チェックダイブとは?モルジブ独自のスキューバーダイビングを楽しむシステム
アッサラーム!マリンスポーツ歴40年のイルカパパです☆今回は6歳と9歳の2人の子連れ、家族4人でモルジブ旅行を楽しんできました。
この項では、モルジブのスキューバダイビング・チェックダイブの様子を紹介します。
チェックダイブとは
モルジブのリゾートでは、
「チェックダイブ」を受けて「合格」しないと、
滞在中ファンダイブを楽しむことができないシステムになっている。
まあ、チェックと言っても
「きさまー、気合いが足りん!」
と罵声が飛ぶようなスパルタンなものではなく(どんなだぁ~)
過去10年で4本しか潜っていないへなちょこダイバーのわたしでも
受かるくらいのごく簡単なもの。
わたしがビヤドゥで受けたチェックダイブは以下のような内容。
チェックダイブ in ビヤドゥ
- 午前10時半にダイビングセンターに集合
- 申し込み書、ダイビング経験や体調など申請書類の質問事項に回答形式で記入。
- 器材やウェットスーツなどのレンタルの仕方、エグジット後の手入れと保管場所などの説明
- グループ分けとインストラクターの紹介
- チェックダイブの内容と潜るポイントの説明
- BCDジャケット、タンクを装着しエントリーポイントへ徒歩で移動
- ビーチエントリーし、水深3メートル付近で、マスククリアー、レギュレーターリカバー、などのテスト
- その後ハウスリーフでファンダイブ
- エグジット
時間配分は、1~6までがが約30分。7~9が約1時間程度。
ここがビヤドゥのダイビングセンター / ホワイトボードの前でブリーフィングがおこなわれる
チェックダイブ開始
ビヤドゥのダイビングセンターは、
マクヌドゥなどモルジブの数カ所のリゾートで
ダイビングセンターを運営する「ダイブオーシャン」。
ビヤドゥリゾートには日本人のマリコさんが常駐しているので心強い。
チェックダイブは毎日午前、午後の2回おこなわれている。
午前中チェックダイブを受ければ
その日の午後のボートダイブに参加できるので、
午前中受ける人のほうが多いようだ。
わたしが受けた時は受講者は30名くらいだった。
日本人はわたしだけで、
あとの大半はイタリア人とフランス人。
書類の記入は日本語でOK。
チェックダイブ、ファンダイブもマリコさんのグループになれば
日本語で大丈夫。
チェックダイブは5~6人ずつのグループに分けておこなわれ、
1グループに1人教官/ガイドが付く。
わたしの教官はモルジブ人のMAJEED。
って、えぇ~、
何故マリコさんじゃないの~。
きらわれたかー?
テストの内容は、
ビーチエントリーしたのち、
水深3メートル地点で輪になって集合し、
マスククリアーや、レギュレーターリカバーなどを順番に1人づつおこなうというもの。
テストが終了したら、リーフの外側に出て、
水深18メートル付近で中性浮力を保ちながら、
リーフに沿って移動。
流れがあるので、
必死に泳がなくても浮いてれば流されていくので楽ちんだ。
パッセージ6を通りすぎ、パッセージ5からエグジットする。
透明度は30メートル、
トータルの潜水時間は53分、
最大水深は20メートル。
ウミガメ、ロブスター、ギンガメアジの渦、ウツボ、などを見た。
魚影も濃く、ファンダイブと考えても充実した1本だった。
書類に記入するゲストたち
チェックダイブが終わったら
終了後、特に認定書のようなものは出ない。
不合格の時のみ口頭で伝えられるようだ(言われたらショックだね)。
チェックダイブを受けて合格したら
あとはボートダイブでも
ハウスリーフのセルフダイブでも、
楽しむことができる。
ボートダイブの申し込み方
ダイビングセンターのホワイトボードに、
ボートダイブの予定が書かれる。
それを見て参加したいボートダイビングがあれば、
ホワイトボードに自分の名前と、
チェックダイブを受けたときにもらった
コンテナ番号を書き込む。
あとは、自分が申し込んだボートダイブの集合時間にセンターへ行くだけ。
コンテナ番号を書いておけば、
BCDやレギュレーターなどの器材を、
出発までにセンターのスタッフが準備してくれる。
(詳細はグライドゥコーナーを参照してね)
ボートダイビングは午前と午後に1回づつおこなわれる。
午前中のほうが透明度が高いこともあり、
難易度の高いポイントへ行く事が多い。
午後は水深が浅く、
流れも弱い初心者~中級者向けのポイントへ行く。
料金は部屋付けにできる。