【51年ぶりの東北海道家族旅行3日目後半】網走・能取岬をレンタカーで回る
🤗こんにちは、イルカパパです。
51年前に母と妹と私の3人で旅行した北海道道・道東エリア。同じルートを同じメンバーで回ってみたいという長年の母の希望を「Go to Travel キャンペーン」の格安ツアーで叶えてあげることができました。
旅行3日目は、阿寒湖温泉からオンネトー、弟子屈、摩周湖、屈斜路湖、美幌峠、小清水原生花園、網走、能取岬、能取湖、サロマ湖、北見をレンタカーで回りました。
今日のブログでは北海道旅行第3日目の後半(美幌峠から北見)を紹介します。あなたの北海道旅行の参考になれば嬉しいです!うはは。
それでは夢と冒険の旅へ ヒアウィーゴー!
小清水原生花園
美幌峠を超え次に目指すはオホーツク海に面した小清水原生花園。
51年前の旅行で来たことが記憶に残っている場所です。特に原生花園駅前から濤沸湖(とうふつこ)の湿原に伸びるボードウォークははっきりと覚えています。
ボードウォークの入り口にあった屋台で、バターをたっぷりかけたゆでたてジャガイモを売っていたんですが、それを食べた時の美味しさは、51年経っても色あせることなく私の舌と脳裏に刻み込まれています、笑
ジャガイモとバターというシンプルな食べ物ですがどちらも北海道を代表する食材。まさに最強の組み合わせの食べ物だったわけです。
小清水原生花園は、オホーツク海と濤沸湖に挟まれた砂丘に広がる花の楽園です。
今回の旅行は10月だったのでほとんどの花の時期は終わっていましたが、51年前は8月の最盛期だったので、一面お花畑が広がっていたことを覚えています(40種類の花が咲き乱れる)。
ま、それよりジャガイモバターの美味しさの方をよく覚えていますが、、あひゃ〜!
濤沸湖はラムサール条約登録湿地にも指定されている貴重な湿地です。そして原生花園では200種類の花が咲きます。一帯は網走国定公園や北海道遺産に指定されています
小清水原生花園基本データ
- 住所:〒099-3452 北海道斜里郡小清水町浜小清水217
- 電話:+81152634187
- 公式サイト:https://www.town.koshimizu.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000164.html
小清水原生花園の地図
美幌峠から小清水原生花園までは車で約56分、走行距離は54.8kmでした。
美幌峠から小清水原生花園までのドライブルートマップ
博物館網走監獄
博物館網走監獄は網走刑務所にあった建物を、網走湖に接する天都山に移築、再現した屋外博物館です。
明治、大正、昭和時代の22棟の建物のうち4棟が国の重要文化財にしてされています。
51年前の旅行では網走刑務所は観光スポットではなかったので訪問していませんが、現在の博物館がある天都山には訪れました。
天都山は網走の人気景勝地で、網走湖やオホーツク海、知床の山並みを眺めることができます。そして網走国定公園にも指定されています。
現在は展望台のほか、博物館網走刑務所、オホーツク流氷館などの観光スポットがあります。
51年前の旅行では、函館から札幌を経由して網走へ向かう列車の中で、乗客とたくさんの会話をしました。特によく覚えているのは、大人の乗客が私に「僕、どこから来たの?」「東京」」「そう、じゃこれからどこへ行くのかな」「網走」という部分です。
東京から来た母親と9歳の私と4歳の妹の親子3人が網走へ行く。
誰もが気の毒に、(網走刑務所にいる)父親の面会に行くんだな・・と思って表情が暗くなりました。
当時、網走刑務所に収監されるのは重い罪を負った受刑者たちでした。あどけない子供たちが「俺たち網走に行く」と明るく話すのをいたたまれない気持ちで聞いていたのだと思うと少し胸が痛くなります。
単なる旅行だったのに笑
博物館網走監獄基本データ
- 住所:〒099-2421 北海道網走市呼人1−1
- 電話:+81152452411
- 公式サイト:https://www.kangoku.jp/index.html
地図
能取岬の夕日
映画やCMのロケ地として有名な能取岬は、北海道絶景スポットランキング上位に入る場所です。
特に2017年に嵐が登場したJALのテレビCMで人気急上昇。
しかし我が家はまだ知られていなかった51年前に訪れていました!
ぬはははははー!
51年前はこんなところに来る観光客は皆無で、私たちは網走駅から路線バスに乗って訪れました。
当時は市営美岬牧場もなく、鬱蒼と茂る森とオホーツク海に挟まれた恐ろしいほど孤独な場所に灯台が立っていました。
苦労してやってきただけあって当時の記憶も鮮明。
次のバスが来るまで私たち親子3人不安に怯えながら待っていたことを覚えています。しかしオホーツク海に沈む夕日は本当に美しかった。
9歳だった私は初めてカメラを使うことを許可され、夕日に染まる灯台や能取岬の断崖絶壁とオホーツク海の荒波を撮影しました。
今回の旅行ではまさに51年前に私がシャッターを切った場所を特定することができて感激!
現在は岬の西側から灯台へ向かう道路が整備されていて無料駐車場やトイレもあります。
一方51年前は岬の東側から真っ暗な森の中を抜けて灯台の近くまで行きました。
現在「オホーツクの塔」のあるあたりがバス停でした。道路は未舗装、現在牧場で広大な緑が広がっている大地はただただ鬱蒼と茂る森でした。
能登岬について
網走の北、オホーツク海に突き出た海面から36mの高さがある断崖絶壁の岬。灯台の初点灯は大正6年。能取湖、オホーツク海、知床の連山の眺めを堪能することができます。
冬は流氷、夏は緑の草原とお花畑、そして晴れた日は1年中、夕日の絶景スポットです!
網走駅からはおよそ12.3km。
駐車場50台、無料。トイレあり。売店はありません。近くにお店もありません。
能取岬基本データ
- 住所:〒093-0087 北海道網走市美岬
- 公式サイト:https://www.abakanko.jp/seen/scenery/notorimisaki.html
地図
博物館網走監獄から車でおよそ28分、距離は16.8kmです。
博物館網走監獄からのルートマップ
能取湖とオホーツク海の夕日
能取岬で絶景夕日を堪能した後、今日のホテルがある北見へ向かいます。
途中能取湖、サロマ湖を通って向かいましたが、能取湖河畔を走っている間に日没となり、サロマ湖は見えませんでした、あちゃー!
この時期は湖畔を真っ赤い染めるサンゴ草と夕日のコントラストが綺麗なのですが、真っ暗になってしまったので見えなくて残念。
でもギリギリ能取湖に沈む夕日は見えました。
こうして3日目の長い旅程をレンタカーで走破しこの日のホテルがある北見に到着しました。
北見のホテル宿泊体験↓
🤗「【51年ぶりの東北海道家族旅行3日目後半】網走・能取岬をレンタカーで回る」はこれでおしまいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログ記事があなたの北海道旅行の参考になったらとっても嬉しいです。
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それではまた世界のどこかでお会いしましょう、笑顔あふれる良いご旅行を!
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