サプライズハッピーバースデーディナー
ジャンボ〜！6歳（年長）から11歳、いや今日から12歳（小6）まで6人の子どもを連れて、猛獣が闊歩するアフリカのサバンナでキャンプ旅行中のイルカパパです。
旅行5日目、ンゴロンゴロのゲームサファリを大満足のうちに終了しホテルに戻ってきた私たち。午後からは予定がないのでプールや部屋でのんびり過ごし、暗くなってから夕食を食べにレストランへ向かいました。
暗くなったら
夕食の時間になったので、レストランへむかう部屋を出ると
ドアを開けたところにいきなりサバンナモンキーがたくさんいてびっくり！
われわれの部屋はロッジの敷地の一番端なので、
野生動物と遭遇しやすい。
レストランのディナータイム
怒られた
レストランに着いたら
「勝手に歩いて来たのはダメです」
と怒られてしまった。
日没後は、
必ずレンジャーを呼んで部屋まで迎えに来てもらい、
いっしょに連れて来てもらはなくてはいけないらしい。
ロッジの敷地内とはいえ、そもそもここは野生保護区なので、
それくらい危険な動物と遭遇する可能性があるということだ。
夕食の料理の写真
ソパロッジのディナータイム
今日の夕食はコース料理。
スープ、前菜2皿、メイン、サラダ、デザートとごちそうが次々に運ばれて来る。
そして、今日はユカの12才の誕生日だ。
ユカにはナイショで、レストランのスタッフに
バースデイケーキを特注してある。
食事が終ったら持って来てもらうように段取りができている。
ユカのびっくりする顔が今から楽しみ。
ふっふっふ。
サプライズハッピーバースデー！！
食事が終ると、突然館内の照明が全部落ちて
まっ暗になった。
150席くらいあるテーブルはすべて満席で、みな何事かとざわめきがはしる。
次の瞬間、たいまつに火をともした一団が、にぎやかに歌を歌いながら、列になって客席に入ってきた。
一団はユカの後ろで行進をやめ、
花火に点火して
大きなバースデイケーキを高らかに持ち上げた。
もうここまできたら、
レストランにいる他のゲストにも
何がおこっているのか理解できるだろう。
もちろんユカ本人にも。
満員の館内に響き渡る「ハピーバースデイ」の大合唱。
おめでとう！ユカ。
世界中から集まった人たちも、いっしょに君の誕生日をお祝いしてるよ。
何もここまで派手になると思わなかったから、
お父さんお母さんもびっくりして、そのあと涙をビクトリアの滝のように流すンゴロンゴロの夜でした。
バースデーケーキと祝福するスタッフに囲まれて喜ぶユカ。