【唐馬の浜・イノーの浜】座間味島の幻のビーチへのランニング

2022年2月24日

座間味島の西端にある幻のビーチ「イノーの浜」
座間味島の西端にある幻のビーチ「イノーの浜」

🤗はいさい、めんそーれ!めいびじょん(イルカパパ)です!

2021年夏、緊急事態宣言発令下の沖縄では観光客が激減。那覇でも慶良間諸島などの離島でも、普段行列ができる人気の飲食店や予約が殺到する観光地のオプショナルツアーはがら空き!

苦境に喘ぐ旅行関係者、ホテル、飲食店を助けなければ!

と思い立ち、沖縄・那覇、慶良間諸島へ向かいました。

今日のブログでは、座間味島の西端にある幻のビーチ「唐馬の浜」と「イノー浜」へランニングした時の様子を紹介します。

このブログがあなたの沖縄・慶良間諸島旅行の参考になればとっても嬉しいです。それでは夢と冒険の旅へ〜〜ヒアウィーゴー!

座間味島の西端にある幻のビーチ

座間味島西端へ行く途中に見える海
座間味島西端へ行く途中に見える海

座間味島にはミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで二つ星を獲得した古座間味ビーチやウミガメと高確率で遭遇できる阿真ビーチなど慶良間諸島を代表する有名なビーチがあります。

しかし私はホテルスタッフのアドバイスを参考にして古座間味ビーチでは潜らず古座間味ビーチの南側にある穴場ビーチ「シルビーチ」へ行って潜りました。シルビーチの珊瑚礁はケラマ諸島随一と言える素晴らしさでした。

シルビーチでのシュノーケリング体験と海中写真はこちら🤿

ホテルスタッフの話では座間味島の西端にある唐馬の浜とイノー浜も珊瑚礁の状態が素晴らしくおすすめとのこと。そこで最終日の午前中はこの2つにビーチに走って行ってちょいと潜ってみることにしたのです、うははは。

座間味島の幻のビーチ

地図で見る限り「唐馬の浜」と「イノー浜」は珊瑚礁がビキビキそうなビーチです。ただしこの2つのビーチはアクセスが悪いので訪れる観光客は滅多にいません。ブログやSNSやガイドブックでもお目にかかることはまずありません。

幻のビーチです

そしてどちらにもトイレ、シャワー、更衣室、売店などはありません。

イノーの浜

「イノー」というのは沖縄の方言で「サンゴに囲まれた浅く穏やかな海」のことです。様々な種類の熱帯魚や貝、海藻類が生息しており「海の畑」と呼ばれるほど自然豊かなビーチをです。約300メートルにわたって続く三日月型の砂のビーチの景観も素敵です。

ビーチの入り口に無料駐車場があります。

唐馬の浜

唐馬の浜は人気のダイビングポイント「唐馬(トウマ)No,2」が沖合にある無人のビーチです。イノーの浜の南側にありますがこちらは小石や珊瑚のかけらがゴロゴロしているビーチです。こちらにもトイレやシャワー、更衣室、売店などはありません。

道路の行き止まりからジャングルのような獣道を通っていくので秘境感を満喫できますよ、うはは。

唐馬の浜、イノーの浜の地図

行き方・コース概要

ケラマビーチホテルの少し北側にある特産品加工センターから先は家が1件もない無人地帯!まさに秘境です!うひゃぁ〜!

道中車とも人とも全く出会わないしお店やトイレなどもありません。私のように夏に走る場合は必ず水分を持っていきましょう。

途中、チシ展望台と大浜のところで道が分かれますが案内が出ているので迷うことはありません。それから道路の終点でイノー浜と唐馬の浜へ別れるポイントがあります。

ケラマビーチホテルから往復約8km(とうまビーチ入り口まで4.12km。イノー浜との別れ道からさらに300m)、70mくらいのアップダウンがあります。

所要時間は50分でした。

座間味島の西の果てへのランニンングの様子

旅行中はどうしても運動不足、ランニング不足になりがち。私は朝食後にこの最果ての2つのビーチへ走って行ってみることにしました。本当は2つのビーチで潜りたかったのですが、大谷選手が二刀流で出場したオールスター戦のテレビ中継を見ていたためスタート時間が遅れてしまいチェックアウト時刻に間に合わせるため写真だけ撮って帰ってくるのがギリギリでした。あぎゃ〜!

ケラマビーチホテルの朝食会場
ケラマビーチホテルの朝食会場

朝食後、部屋に戻って大谷選手のメジャーリーグ・オールスター戦のテレビ中継を観てしまいました。

ケラマビーチホテルの前に広がる安護の浦ビーチ
ケラマビーチホテルの前に広がる安護の浦ビーチ

出遅れました。ピッチをあげて走らないとチェックアウトの時間までに戻って来れないかもしれません。

ホテルを出たらまずは左へ進みます。

チシ展望台との分岐点

チシ展望台との分岐点。1昨日は左の展望台の方へ行きましたが今日は右へ進みます。

ここまでは上り坂で気温は35度、ペースをあげるはずが逆に落ちてしまいました、うぐぐ。

座間味島西端へ続く道
座間味島西端へ続く道

家もなければ車や人とも出会わない静かな道。蝉の鳴き声だけが森にこだましています。

刺すような日差しが降り注ぎます。

ウマハへの分岐点

ここが大浜へ行く分岐点。右に降ると大浜です。

ウハマコテージの案内

ウハマと読むらしい。コテージもあるのか。

ウハマコテージに続く道

ここを降って行ったところが大浜です。

さらにまっすぐ進みます。別れ道から先には電柱もありません。

そしてここから先はほとんど平坦な道で最後に降りになります。

時々海が見えます。

車にも人にも会わない真夏の島の道。

この先から下り坂になります。

唐馬の浜

道路の終点

坂を降り切ると道は行き止まりになります。

左の小道に入るとイノーの浜です。まずは直進しして唐馬の浜を目指します。

おお、なんだ?道路の突き当たりをさらに進むと写真のような獣道になりました。

大丈夫か???

ジャングルのように木々が多い茂った道

不安を抱えながらも獣道を進むとだんだん道が広くなります。

さらに進むともっと道幅が広くなりました。

車の轍があるのでここまで車が入ってきたんでしょうか?

でも入り口の方は道幅が狭かったし轍なんてなかったぞ。

ジャングルのような道です。そして誰もいません。

突然海が見えました!

唐馬の浜

どうやら唐馬の浜に着いたようです。

唐馬の浜

唐馬の浜の東側。海の向こうには渡嘉敷島が見えています。

唐馬の浜

唐馬の浜の西側。

沖に見えるのは安室島でしょうか。

浜には小石がゴロゴロしています。

潜って海の中を見たかったんですが出発したのが遅かったのと思いのほか時間がかかったので潜る時間がありませんでした、あちゃぁ〜!

やってきた方向を振り返ったところ。

イノーの浜

さっきの道路まで戻って今度はイノーの浜へ行ってみます。

奥の方まで車で入れるようです。

駐車場があって車が止まっていました。こっちにきてはじめて車を見ました。でも車の中は無人でした。

駐車場からさらに細い道を進みます。

イノーの浜

少し歩くとビーチに出ます。これがイノーの浜です。

こっちはサラサラした砂のビーチです。

イノーの浜

イノーの浜の北側。車が止まっていたのに誰もいません。

イノーの浜

ここも珊瑚礁はかなりいい状態らしいですが時間がなかったので写真だけ撮って大急ぎでホテルに引き返しました。

ランニングルートマップ

終わりに

🤗「【唐馬の浜・イノーの浜】座間味島の幻のビーチへのランニング」はこれでおしまいです。

ケラマビーチホテルから走って行って帰るだけで時間がギリギリだったので海の中の様子はわかりません。ホテルスタッフの話では素晴らし珊瑚礁が広がっているとのことです。この2つのビーチでのシュノーケリング報告は次回行った時の宿題にさせてください。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログ記事があなたの沖縄旅行の参考になったらとっても嬉しいです。

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それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!

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