ワイナピチュ子連れ登山体験記・ペルー・マチュピチュ

2019年4月8日

マチュピチュとワイナピチュ
マチュピチュ遺跡と背後にそびえるワイナピチュ

💓オラ、ブエノスディアス、イルカパパです。

小4、中1の子供2人連れて家族4人でペルー旅行に行ってきました。

今日のブログ記事では、マチュピチュ都市遺跡の背後にそびえる絶景スポット「ワイナピチュ」子連れ登山の様子を紹介します。あなたのペルー旅行の参考にしてくだい。

それでは夢と魔法の冒険へヒアウィーゴー

👦ワイナピチュはマチュピチュ遺跡の背後にそびえる天を突き刺すような尖った山です。その山頂からの眺望はまさに絶景!我が家にとってワイナピチュに登ることは人生最大の感動体験でした。わざわざ地球の裏側のマチュピチュまで行くなら、絶対この感動を家族で経験して欲しいと思います

まずはワイナピチュ入山手続き

農業試験場へ向かって歩く子供達
農業試験場跡。この先にワイナピチュの登山ゲートがあります

マチュピチュ遺跡の入り口から、農業試験場の奥にあるワイナピチュ登山ゲートまでは歩いて20分ほどかかります。登山ゲートの手前にあは「聖なる岩=Sacred Rock」(高さ3m、幅7mの一枚岩)があります。

マチュピチュの入り口から山頂までのルートマップ

ワイナピチュの登山ゲート
ワイナピチュへの入山ゲートで手続をする

ワイナピチュ登山ゲートでの入山手続きは、名簿に名前をサインし下山予定時刻を記入し、それからカウンターに座っているスタッフにマチュピチュの入場券を見せるだけです。

ワイナピチュ登山は事前予約制で1日400人しか入山できませんが、ガイドさんが言うには、毎日ほぼ確実にキャンセルが出ているそうです。我が家はこの誰かがキャンセルした枠を使って入山しました。入山料もキャンセルした誰かが払っているので

我が家は無料

です、うははは。キャンセル待ちで登山する方法は、ゲートに行ってキャンセル待ちが出ているか確認するだけです。

🐬2019年から規制が大幅に変更になったので現在もこのキャンセル待ちの裏技が使えるかどうかはわかりません。

この記事を参照してください🗻

2019年1月以降の新入山規制

  1. マチュピチュの入場時刻6:00-7:00+ワイナピチュ入山時刻7:00-8:00
  2. マチュピチュの入場時刻7:00-8:00+ワイナピチュ入山時刻7:00-8:00
  3. マチュピチュの入場時刻8:00-9:00+ワイナピチュ入山時刻10:30-11:30

子連れ登山開始

ワイナピチュ登山の概要

  • ワイナピチュの標高:2693m
  • マチュピチュとの高低差:約263m
  • 歩行距離:約800m
  • 所要時間:登り45分、下り30分(我が家のケース)
入山ゲートをくぐったところ

ゲートでお別れ

「ではお気を付けて行ってらっしゃい」

ガイドさんはワイナピチュに登らないので入山ゲートの手前でお別れです。

ゲートの入り口で手を振って私たちを見送ってくれました。

左上の写真は、入山ゲートをくぐった先から振り返って撮影したものです。

では、いざワイナピチュに登りましょう!

先を急ぐ子ども達
平坦な場所

ところが入山ゲートを出発すると、

いきなり下りになります。

あれ、これから登るんじゃなかったっけ?

と一瞬とまどいますが、少し下った先ですぐに平らな道になりました。

分岐点

そしてしばらく進むと分岐点があります。

ここを左へ進むと「HuchuyPicchu山」への登山道になります。

登山道の分岐点
分岐点にある道標

HuchuyPicchuは農業試験場のすぐウラにある小高い山で「リトルワナイピチュ」とも呼ばれています。

マチュピチュのメイン広場をまっすぐ見下ろすような景色を眺めることができるそうです。

私たちはHuchuyPicchuへは向かわず、右手のワイナピチュ方面へ進みました。

分岐点を右手に直進すると登りの階段が見えてきました。

最初の階段

おお~来たぞ来たぞ、いよいよワイナピチュ登山の始まりだー。

気を引き締めなおし、一段一段階段を登ります。

登山道に現れた最初の階段を登る子ども達
最初に現れる階段

登るにつれ、傾斜が少し緩やかになってきました。標高3400mのクスコに対して、ワイナピチュに登り始めたこの辺りの標高は2400m程度です。

クスコより1000mも低く、空気がうすいと感じるほどではないんですが、やはりクスコの空気の薄さ体験が強烈だったので、ここでも勝手にそう思い込んでいます。はーはー。

ワイナピチュの頂が見えてきた
木々の向こう目指すワイナピチュが見えてきた

少し登ったら前方にワイナピチュの頂が見えてきました。

でもまだまだ先は長いなぁ~~。

長男の後をついていく次男
実は、この先でいったん下りになる

階段を登り切ったら、また平坦な道になりました。

ふふふ騙されないぞ、あの先にまた急な階段が待っているんだろー。

山登りきたのにどこま下るんだー!

どんどん下る次男
急な下り坂になった

ところが、予想に反して、また下るようです。どんどん下ります。いったいどうなってんのー。

ワイナピチュに登るんじゃないんですかー??と言うか、この下り、

コワ過ぎなんですけどぉ~~

ワイナピチュへ続く尾根を下る
どこまでも下ります

ひゃぁぁ~~、あんなに下るんですかーー!

この後どうせ登るのに、遠慮も何もあったもんじゃありません。

長男を追って階段を下る次男
下の方に川が見える

実はここは、マチュピチュ山とワイナピチュ山の尾根の稜線がつがっているところなんです。繋がっている尾根がこのようにいったん大きく落ち込む場所を、きっと登山用語で何とかと言うんでしょうが、私はよく知りません。

この先もう少し下ったところから、今度は一転して

すさまじい登りが始まります。

😱あひゃぁ〜!

ワイナピチュ登山最大の難所

眼前にワイナピチュの岩壁がせまる
正面にワイナピチュの岩肌が見える

マチュピチュ山とワイナピチュ山を結ぶ稜線が、いったん激しく落ち込む谷をすぎると、いよいよ本格的な登りがスタートします。ここからが本当の意味でワナイピチュ登山開始です。

ワイナピチュは写真で見てもわかるように、石でできた三角錐の柱のような形をしています。標高は2693m。どう見ても人間が歩いて登れるイメージはわかないんですが、ここから先はいったいどんなルートになっているのでしょう?まさかヴィアフェラータみたいな本格的なロッククライミングの装備が必要なようなら、途中であきらめて引き返すしかありません。

本当の登りはここから

ワイナピチュ登山用階段を登る長男
リュックを背負って階段をのぼる長男

尾根と尾根をつなぐ谷から見上げると、目の前にワイナピチュの岩壁が迫ってきました。

わぁお~~、本当にこんな急斜面の岩山を子連れ登れるんでしょうか?

長男は中学1年生ですが次男は小学4年生です。

ちなみにネットで調べたら、ワイナピチュ登山では毎年数名の観光客が大けがをしているようです。

階段の斜面を登る次男
ワイヤーにつかまりながら登る次男

あ、それから尾根が途中で急激に深く落ち込む所を登山用語で「キレット」、あるいは「切戸」と言うらしいです。

でもここは、マチュピチュ山とワイナピチ山がつながっているところが単に低くなってるだけの地形ですから、キレットとは少し違うような気がします。

まあ、登れればどっちでもいいんですが。

とにかく尾根を下った大底から一転して登りが始まるこの場所が、本当のワイナピチュ登山の始まりの場所です。

ワイナピチュに足を踏み入れると、まずは挨拶代わりに軽めの階段が登場しました。ここはまだ傾斜も緩く階段の幅も広いので、難易度は高くありません。

準備運動のつもりでこなしていきましょう。

2つ目の階段

急傾斜の階段の上から見下ろしたところ
気をつけて登ってこいよー

最初の階段を登ると反対方向にむきを変えて次の階段が出て来ます。さっきとくらべて、こちらは幅が狭く片側は急斜面になっているので、足を踏み外したらけっこうたいへんなことになるかもしれません。

下山者と道を譲り合いながら登る次男
急斜面の階段を登ります

山側にはワイヤーロープが張ってあるのでしっかりつかまりながら登りましょう。

最難関の場所

ロープをつたって登る次男。かなりの急斜面。

おおぉ~~!

2つ目の階段を折り返すと、かなりやばそうな急階段のお出ましです。

敵もいよいよ本領を発揮してきましたね。

ロープをつかみながら慎重にのぼりましょう。

降りて来る人と出会いましたが、狭くてすれ違えないので、どちらかが待機します。

ワイナピチュ登山最大の難所を続けて登る子供達
この辺が最難関ポイント

山のルールでは下山する方が待機するのが一般的なようですが、これは世界共通のルールのようです。

上のほうではさらに傾斜が急になり、段差も一定ではなくなります。

足元に注意しながら登りましょう。

このあたりが一番難易度が高い、最難関の場所です。

段差が不規則で幅が狭く斜度が急です。

登山道の脇に咲いているピンクの花
コース脇に咲いている花

でもしっかりロープにつかまりながら登れば、小学生の子連れでも問題ないと思います。

マチュピチュは世界文化遺産だけでなく自然遺産にも登録されている複合遺産なので、珍しい動植物を観ることができます。

山道にもときどききれいな花が咲いていました。

登るに連れ空気が薄くなってくるので、息が切れてきます。息がきれっと、うはは🥶

登るにつれ木々の隙間からマチュピチュ遺跡が見える
あまりよそ見をしていると足をふみはずすぞ

木々の隙間に見えるのはマチュピチュ遺跡です。

あんなに小さく見えるということは、かなり登ってきたということです。さらに上に登ったらどんなに素晴らしい眺めが見れるのでしょう。楽しみです。そしてそれが励みになり登りの辛さをいくらか和らげてくれます。

段差の大きい階段を登る次男

急階段を登って折り返すとまた急階段が現れます。

ミネラルウォーターのボトルを持って登る次男
この先でまた折り返します

急斜面に作られた階段をジグザグに折り返しながら登っています。

石組みのワイナピチュ遺跡を登る長男
お、なんか雰囲気が変わったぞ

そしてここが最後の折り返し地点。この階段を登りきると遺跡ゾーンに入ります。

ワイナピチュ遺跡

険しい山道を登って行くと、急に木々が少なくなり視界が開けてきました。それと同時に石積みの壁が目の前に現れました。

うおぉ~、何だこれ!これがワイナピチュ遺跡ですか?

ワイナピチュ遺跡の石積みの階段を登る長男
こんな急斜面の山の上部にこれほど大規模な遺跡があるとは驚き

登るに連れ遺跡の全容が次第にわかって来ます。

そしてその想像を越えた大きさに驚き始めていました。

こんなに大きな遺跡が!

ワイナピチュの山頂付近に遺跡があるとは聞いていましたが、まさかこれほど大規模なものだったとは思ってもいませんでした。

ワイナピチュ遺跡のアンデネス
ワイナピチュ遺跡のアンデネス。こんな急峻な斜面にこれだけの規模の建造物を作ったインカ帝国の底力に驚きを隠せない

インカ帝国は皇帝を頂点とする専制国家でした。そして皇帝は太陽の化身と崇められその命令は絶対でした。ですから、空中都市マチュピチュを造ることが、どんなに過酷で困難なミッションだったとしても、それを実現したことまでは理解できます。

しかし、いくらなんでもマチュピチュ遺跡の背後にそびえる急峻なワイナピチュにまで建造物を造ったなんて実際に登って来てこの目で見るまでは信じられませんでした。

だって写真で見る限りよもや登る事さえとうてい不可能と思えるような山ですよ。こんな場所にどうやって大量の石を運んで建造物を建てたんでしょう?

そもそもどうしてこんな場所にわざわざ建造物を造る必要があったのでしょう?

山頂付近から見るワイナピチュ遺跡
標高2693mの山頂付近の急峻な斜面に作られたワイナピチュ遺跡

ワイナピチュに息を切らして登ってきたわたしたちが目にしたのは、想像を遥かに越える大規模建造物の遺跡でした。そして直感しました。たとえ皇帝の命令があったとしても、こんな険しい場所にこんな大規模な建造物は絶対に造れない、と。これはもはや、皇帝の命令とか、建築技術の素晴らしさではなく、古代インカの人々の情熱の賜物だと思いました。

名もない大勢のインカの人々が、毎日毎日、進んでいるのかわからないほどのささやかな歩みを、愚直なまでに積み重ねた情熱。その結晶がここに石積みの建造物を造ったのだと。

遺跡の主?謎の犬登場

ワイナピチュのわんちゃん。小型犬で茶色、耳が大きく右の前足の毛は白。遺跡のマスコットのように可愛い。
おお、突然遺跡の中からワンちゃんが現れた〜!

この犬は遺跡の主か?どこからともなく突然現れたぞー。ん~~まさかインカの神様の化身か?!(笑)

登山道を先導するわんちゃん
アンデネスの石垣とワンちゃん

遺跡を案内してやるぞ、わしに着いてきなさい。

わんちゃんと一緒に景色を眺める長男。谷の向こうにマチュピチュ山も見える
素晴らしい眺望!

この眺めはどうじゃ、コンドルになって大空を飛んでいるようじゃろー。

わんちゃんと景色を見下ろす。

さっきまでいたマチュピチュが小さく見えます、うひゃ〜。

ワイナピチュ遺跡から見下ろすマチュピチュ

足元に見えるマチュピチュ遺跡
ワイナピチュ遺跡から見下ろすマチュピチュ

おあそこに小さく見えるのがマチュピチュ??

マチュピチュ全体をこうして見下ろせるなんて、信じられない!

さらに遺跡の階段を登る
石垣の間に作られた階段

さらに遺跡の階段を登ります。

遺跡の階段を登ってくる次男
ワイナピチュ遺跡とウルバンバ川

上から見下ろすと、ウルバンバ川が見えます。アマゾン川の源流のひとつです。

石垣の淵に立ってマチュピチュを見下ろす長男
怖ぇ〜〜

あんまり端に立ったら落っこちちゃうよ~。

古代インカの人々はこんなスリル満点の場所で作業をしていたんですね。

ワイナピチュ遺跡から見下ろすマチュピチュとハイラムビンガムロード
登山の途中にある眺めいい広場でしばし休憩

さらに上の段から1枚。マチュピチュが手のひらにおさまるくらい小さく見えます。そして山肌に見えるジグザグの線はハイラムビンガムロードです。

マチュピチュと長男
ワイナピチュ登山の途中にある遺跡の踊り場から見下ろしたマチュピチュ

山頂まではあとちょっと、もうひとがんばり登っていきましょう♪

山頂はもうすぐ

さらにワイナピチュ遺跡の階段を登っていきます。眺めが良くなるのと頂上が近いというわくわく感から、自然と足が前へ出ます。

ワイナピチュ遺跡の階段を登る
さらに上を目指して登ります

マチュピチュほど道が整備されておらず人も少ないので、こちらのワイナピチュ遺跡のほうが、冒険気分が盛り上がります。

急斜面を登ってくる次男
素晴らしい景色を眺めながら登山ができる

洞窟

おお~~ 、冒険気分なんて言っているうちに、なんだか暗い洞窟が見えてきました。

洞窟に入る。子供の身長くらいの高さ、幅は60cmくらいの洞窟の入り口。中は真っ暗。
遺跡の洞窟に入る長男

遺跡と洞窟。まるでインディージョーンズみたいでますますわくわくします!ルートはこの洞窟の中へ続いているようです。他に回り道は見あたらないので、どうやらこの中を通り抜けていかなければならないようです。うははは、なんという素敵な演出。

洞窟の出口から顔を出した長男。とても狭いうえに急斜面。
洞窟の出口は狭い上に急な登りだー

洞窟の最後は、通路がとても細いなおかつ急な登り斜面になります。中学生の息子でも、穴からはい出すような格好でやっと抜け出せました。

太っている方は穴の途中で詰まってしまうかもしれません(笑)うひゃ〜🙀

山頂まで続く遺跡
ワイナピチュ山上部の遺跡

やっとの思いで洞窟を抜けてもまだまだ上に登るようです。

頂上付近のアンデネス
まだまだ登るぞ

頂上付近の段々畑・アンデネスと天空の階段

登っても登っても遺跡が続きます。

こんな場所によくこれだけの規模の畑を造ったと感心します。造るだけでなく毎日ここまで出勤してきて作業する労働者も大変だったでしょうね。

ワイナピチュ遺跡の空中階段を登る次男。柵や手すりはない。
天空の階段

足を踏み外せば断崖絶壁の下に転落しちゃいそうです。子連れ登山者は気をつけましょう。写真のように空中に浮いているような

天空の階段

を登らなければたどり着けない畑もあるのです。

ワイナピチュ遺跡の天空の階段
石垣に作られた天空の階段。これを登るのはかなり怖いぞー

険しい場所の畑から獲れるとうもろこしで作ったチチャ酒ほど、価値が高かったわけですから(私の推測です)、神聖なマチュピチュよりさらに太陽に近いワイナピチュで作られたチチャ酒は、インカ最高級ブランドだった可能性が高いと推測されます。だとしたら、ここへたどり着く前にあった細い洞窟や、こんなデンジャラスな空中階段も、盗難防止のためだと考えれば理解できますね。

頂上手前にある2つ目の洞窟を体をよじって通る次男
体をよじって2つ目の洞窟を通る次男

頂上の手前に2つ目の洞窟があります。こちらは真っ暗ではありませんが、内部がちょっとややこしい構造になっています。足元も平ではありません。かといって足元ばかり見えていると天井から低くせり出した岩に頭をぶつけてしまします。

ここでも特に子連れ旅行者はあわてずうかれず十分注意しながら進みましょう。

登頂成功!

2つ目の洞窟を抜けると頂上までもうあとちょっとです。

そしてついに登頂成功!パチパチ👏

ワイナピチュは急峻な山なので想像はしていましたが、やはり山頂からの景色は絶景でした!「天空」のマチュピチュ遺跡を「足元」に見下ろす眺めは言葉に現せない不思議な感覚です。

ワイナピチュ山頂からマチュピチュを見下ろす次男
山頂の岩に座って景色を眺める次男

小学4年生と中学1年生の2人の子連れで、ワイナピチュ登山道入り口のゲートから山頂までかかった時間はおよそ40分。

最初の行程で山肌を登る部分は、景色が見えず退屈ですが、遺跡に出てからは、観光気分で気楽に登っていけます。

登るにつれ眺めも良くなるので足が軽く感じられることでしょう。

ワイナピチュ登頂に成功し山頂で笑顔で振り向く長男。天気もよく遠くのアンデスの山並みがよく見える
気持ちいい〜

ワイナピチュ山頂からはマチュピチュ全体を俯瞰することができます。わたしたちのように午後遅めの時間から登り始めれば、混雑とは無縁で、この景色を独り占めできます、うはは。

山頂付近の案内板。ワイナピチュ登頂の記念写真を撮影。案内板の両側に子供たちがそれぞれ立っている。背後にはワイナピチュの山頂の岩が見える。
登頂記念に看板の前で撮った子供達の写真

こどもたちの背後に映っている岩の上がワイナピチュ山頂です。

山頂には山頂であることを示す案内版はありません。ですからワイナピチュ登頂を証明する記念写真は、ここで撮影しましょう。

山頂の岩の上で、ママと子供達とごろごろしながら足を休め、この一生に一度の絶景を心ゆくまま堪能しました。

お疲れ!

このブログ記事があなたの子連れペルー・ナスカ旅行の参考になったらとっても嬉しいです。

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それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!

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