さよならマチュピチュ

2019年4月9日

さよならマチュピチュ

さよならマチュピチュ

ペルー滞在6日目、本来なら列車の発車時刻15:20までゆっくりマチュピチュ観光しむ予定だったのですが、次男のリュウと私の体調が悪く、出発までホテルの部屋で寝て過ごしました。(午後から体調が回復した私は長男とマチュピチュ村を散策しました)

ペルー子連れ旅行の旅程

<1日目>

  • 15:55  成田・新東京国際空港発 コンチネンタル航空6便
  • 13:50  ヒューストン国際空港着 着後、入国審査、税関検査など
  • 15:55  ヒューストン国際空港発 コンチネンタル航空590便
  • 22:29  リマ国際空港着 着後送迎車でホテルへ

シェラトンリマ泊

<2日目>

  • 07:00  リマバスセンター発 クルスデルスル社長距離バス
  • 13:30  ナスカ着
  • 午後    ナスカ空港からセスナ機でナスカ地上絵観光フライト
  • 午後    専用車でホテルで移動、チェックイン後ホテルのプールで遊ぶ
  • 夕方    古代ナスカのカンタヨ灌漑遺跡見学
  • 夕食    ホテルのレストランでビュッフェディナー

カンタヨリゾート&スパ泊

<3日目>

  • 午前    ナスカ地上絵見学、マリアライヘ博物館、ミラドール
  • 午後    裏ナスカ・エルテラール遺跡見学、ナスカ陶芸博物館
  • 昼食    ホテルニドデルコンドル
  • 14:40  ナスカバスセンター出発 長距離バスでリマへ
  • 21:15  リマ着 着後ホテルへ
  • シェラトンリマ泊

<4日目>

  • 08:00  リマ空港発 スターペルー航空1181便
  • 09:20  クスコ空港着 着後専用車でホテルへ
  • 午前    クスコ市内観光
  • 昼食    韓国料理店
  • 午後    世界遺産クスコ市街地と近郊4大遺跡観光
  • 夕食    中華レストラン
  • 夜     送迎車でウルバンバへ移動

サンアグスティンウルバンバ泊

<5日目>

  • 06:30  送迎車でホテル発 オリャンタイタンボ駅へ移動
  • 07:45  オリャンタイタンボ駅発 インカレールビスタドーム号でマチュピチュへ
  • 09:53  マチュピチュ駅着
  • 午前    世界遺産マチュピチュ遺跡観光
  • 午後    ワイナピチュ登山
  • 昼食    マチュピチュサンクチュアリーロッジでビュッフェランチ
  • 夕方    マチュピチュのサンセット鑑賞
  • 夕食    ホテルのレストラン

ディエラヴィバマチュピチュ泊

<6日目>

  • 午前    ホテルの部屋でトラベルドクターに診察してもらう
  • 15:20  マチュピチュ駅発 ビスタドーム号でオリャンタイタンボへ移動
  • 17:28  オリャンタイタンボ駅到着 着後送迎車でクスコへ移動
  • 夕食    クスコの日本食レストラン

ホテルミドリ・クスコ泊

<7日目>

  • 06:30  専用車でバスターミナルへ
  • 07:30  長距離観光バス・アンデスエクスプローラー号でプーノへ
  • 終日    ラクチ遺跡、ララヤ峠(標高4335m)、プカラ遺跡などを観光
  • 17:00  プーノバスセンター着 着後タクシーでホテルへ
  • 夕食    ホテルのレストラン

カサアンディーナプライヴェートコレクションプーノ泊

<8日目>

早朝    チチカカ湖半の散歩

  • 朝食    ホテルのレストラン
  • 午前    チチカカ湖クルーズ、ウロス島観光
  • 昼食    プーノ市内のレストラン、食事後送迎車でフリアカ空港へ
  • 17:40  フリアカ空港発 ラン・ペルー航空100便
  • 19:20  リマ国際空港着、空港内で夕食
  • 23:45  リマ国際空港発 591便
  • 機内泊

<9日目>

  • 06:20  ヒューストン国際空港着
  • 10:50  ヒューストン国際空港発 コンチネンタル航空7便
  • 機中泊

<10日目>

14:20  成田・新東京国際空港着

不幸中の幸い

マチュピチュ村滞在2日目。本当だったら、今日も朝一番でバスに乗ってマチュピチュ遺跡を見学する予定でした。それがリュウと私の壊滅的な体調悪化で中止を余儀なくされました。クスコへ戻る列車は午後3時20分発ですから、観光する時間はたっぷりありましたし、バスの往復チケットと遺跡の入場券も4人分すでにお金を払い込んで持っていました。それを全部を無駄にしてしまうのはとても辛い決断でした。しかもまたすぐ来れるような場所ならともかく、マチュピチュはおそらくもう二度と訪れる機会はないかもしれない地球の裏側です。

しかし、昨日は1日でマチュピチュ遺跡の見所は全部観てまわれた上に、ラッキーなことにワイナピチュにも登ることが出来ました。欲を言えばきりがありませんが、心残りがない程度には予定を消化できているわけです。ここは、予期せぬ休息日ができた、そしてこの休息は今後の旅行を元気に続けるために必要なことだ、と気持ちを切換えて、今とこれからを楽しむことにしました。

マチュピチュ駅へ向かう

ふらつく足でマチュピチュ駅へ

ホテルのチェックアウトは午前11時です。リュウはまだ起き上がって歩き回れるような状態ではないため、交渉してチェックアウトの時間をなんとか12時半まで延長してもらいました。そのあとはロビーのソファーに横になって列車の時間まで過ごしました。

出発時刻の30分前にホテルを出ましたが、リュウは足元がふらふらで立っているのもやっとの状態です。ママと私とカイが交代でリュウの肩を支えながら一歩一歩ゆっくり駅を目指して進みます。

舗道に所々穴が空いていたり大きな石が転がっていたりするので、元気なときなら全然気にしないでひょいひょい飛び越えて行けるのですが、ふらふら状態ではそれもままならず余計に時間がかかるのでした。

ペルーのインコ

ホテルを出て駅へ向かう途中の舗道脇にいるインコ。

さよなら!元気でね♪

マチュピチュ駅へ続く道。荷物を持って歩く長男が頼もしい。

廃線になった線路の鉄橋を渡るのが駅への最短ルートです。

駅前の民芸品マーケットへ続く登り階段。体調の悪い次男には大変な試練だ。

鉄橋を渡ったらに右手の階段を登ります。立っているのもやっとの状態のリュウには一番の難所でした。

民芸品マーケット

階段を登った先には民芸品マーケットがあります。鮮やかな色の品々で埋め尽くされた店の軒先を進みます。

マチュピチュ駅の入り口

マチュピチュ駅の入り口

民芸品マーケットを抜けると駅の入り口が見えてきました。ここでホテルのスタッフがあらかじめ運んでくれた荷物を受け取ります。ここから先はカイが荷物を1人で全部持ってくれました。

荷物を持って駅舎にはいる長安。駅舎の前にはパラソルとテーブルが置かれ列車の発車待ちをしている人がいる。

駅構内にはイスやテーブルが置かれています。リュウはなんとか1人で歩けるようになりました。

オリャンタイタンボへ向かうビスタドーム号

列車に乗ってオリャンタイタンボへ

ホームには私たちが乗る15時20分発のビスタドームが入線していました。

ビスタドーム号の車内。天井にも窓がある。

往路で乗車したビスタドームよりこちらのほうがかなりきれいでした。シートも革張りです。

ウルバンバ川

線路脇を流れるウルバンバ川には先の洪水で崩落した線路のレールや支柱などが散在しています。

ドリンクの車内サービス。

往路では早朝便だったためでしょうか朝食のサービスがありましたが、この時間帯の復路便では飲み物のサービスのみでした。ちなみに日本からもってきたおかきの詰め合わせが無性に美味しかったです。