子連れケアンズで一番おすすめのアクティビティ!野生のロックワラビーに餌付けをする〜グラナイトコージ
野生のロックワラビーに餌をあげる子ども達
グラナイトコージ餌付け体験
子連れでケアンズ旅行をするなら、グラナイトコージは絶対はずしてはいけない場所だ。
ここに棲息している可愛らしい野生のロックワラビーに餌付けすることができ、子供たちは大喜び。家族にとって一生忘れられない楽しい思い出になるだろう。
グラナイトコージで野生のロックワラビーにエサをあげるこどもたち
ツアーとレンタカーの違い
グラナイトコージへはツアーに参加して行く方法と、レンタカーを運転して行く方法があるが、我々は、自分達のペースで自由に行動したいので、レンタカーで行った。それにツアーだと、参加人数の方がロックワラビーより多い、なんてケースがあるらしい。
袋から赤ちゃんが顔を出している
グラナイトコージに突入
さて、マリーバから標識に従って進み、グラナイトコージ入り口でお金を払い、おばさんが飼ってるロリキートやトカゲを見せてもらうとこまでは前項からの続き。
まだまだロリキートやブルータンドラゴンと遊び足りない子供達の尻をたたいて、グラナイトコージの方へ向かわせる。
庭から歩いて駐車場の反対側がもうグラナイトコージの入り口だ。駐車場から少し下って行くと、急に視界が開けた。
なんじゃこりゃぁぁー?!
それは見た事もない不思議な地形だった。
大きな岩がごろごろころがっている。大田区にタイヤだらけのタイヤ公園というのがあるが、ここはさながら岩公園と言ったところか。
ロックワラビーに餌をあげる長男
ロックワラビーに餌付け
その奇観をあっけにとられて見ていると、あっちの岩影こっちの岩陰から何かがひょいひょい顔を覗かせている。
ここだけに生息する、そして絶滅の危機にさらされている野生のロックワラビーだ。
最初のうちは、おそるおそるこっちの様子を伺っていたが、そのうち何匹か勇気?あるものが近づいて来て、子供達から手渡しでえさをもらって食べ始める。
なかにはお腹の袋から赤ちゃんが顔を出しているものもいる。カワイイ!
やがて安心したのかだんだん数が増えてきて、どんどん大胆になり、しまいには
「おまえ、あつかましいぞ!」
というくらい餌をふんだくっていく状態になる。
野生の動物とのふれ合いに大興奮のかいとりゅうだった。
グラナイトコージの概要
入場料を払う時、グラナイトコージのトレッキングマップをもらえる。そのマップにはロックワラビーに餌をあげていい場所が記されているので、きちんと把握しておこう。
マップに沿ってトレッキングコースを散策するのも楽しい。天然のプールで泳ぐ事も出来るし、ピクニックテーブルやキャンプサイトもある。もちろん公衆トイレもあるので子連れにも安心だ。
現在ここに生息しているロックワラビーは約50匹と言われている。
我々が訪れた時は他に観光客はいなくてロックワラビーを独占できたが、ツアー客がバスで大量に押し寄せる時間帯(午後3時過ぎ?)と重なると、
「人間の数の方が多い」
という悲惨な状態になる。
くれぐれも注意が必要だ。
野生動物に餌付けをする体験は忘れられない思い出になる