イースター島でダイビング〜オルカダイビングセンター

2019年2月1日

透明度80m以上!絶海の孤島イースター島でスキューバダイビングをした時の体験談を紹介します。

イースター島の海に沈むモアイ像
イースター島の海に沈むモアイ像(レプリカですが)

イースター島でダイビング

ダイビングセンターのオーナー
イースター島でダイビング
オルカダイビングセンター

イースター島で最初にダイビングサービスを始めたミッシェル・ガルシア氏 / 海中のモアイ /オルカダイビングセンターの外観

イースター島の海は透明度ばつぐんだ。

エントリーした瞬間、経験したことがないクリアな海に、恐怖感さえおぼえた。

陸上とかわらないほどの視界が得られる海の中では、

まるで空を飛んでいるような感覚なのだ。

そしてちょっとでも気をぬくと、

すーと深青の海の底に落ちていってしまいそう。

イースター島は、人の住む島や大陸から数千キロも離れている絶海の孤島、

大海原にポツンと漂う小舟のような島だから、

透明度が高いのも当たり前と言えば当たり前。

さらに島には川がないため、濁った水が海に流れ込まない。

また島の人口が少ない、

つまり海をよごす人間が少ないため、

海中の珊瑚の楽園は、すこぶる状態がよい。

オルカダイビングセンター
酸素ボンベ

オルカダイビングセンター

イースター島には2軒のダイビングサービスがある。

2軒とも、港の先に隣同士に並んでいて、

海に近いほうがイースター島ダイビングの草分け

1980年にオープンした「オルカダイビングセンター」だ。

「午後のダイビングは3時にボートで出かけるよ」

予約も電話もなしに、いきなり店に飛び込んだわたしに、

ニッコリ答えてくれたのはオルカのオーナー、ミッシェル・ガルシア氏。

世界ではじめてイースター島でダイビングサービスを開始した、

伝説のダイバーだ。

ええ~!そんな有名人がいきなり応対してくれますのー。

ミッシェル氏は、わたしのダイビングスキルや経験などを聞き、

「それなら問題ない。一緒に行って大丈夫だよ」と言ってくれた。

もー感激!

そのあと、ジャック・クストーと

海底探検をした時の写真や、

ジャック・マイヨールが

島を訪れて、

一緒に潜ったときの写真などを見せてくれた。

これからダイビングに出発
港の景色

伝説の島でボートダイビング

お昼を食べたあと一旦ホテルに戻り、ちょっと休憩して3時まえにダイビングセンターへむかう。

ウェットスーツや機材はすべてレンタル。

スタッフがわたしの体型をみて手際良く用意してくれる。

料金は全てのレンタル込みで54ドル。

クレジットカードが使えるのでありがたかった。

さあ、準備ができたらボートに乗り込んで出発だ!

めざすポイントはモツヌイ

港からボートで15分くらい、というのでおとなしく乗っていたら、

なんと今朝観光で行った、

あのオロンゴの儀式で使われていた島じゃないか!

こんな伝説の場所でダイビングができるなんて、

考えてもなかったから、

あ~、またまた感激!!

モツヌイは、オロンゴ岬の先にある3つの岩島の中でいちばん大きいヤツだ。

今朝オロンゴから見おろしたときは、

岬のすぐ先にある小さな島にしか見えなかったのだが、

ボートで近付くとこれがまたでかい。

しかもくっついて見えていた3つの島は、

お互いかなり離れており、

さらにオロンゴ岬から2kmも距離があるのだ。

オロンゴ岬の沖に浮かぶ3つの岩島
オロンゴ岬から見る3つの岩島。一番奥にある大きな島がモツヌイ

海から見上げるラノカウ火山の断崖絶壁もかなりの迫力。

荒々しい海から、岩のかたまりのような火山の壁が、垂直に天にむかってそびえ立っている。

高さは400m。鳥人儀式では、

本当にこんなすさまじい断崖を、よじ登ったりしたのだろうか?

ボートはモツヌイの西側でスピードをおとす。

ボートに乗っていた4、5人はここでスノーケルをするらしい。

(スノーケルツアーは、ガイドがついて、

ダイビングと同じ場所でほぼ同じ時間スノーケルをしていました。料金は確認してません)

スノーケルをする人の中には、

今朝オロンゴ観光で一緒だった、ペンシルバニアから来た12才の女の子がいた。

ダイビングをするのは、わたしを含めて4人。

タンクを背負ったらバックエントリーで海に入る。

水深5mでいったん集合し、

そこから島の壁づたいに水深25m前後まで潜り、

島をぐるっとまわるというプランだ。

エントリーした瞬間、

わたしは自分の目を疑った。

なんというクリアな視界!

陸上にいるのとかわらない感覚でものが見える。

ここは本当に海の中?

このあたりの海底は水深80m前後と聞いていたのだが、

水面付近からでもはっきりと海底の白い砂地を見ることができる。

わたしはまるでふわふわと宙に浮いているような

不思議な感覚をあじわった。

そしてそれは生涯忘れることの出来ない体験だった。

ダイビングログ

ほぼ垂直の島の壁には、珊瑚がびっしりついている。

状態も素晴らしいが、相当大きいものもあって見ごたえがある。

ダイビングは、壁にそって中性浮力を維持しながらまわっていくスタイル。

大物や回遊魚は見れなかったが、トロピカルフィッシュの魚影は濃かった。

潮の流れはほとんど感じない。

水温は22~24度。

海中にいた時間は50分。

そして透明度は80m以上。

オルカダイビングセンターでは、

海底に沈んだモアイ像を見にいくダイビングツアーもおこなっている。

事前に予約を入れ、希望を伝えればかなう可能性大。

またセンターのとなりにはショップが併設されていて、

ロゴ入りのTシャツや、グッズなどを売っている。

ORCA DIVING CENTER(オルカダイビングセンター)基本情報

地図

次に読むのにおすすめの記事↓