ナスカのホテルでランチ
💓ブエノスディアス、イルカパパです！
小4、中1の子供2人連れて家族4人でペルー旅行に行ってきました。今日のブログ記事ではナスカ子連れ観光の後、ランチを食べた「ホテル・ニド・デル・コンドル」を紹介します。と言っても2020年7月現在、このホテルは休業中です。
詳細がわかり次第、ページの内容を更新します。
お得なツアー
ナスカ陶芸博物館の見学が終わり、建物を出て車に戻ります。相変わらず日差しが強く、歩道の木陰を選んで歩きました。
「お疲れ様でした、では、これからランチを食べに向かいます」と前を歩くロサさんが振りかえって言います。
「へーこのツアー、お昼もついているんだ」とまたびっくり。日本出発前にスケジュール表を旅行会社から受け取っていますが、ナスカでの詳細な予定はぱっと見ただけであまり記憶に残っていません。
ペルー旅行では、移動回数が多く移動するときの手段も異なるので、「リマからナスカはバス、クスコからマチュピチュは鉄道、マチュピチュに1泊」というように旅行全体のスケジュール確認が優先になります。
そのためナスカではセスナに乗って地上絵を見る、程度しかチェックしていませんでした。
ホテルに到着
ランチをいただくのはナスカの町中のレストランかと思っていたら「ホテル・ニド・デル・コンドル」という町外れにあるホテルでした。陶芸博物館からちょいと歩いて行けるような距離ではなく、町の中心からナスカ空港方面に車で7～8分走しりました。
「さあ、到着しました。お昼はこちらでいただきます」
車から降りてロサさんのあとをついて行くと、「オレンジ色っぽ茶色」というのでしょうか、いかにもペルーという配色で塗られたホテルの正面玄関がありました。
「おお、けっこうゴージャスそうなホテルじゃー」
これはきっと料理も美味しいぞ、と期待にわくわくしながらエントランスをくぐり中へ入ります。
エントランスのある建物にはフロントデスクがありました。ロサさんは受付のスタッフとスペイン語でひとことふたこと言葉を交わし、そのまま素通りします。わたしたちもロサさんの後をついてフロントの前を素通りします。フロントデスクを素通りして建物の反対側から外に出るとホテルの中庭がありました。ブーゲンビリアに覆われたゲートの向うに涼しそうな木陰のガーデンとプールが見えます。
これはずいぶん敷地の広いホテルだな～～。今日ランチをいただくレストランはどうやらこの中庭の先にあるようです。
ホテルのレストラン
さらに歩いて行くと、中庭を取り囲むように低層の客室が周囲に配置されているのがわかります。
プールとレストランはその中庭のほぼ中央にあるようです。敷地が広いのでとても開放的な空間です。レストランは一段庭から下った、柱と屋根だけの建物の中にありました。オレンジ色のテーブルクロスとイスが鮮やかです。
ランチはスープ、サラダ、メイン、デザートのフルコース料理です。豪勢ですね。サラダは写真に撮るのを忘れてしまいした。
スープは上の写真です。これはグリーンアスパラのクリームスープです。アスパラの香りがクリームのまろやかさと調和し、とても上品な仕上がりになっています。身体にも良さそうです。こんなスープを家でも作って下さい、とママにリクエストしたら
「自分で作ったら」
と一蹴されました（涙）
メインは、ライスと付け合わせの野菜が1品のったワンプレートディッシュです。
チキンとポークの2種類から選べて、上の写真はチキンのディッシュです。甘辛いソースでソテーされてあり、フライドポテトがついています。このチキンソテーは日本の照り焼きチキンみたいな味付けです。
こどもたちは海外へ行くと、ちょっと味が違うだけで「うーこれ食べれない」とわがままを言っていたのですが、さすがに小学4年生と中学1年生になると、日本の照り焼きとは微妙に違う「照り焼きっぽい」味でも文句を言わずに食べるようになりました。
ポークソテーのほうは、塩こしょうで味付けしたこれもクセのない料理でした。付け合わせにいんげんとにんじんのソテーとライスがついています。ライスは日本のものと比べるとぱさぱさで米粒が小さく細長いです。
わたしはこういう「ぱさぱさ」のライスが大好きなので、うはうは笑いながらいただきましたが、ママとこどもたちはもっと湿って粘り気のある日本のごはんのほうがいいようです。
このライスは粘り気がほとんどないので、フォークですくってもぱらぱらとこぼれて少ししか残らないのですが、それをこの写真のように、お子様ランチ風小山状によく盛りつけできたなーと感心します。
しめのデザートケーキです。
クリームとカステラと頂上にのってる赤いゼリーが口の中でふわっとまざります。とても美味しかったですよ。これにコーヒーか紅茶がついています。そしてミネラルウォーターもサービスしてくれました。アルコール類を頼むと別料金だそうです。
ホテルチェーン系列ではない
こうしてナスカ観光のあとに、ゆったりと美味しいランチをいただくことができ、とても満足でした。ちなみに「ニドデルコンドル」という名前のホテルはカリフォルニア等にもありますがラグジュリーなホテルです。
ナスカでわたしたちがランチを食べた「ホテルニドデルコンドル」とはチェーン系列とかグループとか、そういう関係はないそうです。
「ナスカのホテルでランチ」はこれで終わりです。最後まで読んでいただきありがとうございました🤗
このブログ記事があなたの子連れペルー・ナスカ旅行の参考になったらとっても嬉しです。
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それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を！
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