スピード違反で罰金を払いました

2019年3月30日

オーストラリアでレンタカー運転中にスピード違反で捕まり罰金を払う

一通の手紙

楽しかったオーストラリア旅行も終わり、日常のあわただしい生活に戻って、旅の記憶が遠い想い出に変わりつつあった5月の終わりのある日。

ケアンズのレンタカー会社から一通の手紙が届いた。私が借りていた期間に交通違反があったので手数料として50ドルをレンタカー会社に支払え、という内容だった。というか私のクレジットカードからすでに50ドル引き落とした、というのだ。

が~ん!

でも何の違反か知らないけど50ドルくらいですむならまあよかった、と自分を納得させていた。

二通目の手紙

、ことはそれだけではすまなかった。

それから数日後、今度はクイーンズランド州警察から手紙が届く。

4月30日午後3時13分、スピード違反で250ドルの罰金、4ポイント減点、6月30日が支払い期日、という内容。手紙にはスピード違反で走行中の車とナンバープレートの拡大写真が添付してある。

場所はパームコーブ方面からケアンズ市街地に入る少し手前のキャプテンクックハイウェイ、80km制限の所を101kmで走行したので21kmオーバーとのこと。

手数料???

つまり最初の50ドルは、レンタカー会社が、警察から要請があった場合、違反した借り主を調べるための手間賃なのだ。

そんなもんお金払ってまで誰も頼ないよー、

と嘆いてもレンタカーを借りた時、そういう事が書いてある契約書にサインしちゃってるのだ。

で、今回の出費は罰金250ドル+レンタカー会社への手数料50ドルで合計300ドルという事になる。

痛い!

言い訳 

パームコーブーケアンズ間のキャプテンクックハイウェイは片側2車線の見通しのよい直線道路。交通量もさして多くない。

100km制限の所がほとんどなのだが、よーく見てみるとところどころ80km制限になっている。

私はどうやらその80km制限になりたての場所で、自動取り締まり機に写真を写されたらしい。

いーじゃないかーーそれくらい!

複雑な支払い方法

まあ争っても勝ち目なさそうだし素直に罰金払いますよーと観念したのだが、

ん?なんじゃこりゃ?

こんなんどうやって払うの?「B-PAY」???

分割払い可、らしいのだが何、そのB-PAYって。そもそも分割払いなんていいから、まず支払い方法を多様化しよーよ。おとなしく罰金払うって言ってるのに何?このほれ、払ってみろ、という態度。

と怒ったところでどうしようもない、ん~でもさてどうしよー。。。

レンタカー会社に連絡

とりあえずレンタカー会社にe-mailで支払い方法について問い合わせてみる。

そーだよ、そんなんで50ドルも手数料とってるんだから、支払いの仲介くらいしよーぜ。で、すぐ返事があって警察の関係部署のメールアドレスを送って来た。

ここに直接問い合わせよ、との事。

クイーンズランド州警察に連絡

それでそのアドレスにB-PAYなんて知らないから他の支払い方法はないのか?例えばクレジットカードで引き落とすとか、とメールすると、じゃあカードの番号教えろ、との事。

それでめでたく?罰金の支払いが終了した。

めでたくねぇーーよ!

教訓

まあ人身事故とかでなくて、罰金くらいで済んでよかったじゃないかー、

と自分を慰めるようにしている。

それにしても痛い!

みなさんはくれぐれもお気をつけ下さい。