリス〜オーランドの国内線では食事が出ません。かといって深夜オーランドに到着してから夕食を食べるのは大変です。(そもそもお店がない、あっても空いていない、その時間から食事をしたら寝るのがさらに遅くなり翌日以降の行動や子供達の健康に悪影響が懸念される)
そこでウルトラ裏技ですが、この時サンドイッチやスナック、チーズなどを確保しておきましょう。それをミネアポリス〜オーランドの機内で食べれば夕食になります。ただしミネラルウォーターのボトルもたくさん置いてあって取り放題ですが、これは乗り換えの時のセキュリティーチェックで全部没収されます。あひゃ。
2回目の食事はミネアポリス到着1時間半くらい前にサーブされます。内容はドリンクとハム&チーズサンド、フルーツカクテルです。このハム&チーズサンドがこれまた卒倒するくらい美味しかったです、ぐふふ。
子供たちとは席が離れていましたが、(4人同時にアップグレードできないため)たまに見に行くと映画を観たり音楽を聴いたり眠ったりしてました。
こうして羽田を出発して10時間半のフライトでデルタ航空120便はミネアポリス・セントポール国際空港に到着しました。
ミネアポリスで乗り継ぎ
乗り継ぎ時間
今回のフライトで我が家のミネアポリス空港での乗り継ぎ時間は2時間45分です。
ミネアポリス空港で乗り継ぐ場合(米国内で乗り継ぎする場合はどの空港でも)、入国審査、税関、預けていた荷物をピックアップし再び預け直す、保安検査場でチェックを受ける、という作業をしなければなりません。
これらの作業に50分程度かかりましたが、飛行機が予定より早く到着したので、差し引き2時間半近く空港で過ごす時間がありました。
乗り継ぎ手順を下の表にまとめてみました。
乗り継ぎ手順
- 降機
- 入国審査
- 荷物ピックアップ
- 税関
- 荷物預けなおし
- せキュリティーチェック
- トランスファーエリア
- 搭乗口へ
ではちょっと詳しく説明しましょう。
1.降機
飛行機が止まりシートベル着用サインが消えたら順番に飛行機を降ります。ブリッジを渡ってターミナルビルに入ったら「International Arrivals(国際線到着)」に従って進みましょう。
2.入国審査
入国審査は2段階あります。最初に自動審査機にパスポートを読み取らせ受付レシートを発行します。次にそのレシートを持ってカウンターに並び有人の入国審査を受けます。
自動審査機はタッチパネル方式で、指紋スキャンや顔写真撮影がありますが、最初に日本語が選べるので問題ないと思います。
パスポートを読み取らせる向きに注意してください。
その後有人のカウンターでは質問があります。内容は
「入国目的」
「どこへ行くのか」
「滞在場所の名称と住所」
「アメリカでの滞在日数」など。
有人カウンターでも両手の親指以外の4本指の指紋をスキャンし、顔写真も撮られます。
子連れ家族の場合、全員一緒に審査を受けて大丈夫です。その場合質問に答えるのは代表者1名だけです。
また過去1年以内にESTA(エスタ)を取得し米国に入国した人は指紋スキャンや顔写真撮影は不要です。
長男はちょうど1年前にアメリカ旅行をしていたのでこれに該当しました。
👧自動審査機で「OK」になった人(ESTA取得後2回目の米国入国者でその時と同じパスポートを保有していて、しかも指紋スキャンや顔写真撮影でエラーにならなかった人、そんな人はいなかったようですが、、)は有人カウンターはパスできるようです
3.荷物ピックアップ
入国審査を通過したらその先で預け入れ荷物を受け取ります。我が家のスーツケースはアメックスカード入会でゴールドメダリオンステータスになったおかげで黄色いプライオリティータグ(優先タグ)が付けられていて、すでにターンテーブルの横に置いてありました。
4.税関
ピックアップした荷物を持ってその先にある税関を通過します。申告するものがなければ素通りで大丈夫です。一応パスポートを手に持っておきましょう。
5.荷物を預け直す
税関を抜けたらその先に荷物を預け直す場所があります。
スーツケースを持って「Connecting Flights」の表示に従って進みましょう。
スーツケースのタグに最終目的地(我が家の場合はオーランド)と乗り継ぎ便の便名が書かれていることを確認し、係りの人にバーコードスキャンしてもらったら、荷物をベルト式稼働台の上に置きます。
あとは流れていく荷物を見送って終わり、さよなら〜。
6.セキュリティーチェック
荷物を預けたらその先にある保安検査場でセキュリティーチェックを受けます。
この時ペットボトルに入った飲み物は全て没収されます。
機内でもらってきたミネラルウォーターもだめ。
えっ?いま飛行機を降りて入国審査と税関を抜けてきただけなのに、ダメなの〜?ここまでに悪さを働ける要素があったかな?でもダメなものはダメ。
それからポケットの中のものを全て出して、スボンのベルトも外して(ズボン、パンツまで脱ぐ必要はありません、うひゃ)、でも靴は脱いで(靴下は脱がなくてオッケー)検査を受けます。
かなり厳しいし時間もかかるけど、安全のためには仕方ないことなので、積極的に協力するつもりで、笑顔で気持ちよく受けましょう。
2001年アメリカ同時多発テロ事件以降、飛行機のセキュリティーチェックは厳しくなっています。
7.トランスファーエリア
保安検査場を抜けたらその先はショップやカフェ、レストランが連なるトランスファーエリアです。
ここでやっと自由の身になりました。あはは。
買い物をしたり、食事したりお茶を飲んだりして乗り継ぎ便の出発までゆっくり過ごしましょう。
そうそう、電光掲示板で乗り継ぎ便の時間やゲートが変更になっていないか、ゲートまで移動するのにどれくらい時間がかかるか、などを確認しておきましょう。
8.乗り継ぎ便に搭乗
時間に余裕を持って乗り継ぎ便の搭乗ゲートへ向かいましょう。我が家の場合、羽田からの便が到着したのがG3、オーランド行きはG17。同じGコンコースなので侮っていましたが、移動するのにかなり時間がかかって焦りました。
もしこれがAとかBとか別のコンコースだったらもっと時間がかかっていたわけですね、あぶねぇ〜。
長男がスマホを機内に置き忘れるトラブル発覚
保安検査場を抜けてトランスファーエリアに出て、さあ、どうしようかとホッと一息ついたその時、長男が「スマホがない」と言い出しました。
なに〜この大事な時に!一体どこで無くしたんだ、確実に持っていた記憶があるのはどこまでなんだ、と聞くと多分機内の座席ポケットに置き忘れた、間違いないと思う、とのこと。
それであたふたしたけどちょうど目の前にデルタ航空のサービズカウンターがあったので、駆け込んで助けを求めました。
そこで乗っていた便名と座席番号を告げ、探してもらうことに。まさかここはアメリカだし置き忘れたスマホが出てくることなんてないだろー、と諦めていたんですが、10分くらい経って「見つかったからここへ持ってくる」と言われてびっくり!すごい!
デルタ航空は機内サービスもなかなか良かったけど、これでさらに好感度がアップしました。
何より旅のまだこんな初期段階でスマホをなくしてお先真っ暗な顔で落ち込んでいた長男の喜びようはミネアポリス空港の伝説に残るくらい大きなものでした、ってどんなだぁ〜!!
ミネアポリス空港のラウンジ
何度も書きますがアメックスデルタゴールドカードを作っただけで「ゴールドメダリオン」ステータスが付与されちゃった私たち。当然乗り継ぎ空港でも無料でラウンジが使えます(2名まで)。
「せっかく食事ができるんだからお腹が減っている人が行ったら?」とママが提案。
「私はそんなにお腹が減ってないし、むしろ空港の中のお店を見てわまりたいからパス」
じゃあ私ともう1人は誰が行く?と子供達に聞いたら「お前はやらかしたから(スマホ無くす事件)資格ないね」と次男が主張し、珍しく長男もそれに同意したので、ラウンジには私と次男の2人で行くことになりました。
搭乗ゲートの前で待ち合わせしてママたちと別れ、ラウンジに突入。
おお〜〜
ここがミネアポリス空港のラウンジか
なんだか思ってたより広くない、ってか混雑してて空いてるイスを探すのに苦労しました。
確かミネアポリス空港にはもう一つラウンウンジがあってそっちの方が広い、と聞いていたんだけど、移動して探すのにどれくらい時間がかかるかわからなかったので、とりあえず保安検査場を出てすぐ目の前にあったこのラウンジに入りました。
ラウンジでは「Delta sky club」というフリーWIFIが使えます。
食事も飲み物も食べ放題飲み放題、うひゃー。
特にミネストローネみたいなスープ、チキンの煮込み、マッシュポテトが美味しかった!それからコーヒーはスタバです。もちろん無料で飲み放題、うはは!
それからラウンジの外でのフリーWIFIは「MSP free WIFI」。ネットワークを探して選ぶだけ。メールアドレスなどの登録手続きは不要です。
では時間になったので搭乗ゲートへ向かいましょう。
ミネアポリス〜オーランド
ミネアポリスからオーランドへの飛行時間は3時間20分、ふぇー結構あるね。
オーランド到着は午後9時42分の予定だけど、ミネアポリスとオーランドの間には時差が1時間あるのであっちの時間で到着は午後10時42分です。
窓の外を見ると飛行機の翼に何やら白い液体?ガスのようなものを吹き付けていて、機長のアナンウンスによると出発が予定より30分遅れるらしい。
ってなの作業ですか〜?これって飛んでも大丈夫なんですかぁ〜??
実際には出発が1時間近く遅れて、オーランドに到着したのは午後11時40分でした、あちゃー。
オーランド便のシート配列は3-3。前方はシート配列2-2のプレミアムエコノミーシートがあるけどデルタ航空ではアメリカ国内線のプレミアムエコノミーをなぜか「ファーストクラス」と呼んでいます。
ここでも私とママはコンフォートプラスにアップグレード。
でも機内食は有料でした。無料でもらえたのは飲み物とスナックのみ。
前にも説明したけど深夜にオーランド空港に到着しても食べるところがないので、羽田からの国際線でサンドイッチやナッツやチーズなどをたくさん確保しておくことをおすすめしますぜ。(あるいはミネアポリス空港で食べておくか買い込んでおく)
そしてこのオーランド行きの機内で食べたら夕食代わりになります。
国内線ではスリッパのサービスはありません。イヤホンも有料です(今回は出発が遅れたお詫びということで無料で配られました、でもだったら食事をくれぇ〜)
こうしてアメリカ東海岸で日付が変わる(長い長い1日でした)午後11時40分に我が家を乗せたデルタ航空2254便は 、無事オーランド国際空港に到着したのでした。お疲れ!
この後荷物を受け取って、送迎バスに並んでホテルにチェックインしたときは、東京の自宅を出てほぼ24時間経っていました。あちゃー。
アメックス・デルタゴールドカードでゴールドメダリオンに昇格した件
ここまでちょいちょ話してきたけど、もう一度ちゃんと説明します。
デルタ航空が日本で馴染みがうすいハンディを克服するためアメックスと提携しデルタゴールドカードを発行しています。このカードを所有していれば、デルタ航空の搭乗実績に関係なく、いきなり上級会員の「ゴールメダリオン」のステータスになれるのだ、うひゃー。
ゴールドメダリオン会員の特典は、同乗者2名まで座席に空きがあれば無償アップグレードされる、預け入れ荷物にプライオリティータグをつけてくれる、ラウンジ無料利用、優先搭乗、マイルの割増加算、などです。うきー、うれちぃ〜。
しかも預け入れ荷物は1人3個まで、重量は1個23kg 、機内持ち込み手荷物は1人2個までOKです。
🐬「無償アップグレード」は搭乗の72時間前に空きがあれば「コンフォートプラス」というシートにアップグレードされる仕組みです。「コンフォートプラス」はプレミアムエコノミークラスで、座席の幅がエコノミークラスより少し広いのと座席間隔が10cmほど広い、リクライニングの角度がやや大きい、という内容です。食事やエンターテイメントはエコノミークラスと差はありません。エコノミーからコンフォートプラスへのアップグレード料金は5000円程度です。今回の我が家のように4回の搭乗で2人分のアップグレードだと、5000円×4×2=4万円分得した計算になります。また当日空席があれば「デルタ・ワン」へのアップグレードもあります。
料金はゴールドカードの年会費が2万6000円かかりますが、今回の旅行だけで、羽田ーミネアポリス、ミネアポリスーオーランドの往復、4回分の搭乗全てでコンフォートプラスの座席に無償でアップグレードしてもらえたのと、ラウンジ利用で十分元が取れました、ぐふふふ。
ゴールドメダリオンの資格を享受できるのはアメックスカード入会後1年間だけです。次年度は、実際の搭乗実績を達成するか、カード利用料金の合計が年間150万円を超えれば資格が継続されます。
私は2020年夏のヨーロッパ旅行で中国東方航空(スカイチーム)、秋のネパール旅行でベトナム航空(スカイチーム)を利用する予定なのですごくいいタイミングでゴールドメダリオンになれたと思います。
それから余談ですが、デルタ航空はハワイアン航空やタイ・エアアジア航空とも提携しているので、ハワイや東南アジア方面へ旅行する際にも重宝するでしょう、うっしっし。
それから羽田空港〜自宅間を格安料金でタクシーに乗れるサービスもあります。
帰国便
帰国便につても簡単に説明してしておきましょう。
帰国便で注意するポイントは、オーランド空港で出国審査を受ける、乗り継ぎのミネアポリス空港では、行きのような審査や税関、荷物のピックアップ、預けなおしはありません。
ひょいと飛行機を降りてひょいと羽田行きに乗り換えるだけ、わはは、簡単です。
我が家の場合、オーランドからの便が到着したときにはもうすでに羽田行きの搭乗が始まっていたので、往路の時のように空港で買い物したり、ラウンジで食事をしたりする時間がありませんでした。
というか我が家がほぼ最後の搭乗者でした
羽田行きの機内は新型コロナウィルスの影響でガラガラに空いていました。もー(もーといえば牛だね)3席のシートに横になり放題でした、わっはっは。
終わりに
デルタ航空羽田ーミネアポリスーオーランド便の搭乗体験を紹介しました。
もう一度注意点を確認すると
- 搭乗の72時間前までにESTAを取得しておく(そんなことこの記事内では書いてないのに)
- アメックスデルタゴールドカードを作ったらメダリオン会員の資格がもらえる
- 往路のミネアポリス空港では入国審査、荷物のピックアップ、税関、荷物再預け、がある
- オーランド到着が深夜になる場合は食べ物を確保しておく
です。
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