子連れ海外トレッキングの楽しみ方
💓こんにちは、イルカパパです。
今回の記事では子連れ海外トレッキングの楽しみ方や持ち物、おすすめのトレッキング旅行先などを紹介します。あなたの子連れ海外旅行の参考になれば嬉しいです。
子連れ海外トレッキングはいつから始められる?
トレッキングは最も気軽に始められる子連れ海外アウトドアースポーツです。
トレッキングと言うと、何か本格的な山登りを想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、難しく考えることはありません。ようはお散歩です。お散歩ですから、歩くことさえできれば誰でも簡単に始められます。最初は、泊まってる部屋のまわりやホテルの敷地を「お散歩」することから始めましょう。そのうちビーチや、近所の公園まで「お散歩」。
慣れてきたら、お子さんの体力やその日の体調に合わせて、だんだん距離と時間を伸ばして行けばいいのです。
我が家ではそうして気がつけば、エアーズロックや、アルプスの雪山に登っていました(笑)
個人差はあるかもしれませんが、幼稚園の年長さんくらいになれば、普段運動不足のお父さんよりたくましく歩くでしょう。こどもは親が思っている以上に、立派に成長しているのです。
また、トレッキングは気軽に始められるわりには、子供の教育上の効果「旅育効果」がとても大きいことがわかってきました。スポーツ選手でも、ピアニストでも、一芸に秀でた人に共通するのは「夢を見る力」が強いことです。その「夢を見る力」は、こどもの頃に親子で感動体験を共有することで、養われると言われています。
親子でともにゴールをめざし汗を流す家族トレッキングは、親子で感動体験を共有するもっとも適したアクティビティと言えるでしょう。
子連れトレッキングに必要な持ち物
アルプスの山では真夏に雪が降ることも珍しくありません。
ですから防水のジャケットやズボンがあれば便利です。何枚も重ね着をして暑くなったらその度に脱げる格好が望ましいです。着替えやタオル、水やちょっとした食料品と、それらを持ち運べるリュックが必要です。
防水のトレッキングシューズはあれば便利ですが、海外旅行に行くのに機内で履くわけにはいかず、スーツケースに入れるとかさばります。ですから我が家ではいつも普段履き慣れている普通のスニーカーを持って行きます。
ハワイやオーストラリアのように暑い場所でトレッキングをするときは汗が乾きやすい速乾性のシャツを着ます。シューズは水に入れるようにクロックスやウォーターシューズを持って行きます。その場合でも着替えやタオル、飲料水などを入れるリュックサックは必要です。
怪我をしたときに備えて、消毒やバンドエイドを用意して下さい。それから万が一遭難したときに備えて、食料と笛を持って行くといいでしょう。(笛は熊よけにもなります)
子連れトレッキングQ&A
Q:親子トレッキングをするのに資格や許可などは必要ですか?
A:必要ありません。
ただし自然保護区/国立公園内でトレッキングをする場合は、入場許可や公認ガイドの同行が必要な場合があります。
Q:トレッキングは子供が何才から始められますか?また最初はスクールに入ったほうがいいですか?
A:トレッキングは「散歩」の延長ですから、子供が歩けるようになったら始められます。
小さな子供にとってはホテルの裏山を歩くだけでも大冒険トレッキングでしょう。
いきなり難コースに挑むのでなければ、スクールに入ることもガイドをつけることも必要ありません。
Q:トレッキングのコースってどこにあるんですか?
A:スイスでもハワイでもオーストラリアでも、トレッキングコースは「トレイル」と呼ばれ歩きやすいように整備されています。スイスではベビーカーを押しながらでも4000メートル級の山々をトレッキングすることが可能です。よほど厳しく制限された保護区内でない限り、基本的にトレイルを歩く為の入場料はかかりません。
おすすめのトレッキング旅行の行き先
■スイス
登山鉄道やケーブルカーが整備されているためお年寄りや小さな子供でも気軽に4000メートル級のアルプスの山々を散策できます。景色の美しさも秀逸です。スイス子連れトレッキング旅行記
■ハワイ
ビーチリゾートのイメージが強いハワイですが、素晴らしいトレッキングコースが数多く整備されています。
ほとんどのトレイルが無料なのも嬉しいです。
そしてハワイにも4000メートルを越す高い山があります。
■ペルー
古代インカ帝国が構築したアンデス山脈に伸びる古道(インカ道)をトレッキングすることが出来ます。息を飲むアンデスの大自然とインカ帝国の遺跡を眺めながら至福の時間を過ごせるでしょう。
この記事を参照してね✌️
■ドロミテ
イアタリ北東部のアルプス山脈は「ドロミテ」と呼ばれる、ヨーロッパ屈指の絶景エリアです。
ロープウェイに接続するトレイルが無数に整備されおり、小さな子供でも気軽に、この世のものとは思えない景観を堪能しながらトレッキングを楽しめます。
ドロミテの東のベースタウン/コルチナダンペッツォへはヴェネチアから車また高速バスでおよそ1時間半、西のベースタウン/ ボルツァーノへはオーストリア/インスブルックからおよそ1時間。
子連れトレッキングのある旅行記
●メンリッヒェン/スイス
●アイガーグレッチャートレイル/スイス
●クライネシャイデック~ウェンゲルンアルプ/スイス
●チルドレンズアドベンチャートレイル/スイス
●フィルスト~バッハアルプゼー湖/スイス
●バッハアルプゼー湖~レーティ山/スイス
●レーティ山~ブスアルプ/スイス
●ピヘアトレイル/カウアイ島
●アラカイスワンプ/カウアイ島
●カララウトレイル/カウアイ島
●ワイアレアレクレーターの滝/カウイア島
●クリフトレイル/カウアイ島
●キャニオントレイル/カウアイ島
●ウルベヘ滝ジャングルトレッキング/カウアイ島
●マノア滝トレイル/オアフ島
●ダイタモンドヘッドトレイル/オアフ島
●ココヘッド登頂/オアフ島
●マカプウポイントトレイル/オアフ島
●エアーズロック登頂/オーストラリア
●ノーランジーロック/オーストラリア
●マウントオルガス風の谷トレッキング/オーストラリア
●ラノララク/イースター島
●エバーグレース/フロリダ
●エトナ山に登る/シチリア
●ドゥオーモ子連れ登頂/イタリア
●トレチメディラヴァレードトレッキング/イタリア
●アンスココへのトレッキング/セイシェル
●アンススールダルジャン/セイシェル
●島の散歩/モルジブ
●朝の散歩/タヒチ
●スイス子連れトレッキングのススメ/スイス
●火山島トレッキング/ギリシャ
●メテオラトレッキング/ギリシャ
●ワイナピチュ子連れ登頂/ペルー