【余った外貨をSuicaやPASMOにチャージ】ポケットチェンジの使い方

2019年12月9日

羽田空港第3ターミナル到着ロビーに設置されたポケットチェンジに並ぶ人
羽田空港第3ターミナル到着ロビーに設置されたポケットチェンジに並ぶ人

💓ども、グラッチェ、メルシー、イルカパパです。

今日は海外旅行が終わったあとに利用できる便利なサービス「ポケットチェンジ」を紹介します。旅行で余った海外の紙幣やコインをSuicaやPASMO、ICOCA、nanacoなどの電子マネーにチャージできるというサービス、うお〜。

ではさっそく始めましょう、ゴー!うははは。

ポケットチェンジとは

全国の空港や駅などに設置されたATMのような緑色のマシンです。子連れ海外旅行で余った外国紙幣や外国コインを投入して、その場ですぐ電子マネーにチャージできます。

住所や携帯番号入力といった本人登録などめんどくさい作業は必要ありません。

外国紙幣、コインを投入してカードをかざすだけ、ちょー簡単で便利なサービスです、うは。

どの国のお金を変換できるの?

2020年4月現在、ポケットチェンジが対応しているのは下記の表の10カ国の通貨です。そのうち5通貨は銀行の為替両替でも扱っていないコインにも対応していまっせ、おお〜〜。

ポケットチェンジの対応通貨

ポケットチェンジ 対応通貨
紙幣&コイン
  • 米ドル
  • ユーロ
  • 中国元
  • 韓国ウォン
  • 日本円
紙幣のみ
  • 香港ドル
  • タイバーツ
  • 台湾ドル
  • シンガポールドル
  • ベトナムドン
   

何にチャージできるの?

ポケットチェンジで交換できる電子マネー
ポケットチェンジの公式サイトより引用

SuicaやPASMO、ICOCAなど全国の交通系電子マネー、楽天Edy、WAON、nanaco、などのICカード、そしてAmazonやApp Store & iTunesギフトカードなどです。

このほか中国や韓国、アメリカ、インド、台湾などの電子マネーやギフトカードにチャージすることもできます。

日本で使用できるチャージ先

  • 交通系電子マネー Suica、PASMO、ICOCA、Kitaca、Tolca、manaca、SUGOCA、nimoca、はやかけん
  • 流通系ICカード  楽天Edy、WAON、nanaco
  • ギフトカード  Amazonギフト券、App Store & iTunesギフトカード

どこで利用できるの?

日本全国の空港や駅に設置されているポケットチェンジの緑色のATMのようなマシーンで利用できます。

2020年4月現在の設置場所は、羽田、成田や新千歳、仙台、中部、関西、福岡空港や主要駅など全国59箇所です。街中でもドンキホーテや東急トラベルサロン、H.I.S、イトーヨーカ堂などの店舗に設置されているところもあります。

🐬設置場所は随時増えていきますので、詳しくは公式サイトで確認して下さい。

ポケットチェンジ公式サイト:https://www.pocket-change.jp/ja/

どうやって使うの?

画面のタッチパネルに従って操作していきます。

基本的には次3ステップのみ。

  1. スタートボタンをタッチ
  2. 交換先を選ぶ(Suica、PASMO、Amazonなど)
  3. お金を投入する

お金を投入するとき米ドル、中国元、韓国ウォンのように複数の国のお金を混ぜて入れても識別してくれます。

🐬一度に投入できるコインは20枚まで、1度のチャージで5回投入できます。

お金を投入するとチャージできる日本円の金額が表示されるので、オッケーなら「確定」をタッチしてICカードをかざし電子マネーをチャージします。

👦確定する前に為替交換レートを表示して確認することもできます。

AmazonやApp Store & iTunesギフトカードを選んだ場合は、確定をタッチしたあとレシートが出てきます。レシートに記載されているコードをそれぞれのアカウントで入力すればポイントをチャージできます。

気をつけること

一度に交換できる金額には上限があります。上限を超えた金額は自動的に寄付にまわりますので注意して下さい。

交換先とチャージできる金額の上限

交換先 上限の金額
交通系電子マネー 10000円
楽天Edy 25000円
WAON 29000円
Amazon、App Store & iTunes、nanaco 30000円

それから一度投入された紙幣は返却されません。高額紙幣などを投入するときはしっかり確認してからにしましょう。

🐬読み取れない紙幣やコイン、対応していない国のお金は返却されます

子連れ旅行者におすすめの使い方

ここまで書いてきて今さら何すが、為替の交換レートははっきり言ってそれほどよくありません。米ドルやユーロなどメジャーな通貨は銀行や両替ショップでもそれなりのレートで交換できますし、次の旅行で使う機会もあります。

なので両替できないコインとか、もう二度と行くことがないような国のお金を電子マネーにチャージするのが賢い使い方かなー。

モンゴルトゥグルグとかマダガスカルアリアリなどもっと利用できる通貨が増えれば使い勝手がよくなると思います。

私がおすすめする一番の利用方法は、もう(もうと言えば牛だね)行くことのない国のコインや、どこの国のコイン・紙幣かわからないお金を投入して

寄付

することです。

ポケットチェンジのマシンに投入して非対応国のコインや読み取れないコインは、「返却」か「寄付」を選べるようになっています。

寄付できる先は

  • ユニセフ:世界190カ国で子供の命と権利を守る活動を続ける国際児童基金
  • プランインターナショナル:貧困や差別のない社会の実現を目指し、とくに女の子の自立を支援する国際NGO団体

など子供の権利や安全を支援する団体、基金です。

子連れ海外旅行で余ったお金や過去に行った旅行先でもう使うことがないお金を有効に活用できる良いチャンスだと思います。

ポケットチェンジのまとめ

旅行で余った外国のお金を電子マネーにチャージできる画期的なサービス「ポケットチェンジ」を紹介しました。

将来対応可能な通貨が増えて、為替レートがもっとよくなれば、もっともっと使い勝手がよくなると思います。

子供のために活動している団体や基金へ寄付するのもおすすめの使い方です。

この記事があなたの子連れ海外旅行の参考になったならとっても嬉しいです!

それではまたお会いしましょう、良いご旅行を。

👍このブログの中でひとつでも「いいな」と思ったことがあればSNSなどでシェアして応援ヨロシクお願いします↓