学校創立50周年記念誌への会長寄稿文

2024年2月6日

😊こんにちは、イルカパパです。

東京の公立中学校でPTA会長を4年した後、学校運営協議会会長を8年しています。

今日のブログ記事では、私が会長を務める中学校の創立50周年記念誌に寄稿したお祝いメッセージを紹介します。

この記事が全国のPTA会長さん、学校運営協議会会長さんのお役に立てば幸いです。またそれが子供達や地域の笑顔を増やすことにつながればこんなに嬉しいことはありません。

創立50周年記念事業

どこの小中学校でも、創立周年の年は記念事業を行うことが通常です。

私たちの学校では、校長、副校長、学校運営協議会委員、PTA会長が実行委員のメンバーとなり、周年事業の企画、準備を進めました。そこに生徒会のメンバーも加わりました。

実際に行った記念事業の内容は下記です。

創立記念事業の内容

  • 記念誌の発行
  • 航空記念写真撮影
  • 記念式典開催
  • 記念品贈与
  • 記念イベント

私は40周年記念の時はPTA会長としてお手伝いしましたが、内容的には50周年とあまり変わりません。

50周年記念誌の内容と構成

学校創立50周年記念誌
学校創立50周年記念誌

記念誌は50周年記念事業の一環で発行しました。

全カラーでページ数は30ページ。

最初に校長のお祝いメッセージがあり、次に学校運営協議会会長である私のメッセージが続きます。

以下、市長、教育長、PTA会長、同窓会会長、歴代の校長、のメッセージと続きます。メッセージは全てカラー顔写真付きで紹介されます。

お祝いメッセージの後には、教職員、各クラス、生徒会、学校行事、部活動の紹介がカラーで続きます。

私は40周年記念誌にも当時、PTA会長としてお祝いメッセージを寄稿しました。今回は学校運営協議会会長としてメッセージを寄稿しました。以下にそのご紹介をします。

創立50周年記念お祝いメッセージ

◯◯市立⬜︎⬜︎中学校が、記念すべき創立50周年を迎えられましたこと、心からお祝いとお喜びを申し上げます。

第4次中東戦争の影響により物価が急上昇する「オイルショック」が日本中に吹き荒れた激動の昭和48年に⬜︎⬜︎中は創立し、以来、昭和、平成、令和とその時々の社会の動きをふまえ時代の荒波を乗り越えてきました。

創立以来、一貫して四季折々の素晴らしい環境の中で、⬜︎⬜︎中が子どもたちに充実した時間と質の高い教育を提供し続けてこれたのも、ひとえに歴代の校長先生をはじめ、教職員、保護者、地域の皆様が、子どもたちの健やかな成長を見守り、学校を盛り立ててくださったからこそと深く敬意を表すとともに、感謝を申し上げる次第でございます。

私は⬜︎⬜︎中の卒業生ではありませんが、13年の歳月を、学校運営協議会の活動を通じて学校と地域運営に携わらせていただき、自分の母校以上に愛着を感じています。

振り返ってみますとこの13年の間にも、東日本大震災やリーマンショック、コロナ禍など世の中を揺るがす大きな出来ごとがありました。

その度々に、校長先生をはじめ、教職員、PTA、保護者、そして地域の皆様方が一体となって、子供たちの安全、安心と成長を第一に考え、見守ってきました。そして多くの卒業生が⬜︎⬜︎中から羽ばたいていきました。

今日卒業生の多くは、社会で活躍し、家庭を築き、あるいは子供たちの親として今日に至り、⬜︎⬜︎中学校の歴史の1ページを飾られています。

この50周年を一つの節目とし、教育現場としての更なる充実を目指し、目標である「共に学ぶ 人にやさしい学校」を実践する成長の場として、今後も、皆様方のご指導ご鞭撻を心よりお願いいたします。

最後になりましたが、これまで⬜︎⬜︎中の運営にご尽力頂いた多くの皆様に深く感謝申し上げるとともに、50周年を新たな飛躍の出発点とし、⬜︎⬜︎中学校の益々の発展と、皆様のご健康・ご多幸を祈念してお祝いの言葉とさせていただきます。 

学校運営員会会長 ⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎

記念誌原稿の書き方のポイント

上の例文を見ていただければわかると思いますが、記念誌へ寄稿するお祝いメッセージには決まったパターンがありそれに沿って推敲し原稿を書けば問題ありません。

  1. お祝い
  2. 創立時の様子
  3. 現在までの世の中の動き
  4. 在校生や卒業生について
  5. 歴代校長、教員、地域への感謝
  6. これらもよろしくお願いしますという一言

文字数は840文字でした。

学校創立50周年記念誌への会長寄稿文のまとめ

🤗「学校創立50周年記念誌への会長寄稿文」はこれで終わりです。今回の記事をまとめると

  • 創立記念事業の一環として記念誌が発行される
  • 記念誌に顔写真付きでお祝いメッセージを寄稿する
  • 学校運営協議会会長のページは校長の次で2番目
  • 学校の歴史や自分の関わり、歴代校長、教員、地域への感謝
  • これからもよろしくというメッセージで締めくくる

です。今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!

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