子連れ海外旅行の荷造りは、機内持ち込み荷物との仕分けが重要
機内持ち込み荷物との仕分の重要性
子供の荷物は親のスーツケースにまとめて収納する、あるいは子供の荷物専用のスーツケースに入れる、という荷造りをしていませんか?子連れ旅行者の荷造りは、スーツケースに入れる荷物とは別に、機内持ち込み用のバッグにも荷物を入れて下さい。この「仕分け」がとっても重要です。
機内持ち込み荷物用バッグに荷物を入れる理由は2つあります。
1つは、機内で使うためです。思いのほか機内が寒いときのため、長袖のシャツやジャージなど羽織れるものを用意しておくのです。また子供がうっかり食事や飲み物をこぼして服がひどく濡れてしまったときなどのために着替え一式を用意しておくことも必要です。
赤ちゃんなら飛行中に交換する紙オムツや粉ミルク等。その他、機内で履くためのスリッパ(ビジネスクラス以上なら付属セットにあります)や、フライト中子供の気をまぎらわすためのおもちゃや絵本、耳痛対策のためのアメ、うがい液や歯磨きセット、マスク等、を入れておくと良いでしょう。
機内持ち込み荷物用バッグに荷物を入れる2つ目の理由は、ロストバゲージ対策です。現地の空港に到着して、スーツケースが出てこないとき、午後からプールやビーチで遊ぶ予定なのに、水着はスーツケースの中、ではせっかく海外まできたのに時間がもったいないですし、子供が可哀想です。
ロストバゲージでは、本当にスーツケースがなくなってしまうケースはというのは実はそう多くはありません。たいていは数時間後にホテルに届けられます。しかし我が家のケースでは、到着日の夜になったり、翌日の昼になったり、ということがありました。
機内持ち込み荷物に別に荷物を仕分けるのは、このようなケースに対応する保険のような役目です。滅多に起きることではありませんが、起きてしまったとき必要な荷物は全てスーツケースの中、というのではダメージが大きいので、それに備えておくことは必要だと思います。
このようにスーツケースに収納する荷物と機内持ち込み荷物を仕分けることをおすすめします。