フランクフルト国際空港で乗り継ぎ
フランクフルトで乗り継ぎ
フランクフルト・アム・マイン国際空港は、
旅客数においてロンドン・ヒースロー空港、
パリ・シャルルドゴール空港と並び、
ヨーロッパ3大空港のひとつだ。
しかしロンドン、パリのような巨大な人口をかかえる大都市ではないフランクフルト(人口およそ50万人)に、
なぜそのような巨大空港があるのか?
理由のひとつは乗り継ぎの便利さだろう。
フランクフルト空港は欧州各地はもとよりアフリカ、中近東方面の各都市へ路線が発着しており、
国際線の重要なハブ空港として機能してる。
実際フランクフルト空港を利用する旅客の
およそ6割は乗り継ぎの利用だという。
また空港から
鉄道が欧州各地へ伸びており、
飛行機+鉄道で移動する旅客にも利便性を提供している。
フランクフルト・アム・マイン国際空港は、
ドイツのナショナルフラッグシップ、
ルフトハンザ航空の母空港でもる。
そしてルフトハンザ航空は「スターアライアンス」の加盟航空会社。
当然、同じスターアライアンスグループの全日空とは
とても仲が良い。
他の項でもたびたび説明しているが、
子連れ旅行で利用する
航空会社と空港の関係
は非常に大事だ。
もしフランクフルト空港で乗り換えるのに、
日本からスターアライアンスではない航空グループのフライトで乗り入れたら
大変な目に遭っちゃう。
同じように例えばパリで乗り換えるのに、
「ワンワールド」でない航空会社のフライトで乗り入れたら、
「なにもそこまで」
というくらい嫌がらせを受ける。
(ロンドン・ヒースロー空港はワンワルド加盟のブリテッィシュエアウェイズの母空港)。
子連れ旅行者は是非、旅行の計画の段階で
利用する航空会社と母空港の関係
をチェックしておこう。
機内食を楽しみに
フランクフルト空港で約2時間の乗り継ぎ便を待つ間、
わたしたちが何も食べなかったのには
わけがある。
2003年にイタリア旅行した時も、
フランクフルトで乗り継いでフィレンツェまで飛んだのだが、
その時の機内食で出されたサンドイッチが、
も~
ぶってちょーだい!
というくらい美味しかったのだ。
またあれを食べたい、
せっかくだから今度は、
失礼のないようにお腹びんびんにすかした状態でいただきたい。
そう思って、
目の前であつあつのフランクフルトソーセージをほおばる旅行者がいても、
こんちくしょー、
と修行僧のようにじっと耐えてその時を待ったのだ。
しかし、
今回は機内食ありませんでした。
なんじゃそりゃ~!
フランクフルトからチューリッヒまでは
飛行時間短か過ぎて、
そもそも機内食のサービスなんてないみたい。
裸足でサッカーをしながら、乗り継ぎを待つ子ども達。どこの国の子どもだろう?
ルフトハンザ航空の乗り継ぎカウンター。
登場ゲートでチューリッヒ行きフライトの出発を待つ。
滑走路の様子。
バスで飛行機まで移動する。