男の子は甘やかして育ててはいけません、あひゃ〜

2019年2月20日

ども、ヤーサス!小2、小5の男の子2人連れて家族4人でギリシャ旅行中のイルカパパです。

今日はとっても悲しいお知らせがあります

それは楽しかったギリシャ旅行が終わってしまうということ。

ああ~~つにこの旅行で一番恐れていた日が、きて欲しくない日が、やってきたのです。

楽しい時間はなんて早く過ぎるんでしょうか。私の中ではまだ旅行は始まったばかりの感覚だと言うのに、ってそれはいくらなんでもあつかましいだろう!

旅行最終日すなはち本日の予定

エレクトラパレスの朝食
エレクトラパレスホテルの朝食レストランのテラス席

本日の予定は、ホテルでゆっくり朝食をいただいて、それからこどもたちとプールで遊ぶ。そして午後の飛行機に間に合うように空港に向けて出発し、アテネからフランクフルト経由で日本へ帰る、という内容。

フランクフルトにはわたしの友人がいる。

小学校6年生の時、わたしは東京から島根県に転校したのだが、その時仲良くしてくれた親友だ。

今日は、私達の乗換えの待ち時間に空港まで会いに来てくれると言う。うれしいね。

エレクトラパレスの朝食

焼きたてのパン
 焼きたてのパン♪ / 新鮮なフルーツ 

エレクトラパレスの朝食は1階中庭のイングリッシュガーデンにあるレストランでただく。ひんやりした朝の風がとても心地良いぞ。

食事は好きなものを好きなだけ取って食べれるビュッフェ(日本ではバイキングと言うけど海外では「バイキング」という言い方は通じません。「ブフェィ」「バフェ」と言います)

ビュッフェの食事は待ち時間がないので子連れにはとってもありがたい。とくにお腹が減ったら人間ではなくなる男の子を持つ家庭には神様のような存在だ。

清々しい朝の光の中でいただく朝食は最高だ

でもビュッフェにはそれなりのルールがあります。

公共の場でしっかりマナーを守らせることは子供にとっても大きなプラス。こどもを厳しくするのは可哀想などとこどものマナー違反をほったらかしにしていたら、その子の将来が心配です。

また旅行中の食事は旅育の観点からも大切な時間です。是非親子で楽しく会話しながらマナーとエチケットを守りながら、美味しくいただきましょう。

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ヨーグルトやフルーツポンチ
ヨーグルトやフルーツポンチ / 生ハムにチーズにオリーブ

子連れで食事をするときのビュッフェのマナー

  • レストランを走らない
  • 自分の皿に盛った料理は絶対残さない
  • こどもだけで料理を取りに行かせない
  • 料理を盛る時、手でさわったりつばを飛ばしながら大声でしゃべらない

*朝食ビュッフェではコーヒーや紅茶など暖かい飲み物はテーブルに運んでくれる。席につくとすぐ「飲み物は何になさいますか?」と尋ねられる。我が家ではこどもたちはいつも「ホットチョコレート(ミルクがたっぷり入ったホットココア)」をオーダーしています。

ジャム各種

子育てコラム〜男の子は甘やかして育ててはいけません

今回は「男の子は甘やかさないで育てる」ということについてお話しましょう。

よく育児の本などに「こどもは愛情をたっぷり注いで育てましょう」とか「抱きしめてあげて下さい」と書いてあります。

このような育児本を読む前に注意しなければならいないことは、著者のプロフィールチェックです。

「娘が1人」

という著者が書いた育児本は、男の子のお母さんには

何の役にもたちません!

男の子と女の子は意味まったく別の生き物。そして女性であるお母さんには異性である男の子は理解できない部分が多いのです。

例えば、男の子は愛情をたっぷり注いで育てると闘争心が薄れます。闘争心が薄れると、向上心や自立心など、社会に出て活躍するためになくてならない要素も不足してしまいます。

ガーデニングでも植物に肥料を与えすぎると枯れてしまうでしょ。

一般的に甘やかされて育った男の子は、大きくなって社会に出た時、使い物になりません。小さい時から親やまわりが自分を認めてくれていたので、自分の考えや行動、ひいては存在そのものが絶対正しいという観念を持ってしまうからです。また自分勝手で我慢強くないという傾向も見られます。

学校に上がって自分が間違っても、「悪いのはぼくじゃない、まわりが悪いんだ」となってしまう。自分の過ちや負けを認めるところから次のステップへの成長がはじまるのに、それができないまま成長すると、身体は大人でも心は甘えん坊の幼児のまま、という状態になってしまうのです。

その末路は少年院行きか引きこもりが関の山でしょう。

失敗や痛みを自分の責任と受け止め、そこから学び成長できる人が、社会に貢献し他人や自分を幸せにできる人なのです。

その思考習慣を作るには、小さいうちから甘やかさないこと、痛みや失敗は自分の責任と受け入れる考え方を養うこと、です。

我が家では長男は初めての子だったので、うっかり生後6ヶ月くらいは甘やかしてしまいました。その反省から次男は、生後1週間から、決して甘やかさず、1人前の男の子として厳しく育ててきました。

我が子につらい思いをさせたくないと考えるあまり、ささいなことにも手を差し伸べてしまうお母さんの気持ちはわからないではありません。

しかし、人が一生、何の苦労もつらい思いも体験しないで生きるなんて不可能です。

それにそんな人生は退屈でおもしろくないでしょう。

踏まれてもたたかれても、夢や目標にむかってたくましく突き進むから、男の子の人生は輝くのです。

日々の子育てはノイローゼになりそうなくらい大変かもしれませんが、どうか子供の将来の姿をわくわくイメージしながら過ごして下さい。そのイメージ通りの大人に育てるには何が必要で何が必要でないか、考えながら日々の子育てを楽しんで下さい。

もうひとつ男の子に必要なものは「自尊感情」です。

親や周りの人から認めらて得た自信というのは、実はとっても脆い。

小さい頃から甘やかされて認められてきた子供は一見、自信たっぷりのように見えますが、一度うまく行かなくなったとき、転落してしまうのも一瞬です。

誰かに認められて自分がある、という感覚はその拠り所がとても弱いのです。

一方、自尊感情は自分で自分のことを「価値ある存在」と認める感情です。自尊感情が強いと、他人から批判されてもけなされても、あるいは逆境に遭遇して叩きのめされても全然平気です。

自分を信じているから、他人の誹謗中傷は気にならない、倒れても挫けても欠点やいけなかったことを克服して再び立ち上がって前へ進みます。

自尊感情を養うためには、幼少期に外で思いっきり遊びまくることが必要だと考えられています。

それが親子で感動体験を共有できるイベントならなおさら効果的でしょう。

このブログでは、子連れ海外旅行を通じて子供の心に自尊感情や夢を見る力を養う方法などの旅育メソッドを紹介していますので、是非参考にしてください。

この記事があなたの子連れギリシャ旅行の参考になったならとても嬉しいです。

それではまたお会いしましょう、良いご旅行を!

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