登山電車と氷河を見ながらクライネシャイデックでランチ

2019年2月4日

クライネシャイデックでランチ

アイガーグレッチャー駅を出発して35分。

クライネシャイデックに到着したわたしたちは、も~お腹ぺこぺこになっていた。

いや、出発した時からすでにすいてましたが(笑)

とりあえずどこで食べるか決めよう。

乗り換え駅としてにぎわうクライネシャイデックは、

駅のまわりに

レストランや、みやげもの店、ホテルなどが集まっている。

何件かさっと見たところ、

どうも駅の南側のテラスがよさそうだ。

露店で売ってるソーセージ料理やポテト料理、

スープ、アイスクリームなどを、

みな思い思いの席で美味しそうに食べているゾ。

オープンエアーの席からは、

正面にユングフラウ

左手にアイガーを望むことができ、

さらにテラスのすぐ先を

可愛らしい登山電車が

ゆっくりゆっくり登ってゆく。

山好きのパパやママにも、

電車好きのこどもにも

こたえられない抜群のロケーション。

贅沢てんこ盛り

登山電車と氷河の景色を満喫できる

天空の

パノラマ特等席だ。

クライネシャイデックの駅前に乱入した山羊の群れ

ヤギの群れ

お昼を食べ終わって、

ちょっとお店をぶらぶらのぞいてみようと歩いていたら、

何やら人だかりができるている。

よく見ると山羊が町中のあっちこっちにいるでがないか。

どうも放牧中の山羊の群れが町を横断するところのようだ。

観光客はみな珍しがって写真やビデオを撮っている。

こどもたちはわーわー言いながら山羊に近づいて背中や首をなでている。

それにしても駅前のわりと人通りの多いところに、

山羊の群れが平然と混ざっているのはかなり不思議な光景だ。

中にはお店の中まで

ふらふら入り込んでいる

大胆なヤツもいる。

そればかりかお店の前で

大のほうボタボタ落っことす

あつかましいヤツまで!

でもお店の人はなれたもので、

別に追い払おうともしない。

カイもリュウもおとといブスアルプへのトレッキング中に、

山羊の群れを見たばかりなのに、

こんなところにいるのがやっぱり不思議なのか、

大喜びで山羊にさわっていた。

クライネシャイデックのレストランでランチを食べる

重要な起点

クライネシャイデックは「峠の駅」だ。

グリンデルワルドから登ってきた電車と、

ラウターブルネンから登ってきた電車が出会う峠。

それぞれの電車はこの駅が終点で

ここからまたもとの谷へ折り返す

グリンデルワルド~クライネシャイデックの所要時間は30分、

ラウターブルネン~クライネシャイデックの所要時間は50分。

ユングフラウヨッホへもクライネシャイデックで電車を乗り換えてむかう。

つまりクライネシャイデックには、

グリンデルワルド

ラウターブルネン

ユングフラウヨッホ

3方面からの電車が集結する

ターミナル駅なのだ。

クライネシャイデックには、

またトレッキングコースも各方面から伸びており、

ここをどのようなカタチで通過するかは、

トレッキングプランを練るときの

重要なポイントになるだろう。

クライネシャイデックでランチを食べ終えて次のトレッキングに出発する

では腹ごしらえもすんだことだし、

そろそろ次のトレッキングに出発しよう!

電車の線路をまたいで

これも東京ではできない貴重な体験

黄色い標識のところがスタート地点だ。

クライネシャイデックの地図

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